こんにちは。北陸の食パンです。
今回はわいの過去のアイモバ遠征シリーズ第参弾ということで、群馬・長野北部大回りその弐(2013年4月26日発、4月27日帰着)
をしてエリア制覇した記録の続きを書こうと思います。前回記事見てない方はこちらをみてからこの記事を読みましょうw
ではでは、本編いきますよ。
目次
参:長野県全エリア制覇と苦難の(?)山越え(長野 諏訪エリア~長野 大糸線沿線エリア)
というわけで、前回記事にも載せたルート図であるが、諏訪湖SAからスタートし、伊那ICで降りる。伊那ICで降りた後、国道361号をトレースして、権兵衛峠をこえて木曽エリアへ。その後、ちょっとだけ国道19号に入った後、藪原付近で長野県道26号に入り、上高地/乗鞍エリアを目指す。奈川渡ダム付近で国道158号と合流し、国道158号を松本方面に向かってトレース。
そして松本電鉄(現在はアルピコ交通だが、本記事では松本電鉄に統一するものとする)の終点であり、上高地観光におけるバス拠点でもある新島々駅を横目に過ぎた後、松本市郊外(松本電鉄波田駅付近)で国道158号と別れ、長野県道25号線に入る形となる。
諏訪湖SAを4時過ぎに出発し、一路木曽・上高地/乗鞍エリアを目指して走る。伊那ICで中央自動車道と別れ、インター線の県道を少し走った後、伊那/天竜峡エリアを制覇して、中央アルプスや北アルプスの南端を越える国道361号に入る。
国道361号の権兵衛峠に向かう途中には夜間走っていると心臓に悪い警官の格好をしたダミー人形が鎮座している。どんなのかは実際に走ってみてみてくださいw
権兵衛峠を越える際に少し雪がちらつくぐらいのレベルで降っていたが、「まあ、木曽エリア〜上高地エリアの方もなんとかなるべ。」このときはそう思っていた。しかし、この後この考えが甘過ぎたと痛感させられる事態が発生するのだ。
今回通った国道361号はバイパス開通により快適な道として生まれ変わったが、かつては「酷道361号」といわれるほど、権兵衛峠を含めた峠道区間は1車線幅しかない道路も多く存在していたことを付け加えておく。
権兵衛峠を越えて、国道19号と合流。少し北上したところで、野麦峠・旧奈川村方面へ向かう長野県道26号に入り、一旦藪原駅前に行く。
朝の藪原駅。ここに車を一時的に止めて、木曽エリアを制覇する。制覇後、再び長野県道26号をトレース。特に道的に悪い要素はなく、サクサクと進んでいくはずだったのだが・・・。
県道26号に入って、山越えしようとした矢先に襲いかかる降雪の洗礼。うん、これくらいならなんとかなるべ。そう思っていた。
しかし、少し車を進めてみると路面すら真っ白。一応、轍はあるものの、雪道をろくに運転した事のないわいにとってはこれは考えざるを得なかった。しかもタイヤもノーマルだし。だって、こんな時期に雪に降られるなんて想定してなかったもん(ぉ
完全に見通しが甘いということはまさにこのことである。
ということで、路面すら真っ白になる境にて、一旦立ち止まる。立ち止まった時のわいの心境は以下の通りだ。
まさにこれである。万人が知っているであろうかのジブリ作品「天空の城ラピュタ」のムスカの名台詞「3分間待ってやる」のアレが頭にすぐ思い浮かんだw
で、わいに与えられた選択肢は
・リスクを冒してでも上高地エリアに入る為に前に進む。
・引き返して、諏訪まわりで上高地エリアに向かう。
この2つしかないのだが、最終的に出した結論は
「リスクを冒してでも上高地エリアに入る為に前に進む」にし、仮に最悪動けなくても、事故しても自己責任で行くべという覚悟で突っ込むこととした。
なお、運転に集中していて写真で記録し忘れたが、立ち止まった地点から先はしばらく路面が真っ白で、スリップ等の事故防止のため慎重な運転を心がけた。
その結果、路面真っ白区間において何事もなく無事に通過し、一安心したところで上高地/乗鞍エリアに入ったのだが・・・。
えーと、電波なくて圏外だw
この記事を書いている時点ではもうある程度は改善されているが、当時のわいのiPadのセルラーサービスエリアで上高地/乗鞍エリアの位置情報を受信できる地点が限られていたのだ。まあ、とりあえず国道158号にぶつかるまでに電波入れば幸運だってことにしといて、このまま車を進めた。そして、公衆トイレのある駐車スペースで一旦停車したところ、電波が入り、無事に上高地/乗鞍エリアを代行にて制覇。まだまだ本目的地に着いてはいないとはいえ、苦難を乗り越えてのエリア制覇は達成感が勝ったといってもよかろう。
ちなみに、木曽エリアも上高地/乗鞍エリアもアイモバにおける過疎エリアの一つであるが、前者は中央本線も通っているから攻略は容易いのに対し、後者は公共交通機関だと松本電鉄新島々駅からバスないしは、松本〜高山間を結ぶバスを使わないといけないため攻略難度が高いエリアである。
まあ、分かると思いますけど、良い子はノーマルタイヤで雪道に突っ込む真似はしないようにね。
上高地/乗鞍エリアを制覇して国道158号に入った後のルート図はこちら。後で解説はするが、途中遠回りしてしまったことにより、タイムロスが生まれてしまっている。
上高地/乗鞍エリアを制覇してさらに北上を続けた後、国道158号にぶつかり松本方面へ車をすすめる。流石に早朝なので快適に流れてはいるが、梓川に沿うようにして道路が敷設されているため、急カーブが多いのはさることながら、下りはずーっと標高を下げていくことになるため急坂も多い。しかも、トンネル部は狭く、トンネル内の道路はいつもぬれているという状況の道路であるため、通行する際は注意する必要がある。
だんだん下界へおりていくと、右手に松本電鉄の終点であり、上高地観光のバス拠点としても機能している新島々駅を通過。かつては、新島々駅から先、島々駅まで路線はあったが、災害により廃線となり、今に至っている。
その後、ほぼ松本電鉄と並走するようにさらに東へ進み、波田駅付近にて国道158号に別れを告げ、長野県道25号線に入る。当時は、とりあえずトレースすればなんとかなるべと思ったので、素直に長野県道25号をトレースしていったのだが、素直にトレースすると大糸線に近づくどころか離れていってしまった。そこで、途中でトレースから離脱して、近くの道の駅でルート確認するはめとなったのである。
なお、波田駅付近から大糸線方面に抜けるには、途中まで長野県道25号をトレース。その後、長野県道25号が左に別れるので、そこのところを直進してずっと行くと、大糸線梓橋駅東側に出る。大糸線の踏切を渡った後すぐに左折して、しばらく行くと国道147号にぶつかるので、あとは国道147号を北上して、大糸線沿線/北アルプスエリアの端点でもある柏矢町駅を目指すのが近道となる。2014年7月以降(再訪したのがこのときなのでw)に、わいの運転時において大糸線沿線/北アルプスエリアの端点でもある柏矢町駅を目指す際、このルートに修正している。
道の駅「アルプス安曇野ほりがねの里」でMAXコーヒーを発見したので、迷わず購入して飲む。
そして、地図を再度確認して柏矢町駅を目指すのであった。
直近の界隈のアイモバ遠征民ではおなじみの大糸線柏矢町駅。駅舎自体にはこれといって目立った特徴があるわけはないが、「大糸線沿線/北アルプスエリア」の位置情報が掴める端点としての機能を果たしており、ある種のチェックポイント的機能を果たしているともいえる。
四:地味にお金をすいとられる早朝ドライビング(長野 大糸線沿線エリア~ただの撮り鉄開始前)
柏矢町駅で、大糸線沿線/北アルプスエリアを制覇した後、一路本目的地である海野宿付近を目指して車を進めることとした。
また、先ほどのルート図を掲載して、柏矢町駅から本目的地までの道のりを解説する。柏矢町駅前からずっとまっすぐ行くと、長野自動車道の安曇野IC(旧豊科IC)の入り口にぶつかるので、高速に入らず左折。その後国道19号に合流して、一旦南下し、国道147号起点及び国道254号終点の交差点(平瀬口交差点)を国道254号方向へ向かう。
国道254号といえば、沿線関東住民にとってはバイパス規格で片側2車線道路だけど、いつも交通量が多くて渋滞する国道というイメージが強い。しかし、埼玉県の一部区間及び群馬県西部〜長野県区間にくると片側1車線の普通の国道という、実は2つの顔をもっているのである。なお、長野県内には三才山トンネル・松本トンネル区間は有料道路区間となっている。なお、かつては埼玉県内に「富士見川越有料道路」というバイパス規格の有料道路が存在していたが、2009年8月から無料化され、国道254号が通る有料区間は先のトンネル区間のみとなった。
なお、今回は通っていないが、群馬・長野県境に位置する内山峠はかつて酷道区間として名を馳せていた時代もあった。現在は内山隧道開通により、かつての峠越え区間は旧道かつ国道指定を外れているが、何故か現地には旧道でも国道のおにぎり標識が残っているので、旧道・酷道マニアは一度訪れてみてはいかがだろうか。
国道254号に入ってからすぐに松本トンネル有料道路に入るが、深夜早朝は無料で通れるものの、日中は料金が徴収される。遠征当時は残念ながらタッチの差で料金徴収されました。ありがとうございました。
そして、松本トンネル有料道路を過ぎて、ちょっと行くと三才山トンネル有料道路があり、こちらも料金を払って通過する事となる。なお、後者は松本トンネルと違い、深夜早朝でも料金徴収される。なお、両トンネルとも長野県道路公社の管轄なので、通行料金は全て現金で徴収されることになるので、通過前に用意しておこう。
ぶっちゃけ誰得のルート図であるが、三才山トンネル有料道路〜海野宿までのルートを一応記載してみた。三才山トンネル有料道路を過ぎて、国道254号をずっとトレースするが、途中国道152号がぶつかる時点で、国道152号を北上してトレース。大屋駅前で海野宿方面へ向かうルートだ。
なお、国道254号トレース中に眠気と戦った事だけここに記しておくw
しなの鉄道大屋駅前で国道152号と別れて右折してしばらくすると海野宿に到着。近くの駐車場にとめて、いよいよ本目的のしなの鉄道169系撮影リベンジマッチが開始されることとなったのだ。
というわけで、諏訪エリアから本目的地までのアイモバ遠征の模様をお伝えしました。
ここでお知らせです。
続きですが、アイモバ要素ほぼゼロです。
というわけで、過去のアイモバ遠征第三弾も次回で最終章。鉄道が中心となってしまうので、さっさと書いて終わりにしたいと思います。
まだまだ過去のアイモバ遠征記録たんまり溜まってますしね。というわけで次回も期待せずにお待ち頂ければと思います。