【久々のネカフェ】快活CLUBの鍵付防音個室を使ってみた

こんにちは。北陸の食パンです。

ここ最近、公私ともに忙しく、1ヶ月以上ブログ放置する羽目になってしまい、期待されていた方にはご迷惑をおかけしたことお詫び申し上げます。そもそもそんなに期待している人なんていないはず。

さて、今回は久々のまともなレビュー記事ということで、先月Twitterで快活CLUBの「鍵付防音個室」がなかなか良いというのを見かけたので、実際にどんなものか体験してみることにしました。

ときは、7月某日。有休をとってドライブに出かけるも、天候が不安定なので当初の予定を変え、さいたま市某所の温泉施設に入ったあと、今回取り扱う快活CLUBの「鍵付防音個室」を体験しに、埼玉県某所にある快活CLUBへと向かう。

ネカフェを利用するのは一体どれぐらいぶりだかわからないほど久々ということで、ちょっと戸惑いながらも受付へ。

受付において、会員証紛失(後日探したら家にあることが判明。利用当時は持ち合わせていなかったので紛失再発行という手を使う)した旨を伝え、その場で会員証を再発行してもらった。

だいぶ前に使ったきりだから情報残ってないだろうと思ったら、まさか残ってるとは思ってなかったので、驚いた次第である。

会員証再発行後、一通り「鍵付防音個室」に関する説明を受けて、所定の個室へと入った。今回はお試しということで、3時間パックで入店という形となった。


快活CLUBの「鍵付防音個室」について

鍵付防音個室のディテール

ここからは、快活CLUBの「鍵付防音個室」がどんなものか写真を交えて紹介していきたいと思う。

「鍵付防音個室」利用時に必ず渡されるのがこのカードキーである。

このカードキーは、「鍵付防音個室」のブースの入口および指定された個室の鍵を開けるために使用します。

「鍵付防音個室」のブースは、従来型のブースと隔離されており、「鍵付防音個室」の入口にもセキュリティーゲートみたいな仕切りがあります。そのため、このカードがないと「鍵付防音個室」のブースに入れないというわけです。

トイレに行くときやドリンクを飲みに行くときなど、個室外に出るときは必ず携帯しておきましょう。

こちらが「鍵付防音個室」(写真はフラットタイプ)です。1~2人用はフラットタイプとリクライニングタイプがあり、その他に2~3人入れるワイドルームと2~4人入れるVIPルームがあります。

個室内には・・・

  • PC
  • 衣紋掛け
  • コンセント・USB端子
  • ゴミ箱
  • 飲食物のメニュー
  • ゴミ箱
  • ブランケット
  • リクライニングチェア(リクライニングタイプのみ)
  • オットマン(リクライニングタイプのみ)
  • 折りたたみ式座椅子(フラットタイプのみ)
  • 枕(フラットタイプのみ)

が備え付けられています。

部屋の照明は入口付近にあり、点灯・消灯できるほか明るさの調節もできます。

フラットタイプの場合、折りたたみ式座椅子と枕があります。まさに仮眠に最適と言えるでしょう。もし、寝袋をお持ちであればさらに快適かもしれません。

わいの場合は、ネカフェ利用時はだいたいフラットタイプを選ぶことが多いです。

フラットタイプの場合、扉を開けると下に靴入れとスリッパが備え付けられています。靴はそこに収納する形になります。

リクライニングタイプの場合はそのまま土足で個室に入る形になります。

PCの左横には受付に直接つながる電話機とUSB端子・コンセントが備え付けられています。ケーブルさえ持参すればいつでも充電できますね。

コンセントに関しては電力消費が大きいもの(ドライヤー・アイロンなど)の使用が禁止されています。

個室には空調も完備されており、真ん中にあるツマミで風量の調整ができます。寒すぎたり暑すぎたりするなあってときにはツマミで調整するだけで簡単に温度調整ができます。

個室内から見た扉の様子がこちらです。ドアノブの上に施錠できる鍵があるので、在室中は必ず鍵をしましょう。左側に傾ければ鍵がかかります。解錠時はドアノブを動かすだけで解錠できます。

鍵付防音個室利用時の注意点

次に、「鍵付防音個室」利用時の注意点を列挙したいと思います。

  • 18歳未満および高校生の方の利用不可
  • 快活CLUB店内で提供される飲食物は個室内での飲食は不可。(個室外にある、お食事スペースを利用する形)ただし、東京都の全店舗ならびに大阪府のVIPルームは対象外。ちなみに、外で買ってきた飲食物は個室内に持ち込み可能。(ただし、店によって不可の場合もあり。要確認)
  • 全席禁煙(タバコは喫煙室で)
  • 「鍵付防音個室」と在来ブースへの移動はできない。(移動する場合一旦精算が必要)

といったところでしょうか。

「鍵付防音個室」がある快活CLUBの付帯設備について

「鍵付防音個室」のある快活CLUBには、様々な設備がありますので見てみましょう。

「鍵付防音個室」のブース入口付近にブランケットと肘置きがおいてあり、それらを無料で借りることができます。ブランケット1枚じゃ足りないときはここから借りれば安心です。

「鍵付防音個室」のある快活CLUBには、もれなくシャワーとコインランドリーの設備が設けられているのが特徴です。

気分は簡易宿泊という感じでしょうか。コインランドリーは別料金ですが、シャワーに関しては基本的に無料というのがありがたいですね。ネカフェは普通別料金ですからね。

ちなみに、快活CLUBの中でもシャワーは無料のところと有料のところがあるみたいです。(今回来たところはたまたま無料のところだった)

こちらがコインランドリーになります。ビジネスホテルによくあるものと一緒のタイプです。上が乾燥機、下が洗濯機です。洗濯機の洗剤は自動で投入されるタイプですので、洗剤を持参する必要はありません。

こちらがシャワールームです。

  • リンスインシャンプー
  • ボディーソープ
  • バスタオル
  • フェイスタオル

が備え付けられています。

ただし、店舗によっては関連備品を有料販売しているところがありますので、要確認。

その他写真はとってませんが・・・

  • ソフトドリンク
  • ソフトクリーム

が飲み放題・食べ放題だったりします。個人的に快活CLUBで推せるのは、ソフトクリームが食べ放題なところです。はい。

「鍵付防音個室」のメリット・デメリットについて

最後に、「鍵付防音個室」のメリット及びデメリットを列挙していきたいと思います。

メリット

  • 在来のブースより広く、快適に過ごせる。
  • 在来ブースよりも防音性が高い。(快活CLUBでは、完全防音個室と謳ってはいますが、滞在中多少何らかの物音がするときもあったため、「完全」防音まではいきませんでした。)
  • フラットタイプなら、宿泊施設代わりとして利用可能。(在来ブースより防音性が高い分寝やすいです。枕とブランケットも備え付けられています。)
  • 電気や空調の調節ができる。(寝る場合でも、電気を消灯することができるのは強いです)
  • セキュリティー面で安全性が高い。(女性が利用する場合でも安心かと思います。)
  • 「鍵付防音個室」設置店舗には必ずシャワールーム・コインランドリーが備え付けられている。

デメリット

  • 作業がしにくい。(キーボードが打ちにくい。ディスプレイが近すぎる。寝っ転がりながら動画を見る分にはまだいいかもしれませんが。)
  • 店内提供の飲食物持ち込み不可。(前述の通り、個室外にあるお食事スペースを利用する形。ドリンクバーの飲み物も持ち込めない。ただし、東京都の全店舗ならびに大阪府のVIPルームは除く)
  • 防音ではあるが、完全防音までには至らないので、物音が気になる方はやはり耳栓持参必要。
  • タバコは吸えない(喫煙室にて吸う)

お役立ちリンク

快活CLUBの「鍵付防音個室」利用に関するリンクをまとめました。


というわけで、今回は快活CLUBの「鍵付防音個室」のレビューをお伝えしました。

従来ブースに比べて過ごしやすい「鍵付防音個室」。メリットが多いですが、逆に従来ブースにはなかったデメリットもそこにありました。

それでも、静かな環境で作業したい、宿泊施設代わりとして使いたいという点では間違いなく「鍵付防音個室」を使うといいんじゃないかなって思います。

取材時は、3時間弱の体験ではありましたけれども、一人でドライブするときに、宿泊施設代わりとして十分使えるレベルだと感じましたので、折を見てナイトパックを利用して一晩明かしてみようかなと思います。


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