【アイモバリアルグルメツアー】小田原エリアのかまぼこを食べ比べてみた

こんにちは。北陸の食パンです。

平成が終わるのも半月切ってしまいましたね。全く実感がわかないですが、その時がくれば否応なしに実感が湧くのでしょう。多分。

さて、今回は「アイモバリアルグルメツアー」第参拾壱弾の記事をお送りします。内容ですけれども、小田原エリアの「かまぼこ」の食べ比べをしに、有名な例の場所へと向かいました。

それでは、早速本題に入りましょう。

アイモバにおける小田原エリアのかまぼこの説明文は「小田原といえばやっぱりかまぼこ。魚の風味が豊かです。体力が少し回復します。」と書いてありました。

かまぼこの歴史自体は古く、その昔神功皇后が三韓征伐の際(3世紀頃)、すりつぶした魚の身を鉾の先につけ、焼いて食したのがはじまりだと伝えられているそうです。「かまぼこ」の名は形状が蒲という植物の穂に似ていたことから生まれたといわれています。

「かまぼこ」が書物に出てくるのは、室町時代になってからだそうで、その頃には普通に生産されている環境であったみたいです。

小田原でも、室町時代からかまぼこの製造が始まったといわれており、沿岸漁業が盛んでたくさんの魚が獲れていた環境を利用して、魚の保存利用法として確立したと言われています。小田原で獲れる魚の評判を聞いたかまぼこ職人たちが、小田原に拠点を構える事例が多くなり、小田原かまぼこの基礎が築かれたと言えると思います。また、蒲鉾づくりに欠かせない豊富な魚と水に恵まれている環境が功を奏したともいえるでしょう。

ところで、小田原にほど近くに現在では観光地として有名な箱根がありますが、当時の交通状況では箱根まで新鮮な魚をそのまま届けることは到底不可能でした。そこで、白羽の矢が立ったのはかまぼこです。かまぼこの保存性の良さを利用して、箱根では新鮮な魚の代わりにかまぼこが供されたと言われています。

江戸時代に入ると、参勤交代で箱根路を通る大名にも賞味されたこともあり、かまぼこ職人たちがこぞって技術の向上、鍛錬に励みました。かくして、今日の小田原かまぼこの味、高級な風格が築かれ、その美味しさは多くの人々の口伝えによって全国に広まり、現在のように全国区レベルで有名になった経緯があります。

しかし、このかまぼこについてはツイートしてませんでしたね。ということで、もし、ツイートしてたら、おそらくこういうツイートをしていただろうという文章を即興で書いてみました。

「第●●回目は小田原エリアのかまぼこ。沿岸漁業が盛んな小田原ではたくさんの魚が獲れる環境にあり、室町時代から魚の保存利用方法としてかまぼこが作られました。江戸時代には、当時交通不便地だった箱根に魚の代わりにかまぼこが供されました。」

たぶん、これでimas505iタグ・アイモバリアルグルメツアータグ、画像を添えればほぼ140文字になるんじゃないですかね。きっと。

いつも通りのお約束ですけれども、このブログにおけるリアルグルメツアーの紹介順は相変わらずランダムなので、そこのところはよろしくです。

それでは、早速本題に入りましょう。


(取材したのは2017年5月です)

わいの妹の旦那の車を間借りしていた頃、ちょうど休日に車を使えるチャンスが巡ってきたので、特に目的地も決めずに適当にドライブすることにしました。

家を出て、河口湖・富士方面を経由して、沼津に至り、夜の2時過ぎに沼津港の駐車場に車を止めて車中で一泊した後、沼津で朝飯を食しました。

その後、箱根方面に車を走らせ芦ノ湖を経由して大涌谷へ向かい黒い温泉卵を手に入れたあと、旧東海道を山下りして、小田原へと向かいました。

さて、現地に到着しましたが、小田原のかまぼこといえばみなさんどこを思い浮かべますか? そして、全国区で有名なところといえば?

そう・・・

鈴廣

です。

というわけで、今回は鈴廣かまぼこの里にやってきました。この施設をあえてたとえるなら、小田原かまぼこの総合テーマパークみたいなところですね。

写真の施設は、鈴廣かまぼこの里のメインとなる建物です。

メインのかまぼこに関しては・・・

  • 土産として買う
  • 博物館でかまぼこのことを学ぶ
  • かまぼこづくり体験ができる
  • かまぼこの食べ比べができる

などといったことができます。かまぼこ以外にも小田原の魚や野菜を使った料理を提供するレストランや箱根ビールを飲むことができる店など様々な土産店やや飲食店が鈴廣かまぼこの里に集結しています。(ただし、レストランやかまぼこ博物館に関してはメインの建物とは別に建物があります)

鈴廣かまぼこの里は、車ですと国道1号沿いにあり、電車ですと箱根登山鉄道風祭駅直結といういい立地に施設を構えています。

ところで、鈴廣かまぼこの里はもう一つ別の観点で全国的に有名なことをご存知ですか? ちょっと考えてみてください。

そう・・・

箱根駅伝

で有名です。というのも、往路の4区と5区の境目及び復路の6区と7区の境目である・・・

小田原中継所

が、この鈴廣かまぼこの里の真ん前にあるわけでして。

ですから、箱根駅伝さえ見ていれば、建物の外観だけでもこの施設は絶対に見たことがあるということになります。

なお、わいは鈴廣かまぼこの里の前を通過したことは何度もありますが、実際に行くのは初めてですので、少し心躍りますね。では、鈴廣かまぼこの里に潜入することにしましょう。

まずは、かまぼこ博物館を見学することにします。

かまぼこ博物館は、メインの建物から風祭駅に向かう道路を挟んだ向かい側にあります。ここでは、かまぼこに関していろいろと学ぶことができます。入場料は無料です。

1Fでは写真のようにかまぼこ職人たちがかまぼこを作っている様子をガラス越しに見ることもできます。

見る立場からすればどうってことはないだろうけど、もし、わいがかまぼこ職人やったら流石にガラス越しに見られるのは見世物みたいでわいはあまり好きじゃないな。

こういった試みも消費者にとっては、かまぼこを作っているところが見えるという意味でいいのかもしれません。

なお、かまぼこを作っている様子を写真に撮るときは決してストロボを焚かないようにしましょう。ガラスの向こう側ではかまぼこ職人たちが一生懸命仕事をしていますので、邪魔するのはご法度です。あと、ガラスを叩いたりするのもだめです。(お子さん連れの方はお子さんを注意してみてくださいね)

そして、近くにある小田原かまぼこの解説板を見てみましょう。

鈴廣のかまぼこは天然素材を使い、化学調味料は一切使わず、保存料無添加で作られているのだそうです。

主原料となる魚(グチ・ムツ・オキギス・金目鯛・イサキなど)はもちろんのこと、

  • 海水から作られた数十種類のミネラルたっぷりの天然塩
  • 箱根丹沢連山に降った水が大地にしみこんで、100年以上もの歳月をかけ、自然に濾過された清冽な伏流水
  • 魚醤、酒粕、みりん、昆布だしなど、天然素材の調味料で味付け
  • 揚げ油に関しては国産米ぬかを搾っただけの米油を使用

というように、お魚のいのちを大切に、魚のおいしさが一番引き立つように、保存料や品質改良剤のような添加物、化学的に合成された調味料に頼らないかまぼこを作るというポリシーがあるようです。

ちなみに、かまぼこづくりの主な工程として・・・

  1. 採肉(魚を3枚におろし、きれいな身をとる)
  2. 水晒し(血液や脂肪を取り除くため、魚の身を地下水で晒す。これにより、魚肉のたんぱく質が精製される)
  3. 石臼で刷る(水で晒した身を石臼で摺り潰す。塩だけを加えて練っていき、弾力の元となるたんぱく質を溶かし、砂糖やみりん、
    卵白などの調味料を徐々に加えて仕上げる。塩や砂糖を加えて練ると、魚の身はのり状に変化するそう。ベテランの職人が担当する重要な工程である。)
  4. 成形(かまぼこ板に練り上げた身を盛りつける作業。気泡が入らないように板に付けなければならないので、熟練した技を必要とする。盛り付けは3度に分けて行う)
  5. 加熱(蒸す作業。小田原かまぼこならではの伝統的な作り方ともいえる。)

この5段階を通して、小田原のかまぼこもとい鈴廣のかまぼこが作られていくのだそうです。

かまぼこ博物館を見学したあとは、「鈴廣かまぼこの里」のメインとなる鈴なり市場で様々なかまぼこを試食しました。何か買って帰ろうとは思いましたが、今回は見送ることにしました。次回来たときはなにか買って帰ります。はい。

さっきかまぼこを土産に買うことを見送るといいましたが、今回の本当の目的はここに行くことだったので、土産にかまぼこを買うのを見送ったわけです。

ここは、「かまぼこバー」というところで、ワンドリンク付き500円(税込)で店頭に並ぶかまぼこの食べ比べができる場所です。「お客様にかまぼこの味や食感の違いをもっと知っていただきたい」という思いではじめたのだそう。

ここでは・・・

  • お試しセット
  • 超特選蒲鉾 古今セット
  • 手どりしんじょ 浜の月と特上蒲鉾セット
  • 海山のおーどぶる 板前ちんみセット
  • 海山のおーどぶる グランシェフセット

から選ぶことができます。ちなみに、取材当時は海山のおーどぶるのセットはメニューに含まれてなかったような気がします。(宣伝広告はありましたが)

これにワンドリンクとして・・・

  • 日本酒
  • 箱根ビール
  • 足柄茶
  • 白ワイン

から好きな飲み物を選ぶ方式となっております。

そして、今回は「お試しセット」をチョイスしました。ドリンクはもちろん足柄茶です。車で来てるから酒なんて飲めません。はい。

お試しセットの内容は・・・

  • 超特選蒲鉾 古今
  • 特上蒲鉾
  • 謹上蒲鉾

の3つを食べ比べるセットになっております。

さて、ここで問題です。

Q:写真の3つのかまぼこがそれぞれどれに当たるか答えなさい。

何もヒントなしに全部当てられた方は本当にすごいです。

ということで、答えは左から・・・

「超特選蒲鉾 古今」・「特上蒲鉾」・「謹上蒲鉾」です。

「さっき書いたものと同じ順番やんけ」って思った読者の皆様、全くひねりがなくて申し訳ありません・・・。でも、ぱっと見た目だけではどれがどれだかわかりません。でも、よく見ると艶や表面の細かさといった違いがあったりします。

今回は、他に人がいない環境だったため、かまぼこソムリエの方の解説をじっくり聞きながら、3つのかまぼこを食べ比べてみました。(謹上蒲鉾→特上蒲鉾→超特選蒲鉾 古今の順)

謹上蒲鉾

グチをメインにタラ等が原料となっているかまぼこです。それでも、一本約1,200円くらいもするかまぼこですから、普段スーパーで買っているかまぼこに比べれば断然美味しいです。普段食べているかまぼこより弾力感がありました。

特上蒲鉾

オキギス、シログチが原材料となっているかまぼこです。一本約1,800円くらいです。先程の謹上蒲鉾よりも弾力感を感じました。けれども、これ機械で作ってるんですって。その場で聞くと嘘だろって思いますが、本当です。

超特選蒲鉾 古今

そして、鈴廣自慢の「超特選蒲鉾 古今」は、先程の特上蒲鉾と同様にオキギス、シログチが原材料となっているかまぼこですが・・・。こちらは、かまぼこ職人による手で作られた最高峰のかまぼこです。

食べてみるとやはり弾力があって、かつ魚の上品な旨味が口いっぱいに広がりました。今まで食べてきたかまぼこの中で断然美味しかったです。

それもそのはず、このかまぼこは一本約3,600円くらいする高級品ですから、美味しくないわけがないのです。


このお試しセットの食べ比べは、3種類のかまぼこを食べてもらって、よりいいかまぼこ(ストレートに言えば高いかまぼこ)を買ってもらおうという販促的な意味も含まれてます。

けれども、その意味抜きにしても、鈴廣かまぼこの里に来たらぜひともかまぼこバーに寄ることをおすすめします。はじめはお試しセットでかまぼこの違いを舌で感じてください。


ということで、アイモバリアルグルメツアー第参拾壱回目、小田原エリアの「かまぼこ」のレポートをお伝えしました。

アイモバリアルグルメツアーの中では、結構記事が長くなってしまった感がありますが、それだけ鈴廣のかまぼこというブランドの虜になったといってもいいかもしれません。

いつしか、鈴廣のかまぼこ食べ比べ会みたいなのを仲間内でしたいですが、いつになることやら・・・。その会をする前に多分もう一度鈴廣かまぼこの里に行かなきゃいけませんね。ええ。

さて、次回のアイモバリアルグルメツアーは同じ神奈川県内の本厚木/海老名/相模大野エリアのアイテムを取り上げたいと思います。

あまり過度な期待はなさらずにお待ちくださいね。


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