2017年GW伊勢見聞録(その壱)【始まりのお伊勢参り】

こんにちは。北陸の食パンです。

先月は、いろいろと忙しかったため、1記事しか更新できず、期待されていた方には大変申し訳なく思います。そもそも、そんなに期待している人はいないでしょ。

さて、今回は、久々にGW期間中に、知り合いのアイマスP(ZAKIX虎Pさん)とお会いして、3日間旅行した記録を3部作にわけて、記事にしたいと思います。

過去のアイモバ遠征記録以外の旅記録では、久々の旅日記になりますが、どうかよろしくお付き合いくださいませ。

それでは、本題にうつることにいたしましょう。

(前説)ZAKIX虎Pさんとの出会いから伊勢遠征決定までの流れ

まず、本編を語る前に、今回の旅で3日間お供するZAKIX虎Pさんとの出会いを簡単に振り返りたい。

ZAKIX虎Pさんとお会いしたのは、去る「THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-」の1日目のことであった。

(写真は、「THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-」2日目のとき、知り合いのPに撮影してもらったもの)

まあ、いつものごとく、アイマス現場ではこんな格好をしていた(もとはといえば、アイマス10thが発端。その後のイベでも、この格好をすることで、知り合いにすぐに見つけてもらえるという効果が得られる)わけだが、あるとき、物販テントに向かって赤い旗を適当に振っていたところ、それが目に入ったのか、知り合いのPであるKIRAさんに見つかった次第である。

KIRAさんに見つかったということで、KIRAさんのもとに挨拶しにいったところ、そこに今回の旅の主役の一人であるZAKIX虎Pさん(なお、これ以降はZAKIさんと表記する)、そして今回の旅の一日目にお会いした阿部たんでむPさんと名刺交換させていただいた次第である。

プロデューサーミーティング当日は、ほかのPとのエンカウントの都合もあり、挨拶だけして終わってしまったのであるが、その後のZAKIさんのキャス(2月下旬ごろであったと記憶)において、今回の旅が決定することとなったのだ。

どういう流れで伊勢遠征が決まったのかは、ちと記憶があやふやなので、詳しくは書けないのが残念であるが、簡単にいうとZAKIさんのキャスでわいが

GWに伊勢に遊びに行きますかねー

この一言で、急きょ伊勢遠征が決定することとなった。伊勢に遠征に行きたかったのには、もちろんZAKIさんにお会いするのが第一目的であったのだが、第二目的として、わいのブログのコンテンツの一つである「アイモバリアルグルメツアー」の取材も同時にやってしまおうということも企てていた次第である。

3月初めに往復の交通手段をおさえ、3月中旬に宿をおさえ、その後遠征直前に旅の行程が決定し、いよいよ4/29の夜、伊勢へ旅に出るのだ・・・

旅立ち前のキャラクロ芸

最初は、家から直接池袋へ行くか、キャラクロに寄ってから池袋へ行く(なお、キャラクロに寄る場合でも池袋は必ず通る模様w)か迷ったが、結局キャラクロに足を運ぶことにした。なお、キャラクロは5/14限りで終了とのことであるが、おそらく今後行く見込みがないため、この4/29が最後ということになるのであろう・・・。

キャラクロ入場時に、自摸りました。千早のシールですよ。千早の。これは幸先いい。

まずは、レボリューションナイトをいただく。

なお、わいの席の左斜め向かいに、ちょくちょく鉄道模型運転会などでお世話になっているかまがたにPさんがいらっしゃったw

そして、孤高の歌姫といえば・・・

お ま た せ

伝 統 芸 能

合 図 灯 で グ ラ ス 点 灯 芸

もうこれもできなくなるというのですから、実に寂しいものです。

そして、わいの隣に、なんとおまかせPさんが遅延入場してきましたw

氏が持っている千早カメラを撮らせてもらいました。ああ、千早カメラほしいよう・・・。

いよいよ いざ伊勢へ!

かまがたにPさんやおまかせPさんたちに見送られながら、急いで池袋へと向かったわい。

昔なら、全速ダッシュしても、さほど疲れないという記憶があるのだが、今では歳のせいもあり、結構疲れてしまうのである・・・。

キャラクロ出てからすべてが時間との戦いで、池袋につくまでと、ついた後の食料調達が特に焦った記憶がある・・・。

そんなこんなで、伊勢・鳥羽行のバスが出る10分前に乗り場に到着する。

その後、バスに乗りこみ、22:40、定刻通り伊勢・鳥羽に向けて出発した。

伊勢につくまでに何度も寝ようと試みたものの、寝付けず、Twitterで現在地実況しながら、バスの中の時間を過ごした。

そして、定刻より30分ほどはやい、7:00に伊勢市駅に到着した。

今回乗ったのは、わいの地元のバスである西武のバスであった。せっかくなら、三重交通のバス乗りたかったなあ(ぉ

そして、降車場から歩いて10秒くらいのところにあるコンビニにおいてZAKIさんを待つこととなった。

バスの中で眠れなかったというのもあり、アイモバ遠征においてもたびたびお世話になった魔剤こと「激強打破」を投入。

原材料に、スッポン・赤マムシはまだわかるけど、サソリ・蟻・馬の心臓とかは控えめにいってやばくないっすか・・・?

この1本で、1日目の終わりまでなんとか起きれる状態を保つことができたのである。

1日目 【始まりのお伊勢参り】

わいが、伊勢についてから1時間後の8時過ぎにZAKIさんと合流する。プロデューサーミーティング以来3か月ぶりの再会である。

まずは、落ち合った記念にちょこっとスナップをば・・・

写真に写っている白い車が、今回3日間お世話になるZAKIさんの車である。

後ろにはアイマスや真ステッカーが貼られている上に、ナンバーは765。実に素晴らしいですね。(ちなみに、次の車に乗り換えるときはナンバーを93-93にするとかしないとか・・・)

そして、車の後ろで真のキャンプウェアをきてポーズをとってるのが、ZAKIさんことZAKIX虎Pさんである。

ということで、3日間お世話になります。よろしくお願いします。

一方、わいはというと・・・

あっ(察し)

お ま た せ

い つ も の

ア イ マ ス 現 場 の 駅 員 さ ん

まあ、ZAKIさんに予告していた上に、完全な予定調和だからチカタナイネ。

なお、のこり2日は普通の服(なお、中日は普通の服といえるか怪しい模様)で過ごした。

なお、この格好をした4/30に5回ほど悲報案件が発生した模様。悲報案件に関していえば、慣れているには慣れているけど、やっぱつらいw

後ろにはぷちどる3名がお出迎え。左から「みうらさん」・「まこちー」・「ちひゃー」の順である。(二見浦にて撮影)

そして、1日目の前半に立ち寄った場所などを示したマップは以上の通り。

それから、立ち寄った順番は以下の通り。

  1. 二見浦(図は自動変換の影響で駅が入っちゃってるが、駅には行ってません。てか、直しとけよw)
  2. 伊勢神宮 外宮
  3. 伊勢神宮 内宮(五十鈴川駅でバスに乗りつぎ。内宮交通規制により、一般車が近づけないため)
  4. 菓子博会場(五十鈴川駅経由。交通規制の関係で、バスで会場まで行く)

1日目に関しては、すべてZAKIさんにお任せするプランで過ごした。わいにとっては、13年ぶりの伊勢だし、ここは地元のZAKIさんにご案内してもらうのが一番ふさわしいということで。

そういえば、わいが旅行する時って、大概計画を組む側だから、1日だけでも計画を組まずに楽できるってすばらしいね(ぉ

伊勢についたらまずはお伊勢参り

まずは、お伊勢参りということで、伊勢神宮・・・

よりも先に、まずは二見浦へと向かう。ZAKIさんの出身高校の横を通り、十数分ほどで二見浦に到着する。

二見浦の海岸をまずは散策する。天候的には、晴れていたものの、海上がもやがかっていたためか、対岸に見える渥美半島などを拝むことはかなわなかった模様。

散策後、写真に見える鳥居をくぐり、二見興玉神社で参拝したあと、二見浦における真の目的地へと向かう。

こちらが、二見浦における真の目的地「夫婦岩」。

夫婦岩自体は、日本各地に存在するが、もっとも有名な「夫婦岩」は、この二見興玉神社にある夫婦岩であることは間違いないであろう。

一般的には「夫婦円満や家内安全」、「海上保安や大漁追福」の象徴や祈願祈念という意味が込められている。

なお、古くは古神道における磐座信仰(いわくらしんこう)といわれるものがあり、自然に存在する象徴的な場所やもののうち、特に巨石、岩、山を神体とし、神が宿る場所として信仰した。そのため注連縄を飾り、鳥居を備えたりして、そこに神が鎮座している(神留まる・かんづまる)証としているのだ。

また、古事記における数々の神話において、夫婦の神話が多くあり、それらが、磐座信仰と結び付いたとされる。このことから、日本各地において地蔵や道祖神において夫婦が一体となって象られたり、2つの大小の岩や石像が一対となったものが祀られているのである。

こうして、このような夫婦信仰とも言われるものが世の中に時代とともに広まり、身近なところでは夫婦茶碗などになり、同時に戸主や家といった家族という枠組みを作る上での、子作り・子育て・子宝信仰にも深く関わっているのだ。

これら磐座信仰表裏一体夫婦信仰(夫婦和合ともいい、子孫繁栄や祖霊信仰の根幹でもある)という考えが、一体となって祀られる対象となったものが、夫婦岩という名の所以となっているわけだ。

ちなみに、二見浦の夫婦岩に付けられている大注連縄(おおしめなわ)は、12月(正月前)と5月、9月の年3回、二見興玉神社の氏子らの手で、より合わされ、張り替えられているそうだ。

そして、二見浦のそばにある賓日館(ひんじつかん)。

賓日館は、皇族や要人の宿泊施設として二見ヶ浦に建設された旅館であるが、現在は資料館として営業をしている。

唐破風の正面玄関、庭園、旧客室どれをとっても当時の一流の建築家や職人の技が随所に見られる気品のある建物だそうだ。(今回は中に入ってないので、こんなコメントで恐縮である)

二見浦沿いを歩くと、こんな看板を目にした。そこに書いてあるのは・・・

音無山

一般人にとっては、おそらく何の変哲もない山にしか見えないのは承知しているが、我々アイマスPにとっては、たとえこじつけであろうとちょっと気になるスポットである。

どういうことかは(お察し)くださいw

ともあれ、音無山の頂上を目指し、急きょ軽めの登山を開始することとなった。

登り口から数分登っていったところにある音無山公園の看板。

撮影し忘れてしまったが、もう一つ看板があり、音無山は展望台と園地の2か所に分かれているのが特徴である。今回は、展望台を目指していくこととした。

展望台の入り口は、つり橋が架かっている。多少は揺れるものの、普通に通ればどうってことはない(はず)ので、普通に通っていただければと。

平坦な道を歩く分には370mなんてちょろいもんですが、山登りの370mって結構長く感じちゃうんですよね。なんでなんでしょw

展望台にあった看板を撮影。

遠い昔から、由緒ある山だったそうで、戦前は一大テーマパークとしても栄えたこの音無山ですが、太平洋戦争における金属供出に伴い、テーマパークとしての営業は休止に追い込まれ、戦後はハイキングスポットとなり、現在に至っているとのこと。

展望台から良い景色が見られるかなと思いましたが、すでに二見浦海岸でお察しの通り、もやがかかっており、遠くまで拝むことができませんでしたとさ。

二見浦を離れる前に、看板を撮影しておきました。

二見浦をあとにしたら、いよいよ本番のお伊勢参りということで、まずは伊勢神宮の外宮へと向かいます。

外宮前の交差点にて。奥へ進むと、外宮の入り口がある。

そして、外宮の入り口に到着。入り口にかかる橋は通行区分が定められているので、その通りに従いましょう。

この外宮は左側通行ですが、内宮になると右側通行になるので注意しましょうね。とはいっても、外宮・内宮ともに人が多いですから、見ればわかるんですけどね。はい。

ちなみに、前回の伊勢神宮の訪問は、2004年3月なので、実に13年ぶりのことである。しかも、そのときの写真を見返すと大雨だったようだ。というわけで、今回は晴天に恵まれて実によかったということで。

そして、外宮の説明板を撮影する。

外宮は、衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮の通称である。

末尾には式年遷宮の記載があるので、おそらく最新の式年遷宮に合わせて説明板も更新されたものと思われる。

ちなみに、式年遷宮とは、伊勢神宮において定期的に行われる遷宮のことで、原則として20年ごとに、内宮(皇大神宮)・外宮(豊受大神宮)の二つの正宮の正殿、14の別宮の全ての社殿を造り替えて神座を遷すことをさす。

このとき、宝殿外幣殿、鳥居、御垣、御饌殿など計65棟の殿舎のほか、装束・神宝、宇治橋なども造り替えられるそうだ。

そして、橋を渡ってから歩くこと5分ほどで外宮の正宮である豊受大神宮に到着。なお、写真撮影できるのは鳥居手前までであり、鳥居から先は一切撮影できないので注意されたい。

豊受大神宮で参拝した後は、まがたま池を見に行った。まがたま池に隣接して式年遷宮記念で建てられた展示施設であるせんぐう館(左側の写真の左部分に写っている建物)が建っている。

このまがたま池では、毎年6月に花菖蒲が咲き誇る。よって、この池の見どころ的な意味での旬は6月ということになるのだろう。

外宮参拝後は、ZAKIさんとともにチョコミントフラッペをいただいた。

それから、内宮の参拝へ向かうのだが・・・

実は、内宮周辺が、交通規制で一般車が乗り入れることができない。そのため、五十鈴川駅近くの駐車場に車を停め、歩いて五十鈴川駅へと向かう。

五十鈴川駅に向かう途中に、神都バスを見かけたので撮影。

このバスは、かつて三重交通が運行していた神都線の路面電車をモチーフにしたバスで、第六十二回式年遷宮に合わせて、登場したバスである。

登場当初は、乗車する際に通常運賃のほか、特別運賃が別途かかっていたが、現在は通常運賃で乗ることが可能である。

ダイヤなどについては、三重交通の神都バスのページを参照されたい。

そして、内宮行のバスに乗るために五十鈴川駅に到着。伊勢神宮内宮へのアクセス拠点駅の一つとなっているほか、お伊勢さん菓子博へのアクセス拠点駅の一つともなっており、近鉄の駅員や、三重交通の職員が集い、案内にあたっていた。

そして、内宮行の臨時バス(三重交通の職員が気を利かせて急きょ臨時便を仕立てるという神業!)に乗車し、内宮前までスムーズに行くことができた。

国道23号の終点標識を撮影。

一見、何の変哲もない終点標識のように思えるが、実はこの終点標識、かなり珍しい存在といえる。

なぜなら、主要国道(国道1号~国道58号のことをさす)は、起終点が他の国道と接しているのが普通であり、国道23号のように一方がほかの国道に接しない国道の終点は極めて珍しい存在だからだ。(なお、他国道の例として、国道16号は起終点が他の国道と接していないように見えるが、実は環状線として扱われているので、国道23号のようなパターンとは異なっている。)

一見、見過ごしがちなこの標識であるが、内宮参拝の際は、是非ともおさえておきたいものである。

なお、この終点付近は、毎年11月に行われる全日本大学駅伝のゴール地点となっている。

ともあれ、暑い日差しを浴びながら、いよいよ内宮の参拝へ。外宮に比べて人がたいへん多く、写真を撮るのもままならなかったため、人ごみの中をかき分けながらの参拝となった。

ちなみに、道中では、ちょうど神楽祭が行われており、その部分だけ人だかりができていた。

そして、内宮の正宮である皇大神宮に到着。太陽を神格化した天照坐皇大御神(天照大御神)が祀られている。

なお、内宮の撮影に関しては、外宮よりも厳しく、手前に写っている石段より先は撮影禁止となっている。よって、石段に1段でも上った時点で、アウトになるので、より注意されたい。

それにしても人が多すぎて、まともな写真が撮れなかったのはちょっとつらかったかも・・・。

内宮参拝後は、抹茶がただで飲めるということで寄ることに。

すでに24時間以上起きっぱなしになっているわいの体の癒しをこれで得ることができた次第である。

そして、おはらい町通りに繰り出して、昼飯のお時間。人がとにかく多すぎて歩くのも大変であった。

ZAKIさんのおすすめで昼食は伊勢うどんに決定。当初は、ZAKIさん御用達の店に行くつもりであったが、すでに待ちの行列ができており、まともにまつと1時間以上経ってしまうため、御用達の店の近くにある別の店に入ると、すぐに入ることができた。

入った店で、松阪牛の串焼と当地のグルメである伊勢うどんを食す。伊勢うどんはもっちりとしてて実に美味であった。食い応えがあっていいですねー。

一方のZAKIさんは、当地グルメであるてこね寿司(まぐろ)を食していた。ZAKIさんいわく、本来のてこね寿司はかつおを使うのが正統とのことらしい。

第二のメインイベント菓子博へ行くも、人多すぎて・・・

昼飯を食べた後は、内宮前から五十鈴川駅までバスに乗り、五十鈴川駅で菓子博行きのシャトルバスに乗り次いで、菓子博会場に到着した。

というわけで、「お伊勢さん菓子博2017」の正門に到着しました。

ところで、今回、菓子博にやってきたきっかけは、ZAKIさんの職場でチケットが配られたものの、2枚だったので誰を連れていくかZAKIさんが困っていた。けれども、後日わいが伊勢にやってくることとなり、つれていく相手が自動的に決定したことから、2人で菓子博に行こうということになった次第である。

菓子博会場を見て回るも、とりあえず人が多すぎですねえ。同日に行われていたニコニコ動画超会議を連想させるかのよう(もっとも、ニコ超のほうが人出は多いだろうが)。

野外の店はどこも長蛇の列という感じであったので、菓子にありつくことすらできないありさまであった。

そういえば、入場時に「赤福餅祝盆・復刻版赤福餅」ガチャを2枚いただきましたので、ZAKIさんとともにひいてみましょうか。

はい、結果は大爆死。

はいはい、知ってた。知ってた。知ってた!!!!!

ガチャ大爆死フラグが立ち、菓子博内は人が多いのでどうするか迷ってたのであるが、とりあえず待ち時間がない「お菓子の匠工芸館」を見てまわることにした。

どこも回らなくて帰るというのは、ちょっとなあって言う感じですしね。

というわけで、「お菓子の匠工芸館」の作品群を見て回る。これらは、すべてお菓子で作られているというのだから、本当にすごいと思った。

そして、三重(というより伊勢?)の魅力が詰まった作品も展示されていた。

なお、ほかにも作品はあったが、後半あたりから、ZAKIさんが作品をうまく撮れるようにバリケード役をしていたこともあり、後半の作品群を撮ることはできなかったですけど、気を許した知人のためなら別に後悔はしてないですよと。その気になれば、いつでも見せてもらえますからね。うんw

鳥羽で絶景満喫してからの、鳥羽駅で電車を撮りまくる流れへ

「お菓子の匠工芸館」を一通り見学した後に、菓子博会場を後にし、バスで再び五十鈴川駅に戻った後、車を停めた駐車場に戻り、再びZAKIさんの車に乗って、今度は鳥羽方面へと向かう。

菓子博会場から鳥羽方面へ向かった時のマップは以上の通り。

五十鈴川駅からの順路として・・・

  1. 鳥羽展望台
  2. 鳥羽駅
  3. キャンプ地(わいの泊まるホテル。とりあえずチェックインと荷物を置きに)
  4. 菓子博会場(阿部たんでむPさんと落ち合うため)

という感じとなった。

五十鈴川駅から、つい最近完全無料化された伊勢二見鳥羽ラインを経由し、ZAKIさんの住処の近所を通り、鳥羽駅を通り過ぎた後、パールロードを通り、鳥羽展望台へと向かった。

わいの場合、鳥羽に至っては、20年ぶりの訪問となった。その時の記憶はうっすらとあるものの、実質初めて来たと同様な感じで、車窓を眺めていた。

というわけで、鳥羽展望台に到着。海上がもやがかっているため、遠くの景色は十分に拝めなかったものの、天候は文句なしの晴れですからよしとしますか。

てか、このときそこそこ眠かったが、なんとか踏ん張ったw

そして、鳥羽展望台でその後どうするか迷っていたが、特急「しまかぜ」が鳥羽駅にいい時刻でやってくることがわかり、とりあえず鳥羽駅へ向かうこととした。

まずは、鳥羽駅の窓口に掲出されていたしまかぜの残席表示板を撮影。

やっぱり

し ま か ぜ 完 売

まあ、ただでさえ人気列車ですし、ましてやGWですから当たり前だよなあ?

そして、入場券を購入し、駅構内に入る。

まずは、近鉄特急の次世代汎用特急型電車である「ACE」こと22000系電車を撮影。

この車両の塗装は、近年より塗り替えが始まっている新塗装仕様である。

そして、やってきました。特急「しまかぜ」こと50000系電車。

伊勢志摩観光特急に特化した電車となっており、連日満席になるほど人気のある列車である。

写真では幾度もなく見ましたけれども、実車を見ると実にかっこいい。ヲタク的な語彙力で表すと「優勝」の一言に尽きる。

12200系特急電車としまかぜの並びが撮れた。

鳥羽駅にはJR参宮線も乗り入れているので、そちらにも目を向けると、313系もどきのキハ25がちょうど入線してきた。

そして、快速みえに充当されているキハ75も撮ることができた。

キハ75自体は何度も見ているが、乗ったのは13年前に1回だけ乗ったことしかない。

JR参宮線のほうから近鉄に視点を戻して、近鉄ローカルの1201系電車の並び。ワンマン運転対応改造済みである。

なお、近鉄の一般車は、細かく形式が分かれているので、重度の近鉄ヲタでない限り、判別が困難な模様。

その後、大阪難波行しまかぜが到着。

先頭部のサイドビューを撮影。近年登場した特急車両の中では間違いなくかっこいい部類に入ると思いますよ!

そして、わいはしまかぜのLED表示も撮影。いったい何でこんなことをしたかというと・・・。

これをやるためなんですよねー。

家に帰って、写真をもとに再現してみました。ほかにも、名古屋行・京都行・賢島行も再現してみました。写真ははりませんが。

今度は、しまかぜデビュー時のLED表示やブルーリボン賞受賞時のLED表示も再現したいところです。

そして、大阪難波行のしまかぜを見送って、しまかぜの撮影は終了となった。

しまかぜの後に22000系の旧塗装車がきたので撮影する。

そして、伊勢市側からも回送列車がやってきて、並びを撮影することもできた。

しまかぜがいった後に、伊勢市側から得体のしれない列車がやってきたので、思わずびっくりしながらも撮影する。

これは、2011年に12200系を改造(改造後の形式は15400系)した「かぎろひ」という列車で、近鉄グループの旅行会社・クラブツーリズムのツアー専用車両として運行されている。(余談だが、近鉄グループの旅行会社はほかに近畿日本ツーリストがある)

なお、ZAKIさんによると、今回撮影した4両での運転はレアな部類に相当するとのことである。

かぎろひ方向幕とドア横のクラブツーリズムのロゴマークを撮影する。

かぎろひとクラブツーリズムのロゴマーク

わーい、左の写真のロゴマークにロゴマークを撮る二人の姿がばっちり写ってるー(ぉ

最後のしめは、「伊勢志摩ライナー」として運行される23000系電車を撮影。1994年の「伊勢志摩スペイン村」開業に合わせて登場した対伊勢志摩向け専用特急である。(なお、一部間合い運用で対伊勢志摩向け以外の運用に入ることもある。)

2013年の式年遷宮に合わせて、リニューアル工事が行われており、奇数編成がサンシャインレッド塗装(写真の列車が該当)、偶数編成がサンシャインイエロー塗装となっている。

鳥羽駅で撮り鉄をしたあとは、鳥羽マリンターミナルに行って、島や船を眺めつつ、一休みした。

鳥羽マリンターミナル周辺を歩いてみると、一風変わった船舶がいたので、思わず撮影してしまった。

これは、「龍宮城」という船で、船体各所には龍宮伝説に登場する

  • 「浦島太郎」
  • 「乙姫様」
  • 「亀」
  • 「鯛」
  • 「ヒラメ」
  • 「エビ」
  • 海底をイメージした昆布など

の立体装飾を施している。

主に鳥羽湾めぐりの周遊船として運行されているようだ。

たんでむさんと落ち合って、エンターテイメントツアーへ

鳥羽駅での撮り鉄のあと、いったんキャンプ地(わいの泊まるホテル)にチェックインならびに一部の荷物を置いて着た後、阿部たんでむPさん(以下、たんでむさんと表記)を拾いに再び菓子博会場へと向かう。

というわけで、1日目最後のマップは以上の通り。順路的には・・・

  1. キャンプ地(わいの泊まるホテル。とりあえずチェックインと荷物を置きに)
  2. 菓子博会場(たんでむさんと落ち合うため)
  3. イオンタウン伊勢ララパーク
  4. ウイング松阪南店
  5. キャンプ地

の順でまわった。

たんでむさんと合流してからは、イオンタウン伊勢ララパークでグッズ漁りの旅へ。ZAKIさんとたんでむさんのお庭の一つらしい。

たんでむさんの話を聞いてると、結構守備範囲が広くてただただ驚いた次第である。(同様にZAKIさんに関しても思ったより守備範囲が広くて驚いたがw)

そして、とある店で3名がとあるものに注目。それは・・・

ルートビア

ZAKIさんよろしくサロンパスコーラと呼んでいるルートビアであるが、存在は知っていたもののこれまで飲んだことはなかった。

たんでむさんが、発起人(?)となり、ZAKIさんもわいもその発起に乗って、3人がルートビア試飲会をやるという展開に。ある意味、このときのノリが一番最高潮だったのではと今では思うw

右側の写真は、左からわい・ZAKIさん・たんでむさんの順で、それぞれルートビアを手に持つさまを記念撮影した。

そして、試飲会実行。飲んでみた感想は・・・

うん、噂通りのサロンパスみたいな味である。

それでも、わいはまだ多少の耐性(?)はあるものの、特にたんでむさんが苦しそうに思えた。

そんなこんなで、ルートビア試飲会を終えた後は、たんでむさんのお庭である「ウイング松阪南店」で、わいの人生初のスロットを打つ(とはいっても、実はゲーセンでは何度かやってるけどw)こととなった。

たんでむさんから台選びのコツを教えてもらうも、結局1000円飲まれる結果に・・・

そのあとは、たんでむさんが打っているところをひたすら観察しておりましたとさ。

観察してるだけでも、楽しいし、やっぱり強いと思った次第でして・・・

また、わいが三重に遠征した際は、いろいろと教えてもらいたいなと思いました。あとは、経験も当然いるでしょうけれども・・・。

そして、かなーり遅くなった夕飯は、近くのサイゼリヤで、たんでむさんの勝ち金によるごちそうでした。たんでむさん、本当にありがとうございます!

夕飯後は、ZAKIさんが、たんでむさんをお送りした後、わいをキャンプ地まで送ってもらって、1日目は終了。

初日からずいぶん濃い1日を過ごさせていただきました。2日目はどうなりますかねー。


ということで、2017年GW伊勢遠征の1日目の記録は以上になります。

次回の2017年GW伊勢遠征の2日目では、北勢方面を旅します。

といっても、中身は・・・(お察し)くださいね。すでに、当時のわいのTwitterのタイムラインを見ている方は、知ってると思いますが、そうでない方にネタをばらすわけにはいきませんでw

もしかしたら、2017年GW伊勢遠征の2日目の記録の前に別記事を挟んでから掲載するかもしれませんが、次回記事を過度な期待はなさらない程度にお待ちくださいませ。

では、長々と記事を書きましたが、お読みいただきましてありがとうございました。

2日目はこちら


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