こんにちは。北陸の食パンです。
だいぶ間があいてしまいましたが、引き続きわいの過去のアイモバ遠征シリーズ第壱拾壱弾のアイモバ北海道アタックの旅(2013年10月21日発、10月23日帰着)をしてエリア制覇した記録の続きを書こうと思います。
まだ、以前の記事を見てない方はこちらもあわせてお読みくださいね。
第一章 | 第二章 | 第三章 | 第四章 |
それでは、本題にいってみましょう。なお、今回は前回みたく薄っぺらい内容ではなく、逆に濃い内容に仕上がってますので、よろしくお願いします。
目次
壱拾壱:洞爺湖と中山峠越えからの札幌市内特攻(仮眠~札幌市内)
まずは、前回記事の最後に出したルート図から。
前回記事で、江差/桧山エリアを制覇した後、豊浦噴火湾PAで仮眠するために、車を停めたところで終了した。
1:30に寝て、起きたのが5:30。4時間の睡眠であるが、疲労も溜まっていたせいかぐっすり眠れた。
ただ、エリア攻略するならそのまま道央自動車道と札樽自動車道を通って札幌市内に特攻すればすむ話であるが、どうしても洞爺湖に寄りたかったのと高速代節減のため、虻田洞爺湖ICで降りて、洞爺湖へ向かう。
ぶっちゃけた話、虻田洞爺湖IC~札幌市内を走る場合において、所要時間的な観点からすれば、国道230号経由と、道央自動車道・札樽自動車道経由を比較しても、そんなに大差はない。
虻田洞爺湖ICから10分もしないぐらいで洞爺湖畔に到着。もうちょっとかかると思っただけに拍子抜けてしまったがw
というわけで、久々の観光(?)です。観光とまではいかないでけどw
今回の遠征3つめの北海道湖巡り。洞爺湖です。
以前の記事見ればわかりますけれども、1日目は阿寒湖とサロマ湖に行ってきました。はい。
洞爺湖に浮かぶ中島。
洞爺湖の真ん中には4つ島があり、一番でかいのが中島、ほかに観音島・弁天島・饅頭島がある。
背後に写る大きい島が、中島で、観音島・弁天島・饅頭島はちょっと見えにくいが、中島の前にそれぞれの島がある。
洞爺湖畔から洞爺湖温泉街を望む。
阿寒湖のときとは違って、雲が厚めのすっきりしない天気ではあるが、これはこれでまたいいんじゃないかと思いましたね。
一応晴れ間も見えていることですし・・・。
洞爺湖における千早との3ショットをどうぞw
右の写真を見るとわかりますが、夜中に雨が降ってたみたいですね。
洞爺湖周辺の地図を撮影する。
南側に、洞爺湖温泉および壮瞥温泉があり、洞爺湖の周りをほぼ沿うようにして道路が敷設されているのがわかる。
この洞爺湖周辺には58か所の彫刻が展示されているそうなので、彫刻マニアの方は、洞爺湖に一度は訪れてみてはいかがだろうか?
洞爺湖畔は木々が色づき始めていました。
関東では、10月に紅葉が見られるなんてまずないだけに、新鮮味を感じました。
このアングルが気に入ったので、思わず撮ってしまった。
このときは、もう雨がやんでいたのだが、路面がだいぶ濡れている様子がうかがえる。晩のうちに大雨が降ったのだろうか?
洞爺湖から先のルート図は以上の通り。
洞爺湖をちゃちゃっと観光した後は、いよいよこの遠征の大詰めである札幌市街に向けて車を進める。
ここからしばらくは、国道230号をずっとトレースして、札幌市街に入る前に峠を越えるルートをとる。
洞爺湖の北には、札幌近郊の一大リゾートである「ルスツリゾート」を擁する留寿都村がある。
それにしても、ルスツリゾートのゴルフ場のコース名に「72」をつけるなんて、いい仕事してますね~w
って、千早、うわ、やめ、何をする、ちょっとほんまごmくぁwせdrftgyふじこlp(無事粛清されましたw)
そして、留寿都村から先のルート図がこちら。
留寿都村を通った後は、留寿都村と札幌市の境である中山峠を越え、いよいよ札幌市街へ。
前日の日勝峠付近みたく、雪もなかったし、路面凍結もなかったので一安心であった。
何しろ、路面凍結してて、車がスピンしたらシャレにならないからね。(実は、子供時代に何度か経験して、ちょっとトラウマになっている)
中山峠を越えてもしばらくは山間のルートを進む。札幌市内の一大リゾート地(?)である定山渓を通り過ぎた後は、だんだんと札幌市街に近づく。
さあ、いよいよ朝の札幌市街の特攻の始まりだ!
壱拾弐:北海道の要塞札幌市内エリア制覇巡り(札幌市内完全制覇そして・・・)
国道230号をトレースし続けて、山から下りると、いよいよ札幌市街に突入である。
札幌市街におけるアイモバのエリアはだいぶ細かいため、計画的にいかないとエリア制覇漏れが発生することがあるので、十分注意したいところだ。
それと、朝の通勤時間帯とかぶるため、交通渋滞にかかる虞がある。当初の予定では、昼ぐらいに特攻できればいいぐらいの計画であったが、1日目の快進撃により、大幅に前倒しする結果となったため、結果的に3~4時間ほど早く札幌市内に入ることとなった。
いよいよ札幌市街地に入る。札幌駅以南のルート図は以上の通り。
山鼻/藻岩周辺エリアに入ってちょっといったところで、長らくトレースしてきた国道230号と別れ、豊平川に沿うルーティングで札幌市内の残るエリアを制覇していく。
このルーティングでは、平岸/澄川/西岡エリアおよび大通東エリアに関しては、エリアをかすめる感じに通っているが、どちらも無事に制覇できたので、回り道しなくて済んだ。
なお、白石エリアと豊平/月寒/清田エリアは、すでに制覇済みなので、この段階ではよっていない。
札幌駅以南では、懸念された交通渋滞にかからず、スムーズに行くことができたので、驚いてしまった。
札幌駅以北のルート図はこちらの通り。
豊平川と別れた後は、創成川通りを北上。テレビ塔の真横を通過(ただし、トンネルでパスしてるので、そのときは見ていない)し、そのまま国道5号をトレースして、札幌駅横を通過後、札樽自動車道とぶつかるまで、北上を続ける。
創成川通り北上中は、エリアをかすめるところが多いため、慎重にエリア制覇を進めていった。
札樽自動車道とぶつかった後は、小樽方面に向かって、国道5号をトレース。札幌西IC近くで、国道5号から外れ、残る桑園/円山/伏見エリアを制覇しに、再び札幌駅方向へと針路を変える。
9時前に、桑園/円山/伏見エリアに入り、手持ちのオファーを使って、無事制覇。これにて北海道のすべてのエリアを制覇。所要時間は、なんと25時間。
おそらく、アイモバプレーヤーで25時間で北海道エリア全制覇した人間なんてほかにいないとは思うが、もし24時間かからずに制覇できた人がいたら、わいまで何らかの手段でご連絡くださいw
札幌駅以北でも、目立った交通渋滞にかからずに済んだので、渋滞との恐怖は杞憂に終わったのである。
とりあえず、北海道のアイモバ全エリアを達成し、肩の荷が下りたところで、ご褒美の観光タイムがスタート。とりあえずは、大通公園・北海道庁方面に向かう。
とはいっても、この日中に帰るから、あんまりゆっくりはできないけどね。
大都会札幌の一コマをとる。
北海道庁周辺にパーキングチケットで止められるスペースがあったので、そこに停車。
免許とってから、パーキングメーターは使ったことあるけど、パーキングチケットは初めて使ったわw
60分300円と、一般の駐車場に比べれば、良心的な価格ではあるが、時間を過ぎると駐禁とられるリスクが高まるため、1時間の間にそそくさと観光をせざるを得ないこととなる。
壱拾参:北海道アタック達成記念 大都会札幌を肌で感じよう(遠征終了後の余興観光札幌編)
25時間で、32エリアを無事に制したわいは、北海道庁近くのパーキングチケットエリアに車をとめ、いよいよ札幌観光へ。
時間に余裕があるとは決していえないのだが、できるだけ主なところを観光する方針で、観光することとした。
まずは、北海道庁旧本庁舎の裏側を見学する。
写真から見て分かる通り、西洋風の「赤レンガ建築」である。わいは、赤レンガ建築大好きなんですよ。本当に。
館内は北海道開拓関係資料を展示・保存している施設があり、誰でも立ち入ることが可能であるが、今回は時間の関係上、館内に入ることは見送ることとなった。
次回、じっくり札幌を観光する際は、是非とも館内も見学したいものである。
北海道庁旧本庁舎をバックに千早を撮る。
そして、表側にも回って北海道庁旧本庁舎を撮る。
周りに高層ビルが多いためか、現代においてはミスマッチ感があるのは否めない。けれども、北海道の歴史を伝える証人として、いつまでもこの地に建っていることを祈りたいものだ。
北海道庁旧本庁舎を外から眺めた後は、少し歩いて、札幌といえば、ズバリというところに行きましたよ。
さあ、いったいどこでしょう?
札幌といえば・・・
アイドルマスター2のゲームの「北東エリア」でライブや営業などの背景に出てくるこの風景・・・。
それは、ずばり「時計台」です。
実は、遠い昔に「時計台」を見学したことがあるようだが、残念ながら記憶に残っていないということで、実質初めての訪問ということにしておく。
ゲーム(アイドルマスター2)のアングル目指してみたけど、ちょっとだけ惜しかったみたいw
余談であるが、かつての時計台の壁面は、現在の白ではなく、違う色(創建当初は壁が灰色、柱や窓枠が茶色に塗られていた)だったそうである。
白色になったのは、戦後になってからの話であるが、保存修理の際も、創建当初の色に戻すことはしなかったようである。まあ、白色のほうがアクセント的には良いと思う。
そういえば、この時計台は、「日本三大がっかりスポット」の一つに数えられているらしい。かつては、移転も計画されていたようだが、札幌市民の大多数が移転に反対したのもあって、現在の地に落ち着いている。
ゲームの世界だけど、現実に営業でやってきたぞ。千早。
遠征当時は、アイモバがまだまだ続くと思っていたころでしたな。記事を書いた今は、もうないですけれど。
札幌中心部の地図。
札幌市中心部の主要観光地は、時計台・テレビ塔・大通公園・北海道庁旧本庁舎の4箇所が鉄板ですかねえ?
時計台の観覧案内図。お財布に優しい観覧料なので、札幌に行ったら是非とも寄っておきましょう。
時計台の2Fには、ハワード社の振子式塔時計(時計台本体に使われているものとは別もの)が展示されており、時計の動く仕組みを見ることができるようになっている。
時計台と呼ばれているこの建物は、正式には「旧札幌農学校演武場」である。札幌農学校とは、現在の北海道大学の全身となった学校である。
この演武場(時計台)はクラーク博士の提言により農学校生徒の兵式訓練や入学式・卒業式などを行う中央講堂に使用することを目的として、1878年に建設された。
1階は研究室、講義室、動植物や鉱物の博物標本室として使われ、2階が「演武場」として兵式訓練や体育の授業に使われるとともに中央講堂として入学式、卒業式、催事場として使われた。
演武場は農学校生徒にとって新たな学業生活への一歩を踏み出す場所であり、また4年間の学業を無事に終了し学位の授与を受けて社会へ巣立つ晴れの場であった。
時計台を見学した後は、もう少し歩いて、ある場所へ行きました。
そして、札幌といえば、もう一つ。大通公園にそびえたつテレビ塔。
1957年に建てられた当時は、札幌の新しい象徴として、景観上重要な存在となった。しかしながら、時代が進むにつれ、ビルの高層化が進んだことから、かつての突出感はなくなった。
それでも、大通公園においては、今も変わらず景観上重要な存在であることには変わりない。
テレビ塔をバックに千早を撮る。
大通公園周辺も、洞爺湖畔ほどではなかったが、徐々に木々が色づき始めていた。
大通公園を撮影する。東京都心も公園はあるにはあれど、大通公園みたいな広大な公園はあまりない。
今回は時間の関係上、ゆっくりできなかったが、次回訪れたときは隅から隅までじっくりと歩きたいものである。
青空の大通公園にて、千早を撮影する。いい写真が撮れた。
札幌の日常風景の一コマをとる。
ちなみに、札幌市中心部の交差点は、住所を示す表記(例えば、北4西2)になっており、交差点の信号についている看板も●●交差点といったような一定の名前がついているわけではなく、左にある信号の看板は「北4西2」なのに対し、右にある信号の看板は「北4西3」になっていたりすることがざらにある。
わいも運転してて、思わず「???」になっちゃったりしてたわけであるw
このことから、地図を読むのが苦手な道外の人は、レンタカーを借りるときは、必ずナビ付きのものを借りるのがいいだろう。
わいは、ナビなしではあったが、あらかじめ地図を頭に入れていたからこそ、迷わずすすめたわけである。逆をいえば、そうでもしない限り、地理に疎い方が、一発で札幌中心部の目的地にたどり着くのは容易ではないと思った次第である。
というわけで、今回はここまでです。
ようやく、今回の目的である北海道アイモバ遠征の全エリア制覇を達成しました。
余った時間を使って、余興観光をしているわけですが、次回記事では、札幌から移動して、一路小樽へ向かいます。
小樽で寄りたかったところがあるので、そちらに向かいます。
次回は、アイモバ要素ほとんどない上に、趣味的な偏りが生じてますが、あらかじめご承知おきくださいね。
そして、次回記事でいよいよ北海道遠征編最終章になります。
ではでは、過度な期待をせずに最終回をお待ちいただければと思います。