こんにちは。北陸の食パンです。
今回はわいの過去のアイモバ遠征シリーズ第参弾ということで、群馬・長野北部大回りその弐(2013年4月26日発、4月27日帰着)をしてエリア制覇した記録を書こうと思います。今回もアイモバ遠征シリーズ第壱弾と同様に、1記事だとだいぶ長くなってしまいますので、記事を分割して書く形になりますが、よろしくお願いしますね。
それでは、本題に入りましょう。
目次
【山梨・長野南部大回り】車で行くしなの鉄道ついでの近郊大回り紀行その弐(2013年4月26日~4月27日)
前回、しなの鉄道169系乗り鉄・撮り鉄の際、大雨により途中で本目的から離脱せざるを得ず、悔しさだけが残った。タイムリミットは4月29日。GW前半の4月27日~4月29日の間に169系臨時列車が運行されるという情報を手に入れ、前回のリベンジという形で、4月27日にしなの鉄道へ行く算段をとった。
前回と同様のパターンを基準とし、前日の4月26日に出発して、4月27日の朝方に到着。2往復の臨時列車を各所にて撮影した後、帰るという形だ。前回と同様のパターンを基準・・・つまり、出発から本目的まではまた遠回りするという形・・・そう、アイモバのエリア制覇しつつ現地へ向かう事にした。
前回の大回りは関越自動車道経由で大回りしたので、今度は東名高速道路と中央自動車道を利用して大回りすることにしたのである。東名~中央の間は御殿場から富士五湖を経由して甲府盆地に抜けるルートを、中央道を降りてからは山道を通りつつ、松本盆地を抜けてしなの鉄道へ向かうという形にした。
さて、2013年で唯一のGWのお楽しみをとことん楽しもう!
壱:東名高速道路と風呂を求めて(出発~静岡 沼津エリア)
前回のしなの鉄道遠征と同じレンタカー屋より出発。時刻は2013年4月26日21時ちょっと前である。今回は逆のルートで、環八をそのまま南下し、東名高速道路東京ICから御殿場ICまで出て、御殿場から山梨県各エリアの制覇をすることとした。
レンタカー屋を出てから、交通量の多い環八通りをひたすら南下して、21時30分すぎに東京ICに到着。そこから東名高速道路に入る。東京ICから乗るのはだいぶ幼いころ以来なのと、東名高速道路を使う機会がそれほどないこともあり、改めて胸が高まった。
さて、ここまでの道のりを手作りルート図で示してみた。ひたすら環八を南下して東京ICまで行くだけではある。しかしながら、この地域の鉄道は東西のアクセスは良いものの、南北のアクセスが弱いというのもあるため、南北のアクセスはバスないしは車の方が便利だということを見せつけられることとなる。
そして、東京IC以降の道のりはこんな感じ。先に述べた通り、御殿場ICまでトレースするルートとなった。東名間の基幹道路だけあって夜も交通量の多いなか、ひたすら走り続けていった。ちなみに大井松田IC〜足柄SAまでは旧上り線を転用した右ルートを選んで走っている。
足柄SAにて風呂休憩。高速道路上で風呂があるPA・SAは数えるほどしかないが、この足柄SAの風呂は1977年に設置されており、高速道路上で風呂があるSA・PAの中で一番歴史ある風呂である。また、宿泊施設を併設しているSA・PAのひとつで、こちらについても一番歴史あるハイウェイ宿泊施設となっている。
この前の遠征では風呂にすらありつけなかったので、ここで一つ貴重な体験が出来たと思う。一度ぐらいはハイウェイホテルも宿泊したいですけど、なかなか機会がないでしょうなw
弐:山梨県の全エリアを制覇せよ(静岡 沼津エリア~長野 諏訪エリア)
まずは、足柄SAから先のルート図を以下に示す。
足柄SAで風呂休憩したあと、出発。程なくして御殿場ICで降りて、そこから国道138号、東富士五湖道路経由で富士吉田ICまで向かう。富士吉田IC付近にて富士吉田エリアを代行回収にて制覇する。
そこからは、国道139号で本栖湖方面へ向かい、鳴沢氷穴や青木が原樹海を横目に深夜ドライブを続ける。静岡・山梨県境を越えて、静岡の朝霧高原付近で富士/富士宮エリアを制覇した後、引き返して精進湖から国道358号線を北上する。精進湖付近の国道358号は急カーブが多く、速度を出すと大変危険なので慎重な運転を要する区間である。精進湖に別れを告げてトンネルをくぐると、オウム真理教のサティアンがあった旧上九一色村周辺を横目にドライブを続ける。旧上九一色村の北端付近で国道358号と別れ、山梨県道36号線を市川三郷方向へと進む。そして甲府エリアと身延線周辺エリアを制覇する。
山梨県道36号の旧上九一色村端点(左)と道中の様子。旧上九一色村方はこのように1車線幅ぐらいの道幅しかない区間も随所に存在している。富士吉田エリア〜身延線沿線エリアを結ぶ道路の一つではあるが、初心者にはおすすめできない道であるため、初心者は素直に本栖湖横から延びる国道300号周りで行く事を推奨する。
それから、身延線の線路をこえて、国道140号・52号を通った後、中部横断自動車道増穂ICから再び高速に乗り、途中中央自動車道と合流して、北上を続けた。
ちなみに、中部横断自動車道を増穂から北上すると右手に甲府盆地の街並みが見え、かつ夜は夜景が綺麗だったりするので機会があれば是非通っていただきたいものである。
長野県エリアに入ってからの図。地図の都合上、続きがバレてしまった結果になってしまっているが、そこのところはご容赦頂ければと。
八ヶ岳PAにおいて、小海線沿線/八ヶ岳エリアを代行回収にて制覇の後、諏訪湖SAに4月27日2時過ぎに到着。しばしの仮眠をとることにした。なお、今回は前回の反省を活かし、きちんと寝袋を持参して、寝袋に入って寝た。おかげで、前よりはよく眠ることができたのである。
なお、諏訪湖SAにも温泉はあるのだが、足柄SAとは違い深夜帯の営業を行っておらず(深夜帯に温泉をやってるSAは他に名神の多賀SAのみ)、今回は入ることができなかった。機会があれば一度入ってみたいものである。
諏訪湖SAから眺めた深夜の諏訪湖を撮影した後に、千早とも記念撮影をする。もし、中央自動車道を使う機会があるなら晴れた日の日没以降に是非諏訪湖SAに寄ってほしい。温泉に入れるのはもちろんのこと、夜景もこれ以上に綺麗に見られるので寄って見る価値は十分にある。
また8月中旬には諏訪湖花火大会も行われるため、ここで花火が見られるが、付近の渋滞も含め、SAの入場制限や追い出しもされる可能性があるので、そこのところは注意しよう。
さて、続きはこの諏訪湖SAからしなの鉄道撮り鉄前までの様子を記事にしてお送りするが、この後某所でとてつもない洗礼を受ける事になるとはこのとき思ってすらいなかった・・・。
というわけで、次回も期待せずにお待ち頂ければと思いますw