念願の(?)マイカーを納車しました そして、レビューもともに。

こんにちは。北陸の食パンです。

年明けになってからも忙しい日々が続いており、なかなかブログが更新できず申し訳ございません。

といっても、そこまで期待はされていないはず。

いつもは、誰も得しないネタばかり投稿しているこのブログですけれども、今回は珍しくリアルタイムといいますか、旬の話題を取り扱おうと思います。とはいっても、結局誰も得しないネタなんだよなあ。

ときはさかのぼって、今年の元日。諸般の事情で通勤用の自動車が必要(従前は妹の旦那の車を間借りして対応していた)となり、地元の某自動車屋(ディーラーではないです)の初売りに行ってきました。

その御店でちょこちょこと車を見させていただきましたが、個人的には走れれば何でもいいっていうこともありました(本当は欲があったけれども、自宅の駐車場に入らないので駐車場を借りないと無理・自動車税が高い・自動車保険料が高い・燃費がお察しなどのデメリットもあり、今回はあきらめました)。

そこで、店員さんにお勧めを紹介してもらって、話を聞いてそこそこいいと思った車を見つけましたので、その車を購入するに至りました。

そして、自宅の駐車場改良工事の都合上、納車が当初よりも大幅に遅れることとなりました(最短だと結構早く納車できたのですけどね・・・)が、おとといようやく納車いたしました。

ということで、納車した車を紹介しようと思います。はい。

はい。こちらが今回納車となりました2017年式(2017年5月リリース)の新型ダイハツ ミライースでございます。

従来のミライースに比べて滑らかな形状のフロントマスクになっているのが特徴です。車の運転席に座った限りでは、わいが無理な姿勢をせずに運転できる最低限の条件をクリアしていることや後述に記載する機能などを兼ね備えていることから、普段使いに十分な機能を備えていると感じ、これを選びました。

ぶっちゃけ、デザイン的にもこのミライースのほうが好きですね。従来型よりもいい感じがしますし、車にさほど興味がわかない男性でも選びそうなデザインかなあなんて思います。はい。

基本的に通勤用を前提に使用する関係上、今回は軽自動車をチョイスしました。ちなみに、個人的に乗りたい車は、一昔前のトヨタのV8マジェスタだったりしますw(ちなみに3代目のデザインが一番好き)

ちなみに車体色は、「ブライトシルバーメタリック」という色で、従来のミライースにも採用されていた色と一緒になります。

そういえば、この2017年式(2017年5月リリース)の新型ダイハツ ミライースですけれども、実は他社にも同じデザインの車があります。

  • スバル PLEO+(プレオ+)
  • トヨタ PIXIS EPOCH(ピクシス エポック)

この2種類の軽自動車につきましても、仕様はほぼ一緒ですので、これらの車を買おうと思っている方もどうぞこの先のレビューをご覧いただければと思います。

後ろはこんな感じ。テールランプ周りはそこそこかっこよさを醸し出している反面、人によっては安っぽいと思われるかもしれません。わいに関してはそこまで気にするつもりはないですが。

寒冷地仕様だとリアワイパーがつくそうですが、わいのミライースに関しては、寒冷地仕様ではないので、リアワイパーはないです。

軽自動車だと後ろの部分も丸みを帯びているものが多いですが、このミライースは逆に角ばっている印象を受けました。

近いうちに、自作のマグネットシールとかを貼ってみたいところです。

横から見た図がこちら。

軽自動車なのに、軽自動車らしくないシャープなデザインがいいかなあなんて思います。見た目はそこそこいいと思いますよ。

ただし、軽自動車という関係上、後ろのリアシートを広げた状態ですと、荷物はあまり載りません。

荷物を載せるという観点では、3人以上乗るのは非常に厳しいと思います。(詳しくは、後述)

給油口は左側についてます。妹の旦那の車は右側についてますので、給油の時に間違えたりしない点では安心です。(親父の自家用車も左側に給油口がついてますので・・・)

運転席から前方座席を撮影したもの。

あらかじめ申しておきますが、間借りで借りている駐車場の地面が水分を含むと泥になりやすいタイプの土のため、すでにマットがすっごく汚れてますが、勘弁してくださいな。

それはさておき、このミライースの運転席周りは基本的に黒系の配色を採用しています。シンプルといえば聞こえはいいのでしょうが、若干味気ない感じもしなくはないというのが正直な感想です。とはいえ、普段使いには困らないので、別にそこらへんは気にしないのですけれども。

ただし、給油口を開けるレバーが非常にわかりにくいのはマイナスポイントであると思います。内装が黒をベースにしているため、給油口を開けるレバーも黒くなっており、特に夜間給油するときに不便に感じました。そこに関しては、蛍光テープを貼って対策しようと思います。(買った車屋の担当者も迷ってたくらいのレベルなので・・・)

味気なさを解消するためには、各自で装飾するなりカスタマイズするなりする必要があると思います。わいも今後できる限り装飾を施そうかなって思います。

助手席側も写してみた図がこちら。

運転席とともに申し訳程度に座席がグレーチック(どちらかといえば白に近いですけど)なスタイルになっています。

助手席側に限らず運転席側にもドリンクホルダーがさりげなくついており、飲み物を片手に運転する時は重宝しそうです。

ブレーキに関しては、従来通りの手でひくタイプのブレーキになってます。おそらく、高齢者の方が運転することを想定してのシステムになっているのでしょう。現代の車ではフットブレーキも主流になりつつありますからね。

座席については、わい的にはそこまで悪くないと思いますが、人によっては座り心地とかが気になるかもしれませんね。

そして運転席周りはこんな感じです。

黒をベースにしながらも、スイッチ周りの機能性に関してはあまり不便さを感じない配置になっているように思う。計器周りは、デジタル式を採用しており、速度計や燃料の状態などに関してはそこそこ確認しやすいと感じた。ただ、今まで運転してきた車がアナログ計器式だったので、違和感を捨てきれないところはあるのですけれども。

ちなみに、ウインカーに関しては、普通の車と違ってレバーが戻るタイプとなっており、若干強めにやらないとすぐにウインカーが消えてしまう。これは慣れの問題だろうが、最初は結構戸惑った次第である。(もしかしたら最近の車はそういうタイプが増えてるのかもしれないがよくわからん)

ライトについては、自動で光るモードがないため、一昔前の車と同様いちいち切り替える必要がある。まあ、家の車と従前の通勤車は、自動で光るモードなので、過去にレンタカー借りたときに、その癖が抜けずにライト付けっぱなしでバッテリー上がりするなんてことがあったりしたから、いちいち切り替えることで事故防止にはなりそうだけれども。

シフトレバーは、真ん中にあるタイプで

  • パーキング
  • リバース
  • ニュートラル
  • 4速
  • 2速
  • 1速

に切り替えることが可能。横にはエアコンやデフロスターなどの切り替えスイッチも備えている。

余談だが、軽自動車はエンジンの排気量が660cc以下、全長も3400mm以内に収めるなど、きわめて小さな規格が適用されている。その代わり税金が安く、軽乗用車の軽自動車税は年額1万800円だ。1.2~1.5リッターの小型乗用車では年額3万4500円だから大幅に安いのが特徴となっている。

そしてボディが小さければ車両重量も軽く、燃費を向上させやすい。特に最近はエコカー減税の実施もあって燃費競争が激しく、各軽自動車とも燃費数値を向上させている。

その中でも、特に低燃費で注目されるのがダイハツ ミライースらしい。(ただし、実質的なライバル車であるスズキのアルトのほうがさらに低燃費という噂もあるけれども)

ただ、燃費に関していえば従来型のミライースよりも若干悪化しているそう。というのも、JC08モード燃費と実用燃費の格差が大きいことがユーザーから指摘されており、ミライースは、モデルチェンジによってそこを改めて、JC08モード燃費に偏らないクルマ造りを行ったからとされている。

先代型と同等のJC08モード燃費を維持しながら、動力性能や実用燃費を向上するために新型ミライースが行ったことは、ハイブリッドシステムの搭載ではなく軽量化とエンジンなどの効率向上が挙げられる。

まず軽量化は、先代型に比べると車両重量を約80kg軽くしている。先代ミライース Lは車両重量が730kg、新型は650kgだから、比率に換算すれば11%軽くなったそうだ。

運転台の横のスイッチ類を写した図がこちら。

まず、エンジンをかけるときは従来のキーを差し込んでエンジンをかける仕組みになっています。最近は、キーレスタイプが主流になってきていますが、キーレスになれない高齢者の方にとってはうってつけなのかもしれません。(写真の中央部にある丸いものがキーレスタイプ用のエンジン起動スイッチが入るところだそうです。たぶん、ミライースの中でもグレードが高いやつがキーレスタイプを採用しているのでしょう)

写真に写っているスイッチ類には・・・

  • 音波によるコーナーセンサースイッチ(スイッチを入れるとセンサー稼働)
  • スマートアシストIIIの切り替えスイッチ(スイッチを入れると機能解除)
  • 横滑り防止装置のスイッチ(スイッチを入れると機能解除)
  • ハイビーム走行時に対向車や先行車を検知すると、ロービームに自動的に切り替えるスイッチ’(スイッチを入れると稼働)
  • アイドリングストップ切り替えスイッチ(スイッチを入れるとアイドリングストップの機能解除)
  • 前照灯の向きを切り替えるスイッチ(ダイヤル式)

が備わっている。

ちなみに、この新型ミライースには緊急自動ブレーキを作動できる安全装備として、ダイハツ タントと同様、世界で最小サイズのステレオカメラを採用するスマートアシストIII(スマートアシストの最新バージョン)を用意しており、カメラ方式のメリットを生かして、歩行者の検知も可能となっている。

衝突の危険を検知すると、車両に対しては時速100km、歩行者は時速50kmを上限に警報を発する。さらに衝突の危険が高まった時は、車両に対しては時速80km、歩行者は50kmを上限に緊急自動ブレーキを作動させ、衝突の回避が可能な場合もある。

このほか時速60km以上では車線逸脱の警報を行うそうだ。これについては、どこかで試してみたいところではある。(交通量の少ないところで試しにちょっとだけやる程度ではあるが)

さすが最新式というだけあって、安全機能も備わっている点で、買いかななんて思った次第であった。

今回はオプションで、CD対応のオーディオ(ラジオも聴ける)を付けることにした。

普通にディーラーで買えばカーナビゲーションが入るスペースだろうが、普段使いのうえでは、カーナビなんていらないし、いざ必要になった時はスマートフォンで代用すればいいので、カーナビの取りつけは今回見送った。必要になったらつけるのかもしれないが。

このカーオーディオは設定次第で、様々な音質も設定できるため、CDのみならず、FMトランスミッターで音楽を聴く場合においても、普段聴く音とは違う臨場感あふれる音を楽しむことも可能となっている。

あとは右側のジャックにステレオプラグを付ければ、iPhone・iPod・その他音楽プレーヤーから直に音楽を流すことも可能だ。(ステレオプラグは100円ショップのやつでも十分使える)

そして、買った店のオプションとして、ドライブレコーダーの取付が可能ということもあり、今回取付けてみることにした。

危険運転に関する話題がそこそこ取り上げられる昨今、備えあれば憂いなしということで、思い切って導入した次第である。

停止時はこのように画面表示されるが、走行中は自動的に画面が切れるようになっている。

なお、設定次第で急加速・急制動時に警告をしたりする機能なども備わっているらしいので、そのへんは今度いろいろと確かめてみたいと思う。

また、マイクロSDで動画を記録しているため、マイクロSDを取り換えさえすれば、酷道とか走る際の車載動画の記録がわりにも利用できそうなので、積極的に使っていきたい所存である。将来的にはYoutubeを利用して動画の展開も考えようかななどと思っている。

そして後部座席がこちら。運転席周りに比べるとやっつけ感というか、チープさが否めないつくりになってしまっている。軽自動車だし、そこらへんは止むなしなのではあるのだろうけれども、もう少し何とかならなかったのかなあとも思った次第である。(なお、ミライースのグレードの高いものは後部座席にもヘッドレストはついてますが、そもそも主目的が通勤用に使うというのもあって今回廉価版にしたというのも一因としてはあると思います)

まず、この車に人が乗るっていうのはよほど何かがない限りないかなと思うので、もし乗ることがあったらそこらへんは我慢してちょんまげというしかないのかも・・・。

ただ、大人2人でも十分乗れるくらいの広さは確保されており、大柄でなければさほど窮屈しなさそうな居住性があると思われる。

なお、リクライニング機能とかいう高等な設備はない。(そもそも軽自動車の後ろは基本的にスペースがない【ワゴンタイプは多少あるが】ので、あっても意味はなさないと思われる)

後部座席の後ろはこんな感じ。軽自動車なので、限られたスペースに荷物を載せる形となる。

普段の日用品の買い物をする分には十分な設備であるが、後部座席を座席として使う場合において大物は載せられないという欠点がある。まあ、そこは仕方がないんだけどさ。

一人旅する分には後部座席を展開していても、さほど問題がないように見受けられる。

ちなみに後部座席の角にあるつまみをいじると、後部座席を畳むことが可能である。これでそこそこ大きい荷物も載せることが可能である。

ただし、完全なフルフラットにはならないので、車内泊するには少々きついものがあるかもしれない。

アイマス現場の現地推し時は基本的にこの形態がデフォルトになるのではないかと思われる。

そして、後部座席の後ろの荷台の下には、ジャッキや牽引用のフックなどの設備が備わっている。

普通の車だとスペアタイヤがあるが、軽自動車という観点ならびに軽量化の観点からスペアタイヤとかいう高等なものがない代わりにパンク修理キットを搭載している。これにより、一応自力でパンク修理は可能となっている。

ただ、パンク修理キットは消耗品なので、緊急時は素直にロードサービスを呼ぶなり、自動車整備工場で修理を受けるのが一番手っ取り早いというのはある。


以上、レビューを兼ねてのわいの新型通勤車の紹介をさせていただきました。

今回の新型ミライース(とデザインが同じであるプレオ+・ピクシスエポック)ですけれども・・・

  • 丸みを帯びた軽自動車のデザインとは一線を画したデザイン
  • 最新型の各種の安全装置を搭載
  • 走行性能と実用燃費を向上
  • 従来のミライースに比べて実用性の向上
  • 市街地でちょこまか走る分には申し分なし
  • 良路を走る上では、そこそこいい乗り心地

といった具合に、車にさほど興味はないけど、車が必要な方、実用性重視で手ごろな値段で車を手に入れたい方、経済性を重視したい方にとってはうってつけといえるかもしれません。

特に高齢者の方にとっては、買いなのかなとは思います。

その反面・・・

  • 路面のざらつきや段差がきついところでは、がたつきや突き上げをもろに感じてしまう。
  • ターボモデルが存在しない
  • 内装が実用性重視をしている反面、全体的にチープさが否めない。
  • 安全装置搭載ならびに実燃費重視にした関係上、加速が鈍くなることがあり、高速走行するにはちょっと不向きな面が出てしまう(燃費を犠牲にすれば、まだそこそこいい走りはできる)
  • 乗り心地重視の方にはおすすめできない(長距離移動にはちょっと不向き)

といったデメリットもあります。

わい的な総括では・・・

「実用性・経済性・手ごろな値段な面でとりあえず車が欲しい」

という方が、ミライース(とデザインが同じであるプレオ+・ピクシスエポック)を買うべきなのかなと思います。

あとは、通勤・通学用とか、田舎で車がないと不便と感じる方、とりあえず日常生活で使わざるを得ない方が割り切って乗る分には申し分ないとは思います。

逆に、車のデザイン面や走りの面、乗り心地の面にこだわる人には、不向きといってもいいでしょう。

とりあえず、今回は主目的が通勤用と割り切って買ったので、実用性・経済性重視のミライースにしましたけれども、次買うときはもう少しお金がたまっている(と信じたい)はずですので、そのときはもう少しいい車を買おうと思います。まあ、初めてのわい専用車ですし、大切に乗っていきたいところではあります。

当面は、この車を使って、通勤用のみならず、一人ドライブでいろんなところに行きたいかなと思ってますね。まず、デートするなんて十中八九あり得ないので、今回の車を選んである意味正解だったのかもしれない。


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