【アイモバリアルグルメツアー】東灘/六甲アイランドエリアでアフタヌーンティーを飲む

こんにちは。北陸の食パンです。

2022年になりました。昨年お世話になった皆さん、どうぞ今年もよろしくお願いします。(昨年、祖母死去に伴い、軽めの挨拶で失礼します)

で、今回は「アイモバリアルグルメツアー」第伍拾参弾の記事をお送りします。内容ですけれども、東灘/六甲アイランドエリアの「ハーブティー」を飲むために現地に行ってきました。

それでは、早速本題に入りましょう。

アイモバにおける東灘/六甲アイランドエリアのハーブティーの説明文は「香り高いハーブの香りに癒されます。和んで気分転換。体力が少し回復します。」と書いてありました。

神戸といいますと、海沿いの港町や埋立地といった栄えている雰囲気もありつつ、一方で六甲山を擁した六甲山地がそびえ立っており、麓には古き良き名湯である有馬温泉もあります。そう考えると、これ本当に同じ都市なのって思ってしまうぐらい数ある大都市の中でも様々な顔を持っているわけです。

おそらく地形的な観点からすれば、神戸を凌ぐ都市は見つからないのではないでしょうか?(東日本だと似たような性格だと思われる都市は仙台くらいでしょうか)

さて、神戸名物といえば、なにが思いつくでしょうか?

  • 神戸プリン
  • 神戸牛
  • 餃子(神戸では味噌ダレをつけて食べるという文化がある)
  • 神戸スイーツ
  • 中華

などなどたくさんあるわけですけれども、意外と知られていない名物としてあげられるのは「ハーブ」かなって思います。

神戸とハーブの関係を調べるべく、歴史をひもとこうかなと思ったのですが、ネット上では決定的な資料が見つからないという想定外の事態が発生したので、今回は薀蓄語りできないというオチとなりました・・・。

ただ、推測にはなってしまうものの、幕末〜明治の時代の移り変わる過程で、神戸が開港したのもあり、かつ外国人居留地が形成されたことから、おそらく開港後に輸入され、ハーブの文化が根付いたのではないかと考えられます。(その辺は文献とか現地で調べる必要がありそうですけれども)

かくして、今では、六甲山地の麓にある布引に神戸布引ハーブ園というテーマパークがあり、神戸の一大観光地としても有名であります。ハーブやアロマなどが好きな方にとっては楽園のようなものですので、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

そして、神戸の街中では、ハーブティーを提供している店が数多く存在します。

ハーブは様々な効用を持つとされ、ハーブティーはその効果を簡単に享受できる一手段として用いられると同時に、良い香りや綺麗な色を楽しむために飲む人もいるそうです。

全ての神戸在住の人がハーブティーを愛飲するわけではないにしろ、ハーブティーを飲む習慣が根付いていれば、健康的で文化的な生活が送れている証拠なのではないでしょうか。

そういえば、このハーブティーについてはツイートしてませんでしたね。ということで、もし、ツイートしてたら、おそらくこういうツイートをしていただろうという文章を即興で書いてみました。

「第●●回目は東灘/六甲アイランドエリアのハーブティーハーブは様々な効用を持つとされ、それを茶にして飲む文化は、明治時代以降から広まっていき、今では神戸の街中の喫茶文化としてハーブティーを提供する店が増えています。

たぶん、これでimas505iタグ・アイモバリアルグルメツアータグ、画像を添えれば140文字以内になるんじゃないですかね。きっと。(旧Twitter基準だと文章だけで117文字が限界ですので・・・。それにハッシュタグと画像のURLの文字数を加算して140文字って感じです)

いつも通りのお約束ですけれども、このブログにおけるリアルグルメツアーの紹介順は相変わらずランダムなので、そこのところはよろしくです。


(取材したのは2020年10月です)

2020年秋の関西方面のアイモバリアルグルメツアー取材旅2日目。前回は灘区エリアの散策をしてきたが、次に2駅移動し、摂津本山駅に降り立った。

今回は、「マナーハウス モトヤマ」というところにやってきました。JR神戸線の摂津本山駅と阪急神戸線岡本駅のちょうど中間くらいにあります。(すべての列車が停車すると言う意味では後者を利用して行くほうが便利)

店名にあるマナーハウスの「マナー」は、一般に浸透している行儀作法という意味ではなく、中世ヨーロッパにおける荘園を指すそうです。

すなわち、マナーハウスとは、字面通りに捉えると、中世ヨーロッパにおける荘園(マナー)において、地主たる荘園領主が建設した邸宅という意味になります。

実際のところ、店名の由来を詳しく聞いたわけではないので推測にはなりますが、しっくりくるとしたらそれしかないのかなと思いました。でも、荘園というよりかは庭園の意味の方が強いかなって感じはあります。

実際、家屋の前にしっかりと庭がありますので、おそらく古くはこの界隈の地主の家みたいな位置付けなんだろうなという雰囲気は感じられました。(代々そこに住んでいるのかどうかは不明ですけども・・・)

現地に到着する前は洋風チックな感じをイメージしてましたが、実際に現地に来てみると完全なる和の雰囲気が感じられます。しかも、門構えが結構立派ですね。周辺の新興住宅街(?)とは大違いでした。

門をくぐって中に入ると、庭園が広がっており、通路は洋風の雰囲気になっています。これぞ本物の和洋折衷といっても過言ではないでしょう。一瞬、場違いな場所に来たなって感じがします。実際のところ、わい1人で来たのでガチで場違い感は半端ないがw

実は、お店自体が築100年以上の古民家をリノベーションしたものなんだそうです。そう考えると、入り口の立派な門があるのも頷けます。1Fがお店で、2Fがおそらく住居スペースであると推測されます。

そして、店内へと入ります。テーブル席・個室(とはいっても、完全な個室ではなく、仕切りが施されているだけの半個室形式)・テラス席とあるらしく、今回はテーブル席に行きました。当たり前といっちゃあ当たり前ですが、店内は女性だらけでした。

テーブル席は、席によりテーブルクロスがあったりなかったりしますので、空いているようでしたら、その場で見て決めても良いでしょう。

店自体が、古民家のリノベーションということもあり、古民家の構造を活かした作りになっています。故に柱や仕切りがそこらじゅうにあるのが特徴的であります。その合間を縫うようにしてテーブルや椅子が配置されていますので、動線的な観点で言うと一般の喫茶店よりは悪そうかなって感じは否めません。まあ、常連さんや店員さんはそこまで気にしないと思われますが・・・。

今回のお目当てであるハーブティーのラインナップです。オーガニック素材を使用し、カフェインは一切入ってないとのことです。

8種類のハーブティーがあり、各メニューの下部に各ハーブティーの効能が書かれています。ホットとアイスの選択が可能です。

写真に撮るのを忘れてしまいましたが、ハーブティー以外にも各種紅茶(ブレンド・アレンジ・フレーバーなど)やコーヒーなどの各種飲み物、本格的なランチやサンドイッチといった軽食類、またケーキをはじめとしたデザートもあり、昼飯も余裕ですませるぐらいのラインナップはありました。

まあ、わいの場合、その前に色々食ってたので、腹休めにハーブティーしか頼んでませんけれども・・・。

とりあえず、アウェーのわいは隅っこに座らせてもらって、ハーブティーを待つことにしましょう。

テーブルには、ポットと砂糖とおしぼりなどが置かれています。店員さんを呼ぶときはベルがあるので、それを押せばきます。(100円ショップでもよく売ってるやつですね)

傍らには紅茶の楽しみ方が書かれている札があり、ホットの場合は、ティーポットに2杯分の茶葉と熱湯を入れるみたいです。写真にある通り、1杯目は香りを、濃いめの2杯目は好みで砂糖やミルクを入れてくださいとのことです。

ネットで調べてみると、ホットの場合3杯分の紅茶が提供されるようです。

ちょっと暑かったので、アイスティーにしました。今回は、8種類の中から、「ピーチパラダイス」をチョイスしました。効能の中から個人的に一番良さそう(あくまで主観)なものを選んだ次第です。

名前の通り、ピーチ味のハーブティーで、桃を使ったピーチティーは、ホットでもアイスでも人気なんだそうです。

桃はペクチンなどの食物繊維を含んでおり、皮にはポリフェノールの一種であるカテキン、さらに桃の葉には健康維持に役立つミネラルも含まれています。

甘すぎずすっきりとした味わいだったためか、ほぼ一気に飲み干してしまいました・・・。もうちょっと味って飲めよって我ながらに思った次第です。

店の入り口の一角にはプロポリスやジャム、紅茶の茶葉が売られている棚がありました。気に入った紅茶の茶葉があれば、買って帰って家で楽しむというのもありですね。

詳しく写真に写せませんでしたが、レジ前にはケーキをはじめとしたデザート類などが並んだショーケースがありました。テイクアウト用としておいてあるみたいでした。

さて、写真にある通り、レジ前にパンの耳がタダで配られてました。おそらく、店でサンドイッチにするためにパンの耳を端材扱いにしたものかと思いますが、フードロスの観点からタダでパンの耳を配っているようです。

わいも1袋持ち帰らせていただきまして、後日昼飯として消化させていただきました。ありがとうございました。(わいにとってはパンの耳も貴重な食料資源なのです)


ということで、アイモバリアルグルメツアー第伍拾参回目、東灘/六甲アイランドエリアの「ハーブティー」のレポートをお伝えしました。

紅茶自体飲む機会があんまり多くない(別に嫌いではないんですけど)ですけれども、目的を持って紅茶を飲んだのはおそらく人生で初めてなのかもしれません。

本当なら飲み比べとかやってみたかったところですが、それはまた神戸に行った際に再履修という形でやっていこうかなと思います。

さて、次回のアイモバリアルグルメツアーは、三次/庄原エリアのアイテムを取り上げたいと思います。

あまり過度な期待はなさらずにお待ちくださいね。


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