【2日間で約90エリアのアクロバティックアタック】アイモバ四国アタック&アイモバ上方地域大回りアタックの旅【5】

こんにちは。北陸の食パンです。

ちょっと間があいてしまいましたが、引き続きわいの過去のアイモバ遠征シリーズ第八弾である陸と空で行くアイモバ四国アタック&アイモバ上方地域大回りアタックの旅(2013年7月25日発、7月27日帰着)の第五章の記事を掲載いたします。

まだ、以前の記事を見てない方はこちらもあわせてお読みくださいね。

第一章 第二章 第三章 第四章

それでは、本題にいってみましょう。なお、今回は前回みたく薄っぺらい内容ではなく、逆に濃い内容に仕上がってますので、よろしくお願いします。

あ、そういえば先日ようやくヘッダーをオリジナルのものにしましたが、皆様気づきましたかね? やろうと思ってたら、やらずじまいにしてまして、ようやくこぎつけた次第です。以上、余談でした。それでは、本題にいきましょう。

壱拾壱:高くそびえる千早の地特攻と難波のミュージアム見学(大阪 南河内エリア~大阪 北新地エリア)

前回、無事に白銀P(本稿では以下不健全とする)と落ち合い、これから寄り道をしつつレンタカーを借りた美章園駅周辺まで戻ることにした。

橋本駅から大阪駅に至るまでのおおまかなルート図はこちらの通り。

これから千早Pにとってある意味聖地(?)の一つである「千早口駅」とそこから山を登っていき、大阪府唯一の村である千早赤阪村の「千早地区」を目指していくのである。その2か所の寄り道を済ませた後は、不健全の住んでいる堺まで山下りをし、美章園駅近くのレンタカー屋で車を返却。その後、某所によって大阪駅方面に向かうこととした。

さっきの広域ルート図の前半版を改めて掲載してみる。先ほども申した通り、国道371号線で大阪府・和歌山県境の紀見峠を越え、千早口駅を経由し、さらに山を登って千早地区へ至るのだ。

天見駅へ至る交差点を通過している様子。(白銀Pこと不健全による撮影)

千早口駅の隣は「天見駅」という駅が存在する。南海高野線において大阪府最南端の駅だ。その駅に入る道の横を通過していった。アイマスのヒロインこと天海春香の苗字と一字違いではあるのだが、これは単なる偶然なのか必然なのかはわからない。

14:30過ぎに千早口駅に到着。券売機が1台に乗車駅証明書発行機が1台というよくある山間部のローカル線にあるような駅で、もちろん無人駅である。とりあえず記念に乗車駅証明書を発行してお持ち帰りさせていただいた。

クズ物入れの横には傘がいっぱいあったが、あれは誰かがおいたやつをかき集めたのか、(ありえないと思うけど)遺失物を再利用したものなのかは不明である。時刻表をちょこっと見たのだが、山間部に駅があるためかいくら列車本数が少ないとはいえ、地元のちょっと奥を走ってる西武秩父線よりかは本数が多かった

なお、駅舎的には隣の天見駅のほうが味があったりする。

もちろん千早との記念撮影は任務であり、義務である。

あ、駅名標のNK72撮ってくるの忘れたorz って、誰かが9393顔でこっちを見ているぞ・・・。

千早口駅を訪問した後はノリで、千早赤阪村の千早地区に特攻することとしたw

千早口~千早間を拡大したルート図はこちら。

千早口駅からわき道を通って、国道310号線をちょこっと走った後、いよいよ千早赤阪村へと到達する。千早赤阪村といえば、だれでも知っているはずだが、鎌倉時代後期~南北朝時代で活躍していた楠木正成の出身地である。かつては千早村と赤坂村と分かれていたが、戦後合併して今に至る。その後、平成の大合併時に周辺自治体との合併計画が2度ほど持ち上がったものの、反対意見により白紙撤回となっている。

なお、現在千早赤阪村は大阪府内唯一の「過疎地域」指定を受けている(2014年に指定。遠征当時はまだ指定すらされていなかった)。千早赤阪村が「過疎地域」指定を受ける前は大阪府も「過疎地域」が存在しない都道府県の一つであったが、2016年1月現在において日本の都道府県で「過疎地域」指定を受けている自治体が存在しないのは神奈川県のみとなっている。

いわば、大阪府の最果ての地がこの千早赤阪村なのだ。また、最果ての地(?)らしく、自然景観や史跡も随所に点在しているのが特徴である。なお、千早地区についてはタクシー・軽車両を除いて早朝深夜は基本的に車両通行止めとなっており、近づくことはできない。

左:国道310号線上にある案内標識 右:大阪府道214号線に入るところ

(こちらの2枚は白銀Pこと不健全による撮影)

国道310号をちょこっとだけ通り、いよいよ千早の地へ向けて特攻をかける。国道310号から外れた後は、大阪府道214・705号を通って千早地区へと向かうのだ。うち、大阪府道214号線は河内長野千早城跡線が正式名称で、かつ新千早隧道がある路線である。ドライブ好きの千早Pはぜひ大阪府道214号線を通ってみよう。

新千早隧道があるということは千早隧道ももちろん存在する。千早隧道は正式には「千早洞」と呼ばれており、大阪府では珍しい煉瓦造りの車道トンネルで近代土木遺産に指定されている貴重な隧道であるが、現在は通行不能となっている。

ちなみに、千早口駅から千早地区までの移動中に不健全氏はわいの運転により若干車酔いを起こしてしまった模様w

千早口駅から思ったよりも時間がかからずに千早地区に到着。15:00過ぎのことである。千早地区周辺の地図があったので記念に撮影する。てか、英字表記のほかはハングル表記になってるが、韓国との親交がある証拠なのだろうか?

ちなみに、地図中に新千早隧道(新千早トンネル)とかかれているが、この隧道の開通が1972年3月(72だけ強調したのは<以下、粛清されました>)だそう。おっと、なにやら殺気立った気配が・・・。

将来的には千早赤阪村千早~五條市方面の間で道路がつながるらしいが、開通の見通しはまだ立っていない(一応工事は進行しているようである)。

千早赤阪村には千早川という川があり、その傍らにマス釣り場が存在する。これらの写真はそのマス釣り場にかかわる掲示である。マス釣りのほか、食堂やバーベキューなどもやってるようだ。で、これらの掲示をみて「アイマス料理」・「アイマス定食」っていう雑コラ作れるじゃんと思ったのはここだけの話w

あの72kmポストで有名な千早駅(リンクをクリックすると当時のわいの遠征記事に飛びます)のほかにももう一つ千早駅が存在する。それが、金剛山ロープウェイの千早駅である。もう一つの千早駅の前で千早を撮影するのも忘れないw

ちなみに金剛山ロープウェイは日本で唯一の村営ロープウェイとなっており、片道の運賃はなんと720円である(往復は片道の2倍額)。

千早「プロデューサー。さっきからいったい何なんですか。反省してないようですからこうするしかありませんね」

ち、千早やり過ぎた。ごめん。許して。何でもしますから(何でもするとはいってない)

千早「問答無用」

ぎゃああああああああああああああ

わいは2度目のギロチン裁断機に送り込まれ解体されましたw(場所:富山県某所)

※あの時も言いましたが、くれぐれも千早の胸に関するネタは用法・用量を守って正しくお使いください。千早Pの中には胸ネタで弄ることに嫌悪感を示す方もいらっしゃいます。

あ、わいの場合は以前申した通り特段問題ありません。てか、大阪府の千早関連のものも72が絡むのは何かの因果なんだろうか・・・。ちなみに千早赤阪村の市外局番は「0721」とこれまた(以下、誰かさんにすごい勢いで粛清されましたw)

金剛山ロープウェイ千早駅から山下りを開始するが、ここで一旦停車して、写真撮影タイム。金剛山へは先ほどのロープウェイからのアクセスのほか、千早神社・千早城跡を経由して登っていくアクセス方法も存在する。

金剛山ロープウェイ千早駅からすこし降りたところにある千早地区の中心地がこのあたりである。この付近には千早神社、鎌倉時代末期に鎌倉幕府と倒幕軍の一つであった楠木正成率いる軍が激戦を繰り広げた千早城跡がある。千早城は難攻不落の城の一つであり、千早城攻めによる幕府軍の弱体化が原因となり、鎌倉幕府は滅びることとなったのだ。

今回は時間とこの後の行程上、寄れずじまいに終わってしまったが、今度訪れたときはじっくりこのあたりを散策したいものである。せめて記念に看板と千早との記念撮影だけはしておいた。アイモバサービス終了までに再訪するチャンスを唯一失ってしまった場所ではあったが・・・。

冒頭に出した広域ルート図のうち、千早地区から大阪駅に至るまでの後半のルート図がこちらの通り。大阪府道705号線をひたすら下った後、国道309号線に合流。その後、阪和自動車道とぶつかったところで、側道を通りつつ、美原北ICから高速に乗り、松原JCTで阪神高速に乗り換えて文の里ランプで高速を降りてからレンタカーを返却した。なんだかんだで美章園駅に16:30前に到着。意外に早かったなw

美章園駅から大阪駅までのルートが妙なルートになっているが、そこは後述で明らかになる。なお、今回泉南エリアには寄れなかったが、次回の遠征で寄ることは決まっていたので、とりあえず保留ということでw

美章園駅に到着後、普通列車がくるまでちょっとだけ電車を撮影。283系オーシャンアロー形車両や関空快速・紀州路快速の223系などを撮影していた。

天王寺まではJR西日本カラーの205系に乗る。関東でも見慣れた205系ではあるが、色が違うだけで雰囲気がガラッと変わるものだ。

美章園駅から大阪駅までのルート図はこちら。

これから第二の寄り道をするため、美章園駅から天王寺・新今宮乗換でなんばへ向かう。ちなみに当時、南海電車に短区間ながら乗ったが実はこれが初めての南海電車であったw 寄り道を済ませた後は、久々の近鉄に乗って鶴橋乗換で大阪駅へと向かう。

というわけで、本稿の後半に移ることとしよう。その寄り道先とは・・・。

お待たせいたしました(?)。西の秋葉原ともいわれる「日本橋」(にっぽんばし)にわいがついに初上陸を果たしたぞ。そして、ここがnamco大阪日本橋店である。写真にも写っている通り、アイマスの看板も掲出されていた。namco大阪日本橋店では年中何かしらのアイマス関係の企画が催されており、関西のアイマスPにとってメッカ的な存在となっている。

ということで、店内に突入。当時は一角に「アイドルマスターミュージアム」があり、そこによるためにnamco大阪日本橋店へ足を踏み入れたのである。なお、アイマスミュージアム自体はこの大阪日本橋のほかにも中野や博多において開催されていた。

奥には7月が誕生日のあずささんのPOPが飾られていた。なお、不健全にわいとあずささんの並びを撮影してもらった模様。だけど、写真は見せないYo!

さて、ここから当時撮影した写真を交えて簡単に振り返りたいと思う。昔、「アイドルマスターミュージアム」行ったPもそうでないPもさあここから見てらっしゃい。

アイドル達がUFOキャッチャーでお出迎え。ちなみにnamco中野にも同じのがありますw

響のサイン入りポスター。当時、わいがここにきた1週間前に奇しくもアイドルマスターのライブが大阪で行われていたようであった。当時はライブに行こうと思うほど熱があったわけじゃないのもさながら、仕事の都合でそれどころではないという事情もあったんだけどね・・・。

かつて池袋の「ナムコ・ナンジャタウン」で開催されていたイベント当時に出されていた料理の食品サンプルも展示されていた。

アイドルマスターの音ゲー版である「シャイニーフェスタ」仕様のタペストリーの展示。

歴代一番くじのポスター類も展示されていた。さすがにわいにはこれらをすべて追えるほどの財力何ぞあるわけがないw

左:我那覇響役の沼倉愛美さんがイベントできていたときの台本やサインなどの展示

右:アイマスのトレーディングカードやアーケード版アイマスのリライタブルカードなどの展示

池袋で行われていたイベントでもらえたカードのようである。絵柄のせいだと思うが千早だけほかのアイドルと比べて圧倒的な存在感(?)があるように見える。

765プロのアイドルがチアガール衣装でお出迎え。みんな素敵だわ。だけどやっぱり千早が一番いい。

アニメ版アイドルマスターの絵コンテも展示されていた。これはキャラクロでもよく流れてるアレですねw

アイマスタジオドリームセットの展示。春香verと千早verがあった。

プロデューサーくじA賞のサイン付き缶バッジ。

アニメ版アイドルマスターのシーンもいくらか展示されていた。

ノベルティーポストカードの展示。上にあるのが2013年度版、下にあるのが2012年度版のものらしい。

ノベルティーポストカードを全種類きれいに撮影するのは困難に近かったため、これでご容赦頂ければ・・・。

ノベルティーポストカード(2012年版)の一部。

アイドルマスターシリーズ唯一のパチスロ機である「アイドルマスターライブインスロット」もおいてあった。今でもゲームセンターやパチスロ屋で稼働しているものもある。

こちらがアイドルマスターの元祖であるアーケード版だ。現役稼働当時はほとんどやった記憶はないが、今でもオフライン状態ではあるものの全国各地のゲームセンターでまだまだ稼働している。先日、アケマスカードが生産終了となったことで、一時期存続の危機が囁かれていたものの、代替カードを使用することにより、とりあえず稼働終了は回避している。

namco日本橋店にはライブタワーも設置されていた(今も現存しているかは不明)。オフライン後は筐体こそあれど、ライブタワーが残っているところはそうそうないのではないかと思われる。


namco日本橋店で小一時間アイマス世界を堪能した後、鶴橋乗換で大阪駅へと向かう。大阪環状線東半分に残っていた未制覇エリアをこのときに制覇している。

余談だが、鶴橋での乗換時に不健全のリア友遭遇フラグが立ってしまったw 不覚にも心の中で笑ってしまったなんていえないw

というわけで、今回はここまで。

次回は今回の過去の遠征の最終章ですが、まだエリア制覇行少しだけ残ってます。そう、帰るまでがアイモバ遠征です。大阪駅から北新地エリアまで歩いて制覇、そして制覇し損ねた芦屋市エリアの制覇、そして最後は帰り際に新神戸エリアを制覇しに行きます。

遠征最後の晩餐は珍妙な店に突入。そしてまさかのゲストがやってくる? さて、無事に遠征は終わるのか?

過度な期待をせずに次回をお楽しみに!

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