こんにちは。北陸の食パンです。
花粉の季節到来しておりますが、花粉症患者のみなさんつらいでしょうががんばっていきましょう。わいも同じく花粉症患者ですから・・・。
さて、今回は「アイモバリアルグルメツアー」第弐拾七弾の記事をお送りします。内容ですけれども、西伊豆エリアの「ところてん」を食べてみたいと思います。
それでは、早速本題に入りましょう。
アイモバにおける西伊豆エリアのところてんの説明文は「さっぱりとしたところてんは別腹で食べられます。体力が少し回復します。」と書いてありました。
ところてんは、テングサやオゴノリなどの紅藻類をゆでて煮溶かし、発生した寒天質を冷まして固めた食品で、それをそれを「天突き」とよばれる専用の器具を用いて、押し出しながら細い糸状(麺状)に切ったものです。
わいは昔数ヶ月に1度ほどの割合でところてんを食べてましたが、今では意識しない限り食うこともほとんどありませんね・・・。
また、一時期「ところてんダイエット」がテレビでやっており、そのころはスーパーに行っても品薄なんてことも多々ありました。
さて、当時のツイートより「十八回目は西伊豆エリアのところてん。西伊豆界隈の海で採れる天草を原料に作られたところてんは甘味・香り・コシが市販のものとだんぜん違っており、伊豆の自然が育んだ味を体感できます。」とツイートしました。
いつも通りのお約束ですけれども、このブログにおけるリアルグルメツアーの紹介順は相変わらずランダムなので、そこのところはよろしくです。
それでは、早速本題に入りましょう。
(取材したのは2014年3月です)
時は、2014年3月。当時直近の界隈メンバーのNisP率いる一団を迎撃した後、修善寺駅でまた落ち合うまで別行動となり、わいは伊豆各エリアのアイモバリアルグルメツアーの取材を敢行すべく、NisP率いる一団よりも先回りして西伊豆エリアへと向かった。
ということで、今回は伊豆の心太(ところてん)で有名な盛田屋の店舗まで足を運んできました。
西伊豆の土肥町八木沢海岸界隈は、ところてんの原料である最高級てんぐさの産地として有名だそうで、そのてんぐさを原料にして作られたところてんは、甘味・香り・コシがだんぜん違うのだそう。
ここは、ところてんの他にも西伊豆の海水を100%使った完全手作りの伝統製法で作るこだわりの国産天日塩やその塩を使った塩飴や羊羹、そして西伊豆産のひじきなどを販売しております。
地元西伊豆の海で採れたものをふんだんに使った食品を作っているということで、西伊豆にきたらぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
店内に入ると早速ところてんを発見しました。
盛田屋は、1963年から西伊豆土肥八木沢海岸のてんぐさを原料にところてん製造を開始し、駿河湾で採れる西伊豆産の最高級てんぐさを採り続け、とことん原料にこだわり50年以上変わらぬ製法で作っているそうです。
写真に並んでいるところてんは3人用ないしは5人~7人用のものだそうです。
さっきの写真の右側に目をやると、丸いカップに入っているところてんがあります。
手軽に食べるという点ではこのタイプがいいかもしれませんね。
別のところに目をやると豆腐のパックみたいな容器に入ったところてんもありました。こちらのところてんについては別途「ところてん突き」を買う必要がありますが、本来のところてんを楽しむのであれば、このタイプのパックと「ところてん突き」を買って食べるというのもなかなか乙かもしれません。
さて、盛田屋でところてんを購入して家にもってかえってきました。
今回は手軽に食べられる丸いカップに入ったタイプを2つ購入しました。
これからそれぞれ紹介していきたいと思います。
盛田屋のところてんの特徴として・・・
- 駿河湾で採れる西伊豆産の最高級てんぐさを100%使用(一番絞りのみ使用)
- 水は天城山麓の湧き水を使用
- 粘りのある弾力とコシの強さが特長
- 蝶結びができるほどしっかりした歯ごたえ
- ほんのり香る磯の香り
といった特徴があるようです。
何しろ市販のところてんとは違うそうですから、食べる前から楽しみであります。
こちらは、「高級伊豆のところてん丸カップ(三杯酢)」になります。ところてんの他に三杯酢(スープ)とからしが中に入っています。
三杯酢は盛田屋のオリジナルで、盛田屋で製造した天然塩を使い、しっとりコクのある味に仕上げているそうです。餃子のタレにも流用可能です。実際に三杯酢を舐めてみるとそんな感じがしました。
開封しました。天突き済みのところてんがカップの中に入っています。
この時点でスーパーで見かけるところてんと違う風格を感じさせます。
その後、三杯酢とからしをかけて実際にいただきました。
スーパーで売ってるところてんとは違い、粘り気のある弾力とコシの強い歯ごたえを感じました。これは癖になりそうです。
この盛田屋のところてんですが、普通のところてんでは味わえない味がそこにあります。こんなにおいしいならもう少し多く買うべきでしたね。これ食べた後は、市販のところてんはしばらく食べられません。はい。
関西では、ところてんに黒蜜をかけて食べるそうですが、盛田屋では三杯酢のかわりに黒蜜をかけて食べるカップところてんも販売してますので、ご安心ください。
今度、わいも試してみようかなあ・・・。
もう一つは「高級伊豆のところてん丸カップ(わさび)」になります。西伊豆で作られたところてんと中伊豆でつくられたわさびを融合した、まさに伊豆の魅力がたっぷりつまったところてんといっても過言では無いでしょう。
開封した後の写真です。さきほどのところてんとは違って、わさびの緑色が出ているのがおわかりいただけるかと思います。味もわさびの味が感じられておいしかったです。はい。
ということで、アイモバリアルグルメツアー第弐拾七回目、西伊豆エリアの「ところてん」のレポートをお伝えしました。
今回とりあげたところてんは、人生で食べた中で一番おいしかったと思っております。今後も西伊豆に寄ることがあれば是非とも買って帰りたいものです。
皆様も西伊豆に寄る機会があれば、ぜひとも盛田屋にお立ち寄りいただいて、最上級のところてんの味をお楽しみいただければと思います。
さて、次回のアイモバリアルグルメツアーはお隣の中伊豆エリアのアイテムを取り上げたいと思います。
あまり過度な期待はなさらずにお待ちくださいね。