【北の大地25時間で完全制覇】アイモバ北海道アタックの旅【4】

こんにちは。北陸の食パンです。

ちょっと間があいてしまいましたが、引き続きわいの過去のアイモバ遠征シリーズ第壱拾壱弾のアイモバ北海道アタックの旅(2013年10月21日発、10月23日帰着)をしてエリア制覇した記録の続きを書こうと思います。

まだ、以前の記事を見てない方はこちらもあわせてお読みくださいね。

第一章 第二章 第三章

それでは、本題にいってみましょう。なお、今回は尺の都合上、若干内容がしょぼいけれども、ご容赦頂ければと思う。

八:夜のHOKKAIDO EXPWY中編(北海道 岩見沢エリア~北海道 室蘭エリア)

前回記事の最後に載せたルート図をもう一度掲載する。

前回は岩見沢SA(このルート図の真ん中あたり)で休憩したところで、記事を終えた。これから第五の難所である江差/桧山エリアに向けて車を走らせる。

それでも、これから江差/桧山エリアまで300kmぐらい車を走らせなければならないわけだから、気が滅入るといいたいところであるが、岩見沢SAを出た時点では、眠気も何もなく、テンションがあがっている状態だったので、300kmぐらい余裕で走れるくらいの気持ちがあった。

ここで、一つ余談をば・・・

この道央自動車道って英語表記が「HOKKAIDO EXPWY」と唯一日本にある高速道路の中で日本語表記と英語表記が違っている。これは道央自動車道が北海道の主幹となる高速道路であることから、通常ならば「DO-O EXPWY」と表記するところを「HOKKAIDO EXPWY」と表記してその存在を確立しているのである。

札幌JCT周辺の拡大ルート図がこちら。

白石エリア・厚別エリア・豊平/月寒/清田エリアと入り組んでいる地帯を通るわけだが、タイミングよく各エリアを制覇する。ここで、取得漏れがあると後々面倒なことになるんでね・・・。

ここで、唐突だが軽く道央自動車道についての薀蓄を語ろうと思う。(書くネタが少ないからとかいわない)

道央自動車道の英語表記が「HOKKAIDO EXPWY」であるというのは、さっきも伝えたけれども、ほかにもほかの高速道路とは違うところがあるので、いくらかあげてみたい。

<インター番号の割り振り>

道央自動車道は札幌JCTを起点に、インター番号が割り振られており、札幌から1とカウントされる仕組みになっている。(ただし、正確には札幌JCTが1-1で、札幌JCTの次のICから1・2・3と番号がふられている。)

よって、インター番号が同じものが複数存在しているということになるのだ。

これについても、ほかの高速道路ではまずみられないと思われる。

<キロポストの表記について>

また、キロポストについても札幌JCT起点で距離を積算しており、キロポストの数字の前に、札幌JCT以北(旭川方面)が「N」、札幌JCT以南(室蘭方面)が「S」と表記される。

<料金体制について>

札幌都市圏(札樽自動車道札幌西IC~札幌JCT~道央自動車道札幌南IC)区間が均一料金区間制、そのほかの区間は対距離制となっている。

例えば、苫小牧から旭川方面に行くのに・・・

苫小牧東IC~札幌南IC(対距離制)の料金+札幌南IC~札幌JCT(均一料金区間制)の料金+札幌JCT~旭川鷹栖IC(均一料金区間制)の料金

というように、3回料金を払わないといけない。ただし、均一料金区間に入る際に均一料金区間より前の対距離制料金と均一料金区間料金を合算して払うため、実際には2回で済む。

このように、北海道ならではの・・・、というよりかは、札幌ありきであることを如実に示している道央自動車道の事情が見てとれるのだ。

話がだいぶ横にそれたので、遠征当時の話に戻すと・・・

21:30前後に札幌JCTを通過し、道央自動車道の南区間へ入る。時間帯が時間帯というのもあって、車もあまり走っておらず、軽快に先へと急ぐようにして走る。

札幌JCT~札幌南IC付近には、札幌新道という一般道路が、道央自動車道と並行して走っている。そこでは、何を思ったのかわからないが、イメージ的に中国自動車道の中国吹田IC~中国池田ICあたりを走っているようなイメージを思いおこさせた。

札幌市街を過ぎた後、輪厚PAで念のため給油した。半分以上は残っているが、明朝札幌市内に入るまで入れる予定がないことから、ガス欠防止のため、再度満タンにしておいた。

そして、22時前に千歳付近を通過して、夜の苫小牧・室蘭方面に向けて、ひたすら車を走らせるのであった。

九:夜のHOKKAIDO EXPWY後編(北海道 室蘭エリア~北海道 江差エリア)

道央自動車道に再び乗ってから3時間以上。ひたすら無心に西へと進んでいく。

アイモバがなければ、ただひたすら広範囲をドライブするために北海道に行くなんてことは絶対になかっただろう。

今では、いい思い出でもあるし、無謀なことをよくやったよなあとも思う。

この後の軌跡をルート図にて示した。

道央自動車道をずっとトレースして、国縫ICで降りてから、江差/桧山エリアを制覇、その後再び国縫ICから道央自動車道に乗って、札幌方面を目指すという行程だ。

そして、有珠山SAで休憩をとることにした。ここのSAの上り線に展望台があり、噴火湾や有珠山、羊蹄山が一望出来るのでおすすめである。

計画行程よりも2時間以上早いというのもあり、ここで45分ぐらい休憩することとした。

直近の界隈向けにツイキャスをして暇つぶしをするなどして、これまでのドライブの疲れをここでいやしたのである。

有珠山SAから撮影した伊達市街の夜景がこちら。何がなんだかわからないかもしれないが、証拠ってことでw

伊達市街の夜景をバックに千早を撮る。

この遠征史上最大の休憩をしたあとは、函館エリアを目指す為に23:10過ぎに有珠山SAを出発。相変わらず暗闇の中を突っ走るため眠くなりそうになるが、某MINTIAを大量注入して寝ないように努力して、23:50前に函館エリアがとれる静狩PAに到着。

静狩PAで時間調整をしていたところ、たんまり溜っていた江差/桧山エリアの代行がすべて回収される不具合発生w

すでに、意気消沈気味であるのだが、江差/桧山エリアを制覇しないことには、北海道エリア全制覇すらならないので、現実を受け入れて前に進むこととした。

壱拾:北の大地のスーパーロングドライブ最終戦(北海道 江差エリア~仮眠)

静狩PAで0時を回った後、代行不毛地帯に変わった江差/桧山エリアへ向かって出発する。

江差/桧山エリアは鉄道だと江差線(木古内~江差間は2014年5月12日に廃止。残る区間も、2016年3月に北海道新幹線開業に伴い、道南いさりび鉄道へと変わっている)しか通っていなかったが、アイドルマスターモバイルiサービス提供期間中に江差/桧山エリア内の江差線全線が廃線となり、後年は北海道で唯一鉄道で制覇不可能なエリアとなった。

まあ、仮に鉄道で制覇するにしても(お察し)の本数しかなかったから、鉄道でエリア制覇するとなると、それだけで1日がかりのコースになったわけだが・・・。

その後、道央自動車道国縫ICで高速を降りて、国道230号をトレースするが・・・。

高速を降りてちょっといったところで、とてつもない濃霧におそわれる。周りが何も見えない状態で、前に進まざるを得なくなった。

こんな真夜中に車がほとんど走っているわけはないのだが、さすがに濃霧の中で、対向車や前方の車に衝突したり、エゾシカやキタキツネを轢くわけにもいかないので、ここはいつも以上に慎重な運転を心がけた。

その後、今金町の東側で、江差/桧山エリアを制覇した後、濃霧に包まれた国道230号を、再び国縫IC方向へとトレースして、国縫ICから再び札幌方面へと車を進めた。

それにしても、高速では普通だったのに、国道230号に降り立ったら霧に包まれるって・・・。

これって、まさか試練だったとか(ぉ

再び、さっきのルート図を出す。

この後の行程だが、国縫ICから再び道央自動車道に乗り、虻田洞爺湖ICで高速を降りて、国道230号経由で札幌を目指す形となる。

あれっ? さっき国道230号走ったのに、また国道230号走るとはwww 奇遇ですねえw

国縫ICから高速に乗ったのだが、三度くらいつらい状態を我慢してきたせいもあり、さすがにもう長時間休まないとやばいレベルに達していた。

それでも、できるだけ明朝に有利に動けるように最後の力を振り絞って車を走らせた。

そして1:10過ぎに今回の仮眠休憩地である豊浦噴火湾PA(計画上では有珠山SA<上り>であったw)に到着。途中、数度休憩はしているが、17時間運転しっぱなしの旅はここで一旦終わりをつげ、翌朝からまたスタートを切る事となるのである。

で、エンジンをきる前に運転席の距離計を見たらだいたい1220kmを指していたw

これは東海道・山陽新幹線の営業キロで例えるなら東京~博多間をゆうに越えていることになるw

しかし、ようやるよ。ようやったよ。とわいでも思うぐらいのロングドライブであった。

なんせ、自宅~福岡の親戚の家(福岡市近郊【ただし厳密に言えば福岡市内ではない】)まで約1100kmほど走るが、それをもゆうに越えた距離を1日で走ったんだべ。それも一人でだ。自宅~福岡の親戚の家を行く場合はどうしても交通量の多い区間(特に名神とか中国道宝塚付近とかw)を通るんで、よほど体力に余裕が無ければ壱日以内での一人での走破はほぼ不可能に近い。

自宅~福岡の親戚の家を往復するときは、親父と交代運転が原則だしね。

もし、このアクロバティックな記事を見て真似をしようという奇特な方がいたらこれだけは言っておく。

「やめとけ。早まるな」

それをやってのけた人間がこういうことを言うのは全く説得力が感じられないと思うが、実際に体験した身としてその一言に尽きる。

もし私と同じ状況(長期休暇がとれない)であるならば、止めはしないが何が起こっても自己責任で行動して頂きたい。

寝る前に撮影した豊浦噴火湾PA(下り)の様子。わいが借りたレンタカーしか止まっておらず、完全貸切状態wwww

遠征当時、自分で高速道路を走って●年経つけど、PA貸切状態なんて初めてよwww

これぞまさに「ぼっちパーキングエリア」であるw

今回、仮眠の場となった豊浦噴火湾PAにはハイウェイオアシスがあり、噴火湾展望公園へ行くことができる。

下り線(室蘭・札幌方面)は、駐車場から、高速をくぐる必要があるが、上り線(長万部・函館方面)は、直接高速道路と公園が接続している構造になっている。

というわけで、今回はここまでです。ようやく遠征本番1日目が終わり、次回記事から遠征本番2日目に入ります。

次回は、いよいよ朝から残りの札幌市内各エリア制覇と、無事に制覇できたら・・・。

札幌近郊でも観光しちゃいましょうかね?

ということで次回もお楽しみに。

続きはこちらをクリック!


このサイトの一押しページ