
こんにちは。北陸の食パンです。
今回はヤフオクにおいて、わいが長年欲しかった例のモノが手に入りましたので、それを記事にしたいと思います。
まあ、タイトル通り今回は完全に鉄道関係ネタ一色ですが、ご容赦くださいね。
で、手に入れたものなんですけれども。それは「西武鉄道の種別板」。
コアな西武鉄道マニアには眉唾ものの一品をヤフオク経由にて運良く入手できました。
種別板とは何ぞやという方向けにちょっと解説したいと思いますね。
例をあげるのに2つも写真はいらんのですけど、念のため。この2つ写真にある電車(西武101系。この顔のタイプは西武鉄道からは引退済み)の左窓上(乗務員室向きだと右窓上)に「準急」とか「急行」が掲出されていますが、それが例の種別板というやつです。
一昔前の西武電車(主に1960年代に登場した各系列)に必ずあった部品になっております。
現在、主にヤフオクや中古鉄道用品店で出回っているのが、1979年ダイヤ改正において登場した大型タイプの種別板です。それ以前にも小型タイプの種別板がありますが、あまり出回らないのでそちらの方がレアです。しかしながら、わいにはなじみがないのでそちらは欲しいと思わないかもw
参考までに解説させて頂くと、今まで特急・急行・準急・普通しかなかったのが、このダイヤ改正において特急・快速急行・急行・通勤急行・快速・準急・通勤準急・普通と大幅に増えた。これにあわせて旧来の種別板では対応しきれなくなり、新しく大型タイプの種別板をこしらえる形となりました。
なお、特急については専用列車があること、普通については種別板を掲出しないため、実質ここで登場した種別板は特急・普通を除いた6種類である。
また、後年に通勤快速・区間準急(現在はいずれも廃止されている)も加えられたほか、多摩湖線・多摩川線運用車両のために新たに「ワンマン」という種別板も加えられたが、これらは数が前述の6種類よりも圧倒的に少なく、入手困難のものといえる。
種別板を使っていた列車は、後継の列車によって毎年のように置き換えられ、余った種別板については、かつて西武の主催するイベント(横瀬・武蔵丘)において部品販売(相場は1万円〜2万円ぐらいだった気がする)のほか、オークションの目玉として種別板6種類+収納箱をセットにして売られてたりしていた。オークションでの相場はだいたい10万円前後だったようである。
なお、ヤフオクにおいてはだいたい種別板1枚3〜4万円前後で取引されている事が多いようである。レア物や入札が多い場合はそれ以上に跳ね上がる事もある。
というわけで、解説はこんなもんにして、実際に手に入れた種別板をご覧頂きましょう。どうぞ。
今回仕入れたのが、通勤急行・快速の2種類。よく出回っている種類の3分の1を回収したことになる。
この種別板の材質であるが、アクリル板でできており、表裏2枚を強力粘着質のテープで張り合わせて、アクリル板上部に取り付け用の金具を取り付けている。
ちなみに通勤急行・通勤準急・快速急行・区間準急・通勤快速については、左から2文字目までの部分を小さい文字にして□で囲われているスタイルとなっている。なお、□については種別板に書かれる通常文字1文字分とほぼ同じ大きさなので、種別板で通常文字3文字分書けるということが判明した次第である。
ぶっちゃけこんなもん普段使う用途があるわけないのだが、あえて使えるとすれば・・・。
『オフ会とかアイマスライブなどで初見の人とあう時等の目印として所持する?』
というわけで、例の遠征服状態の小道具として活用ですね。ありがとうございます。まあ、こんなもん持ってるアイマスPはゼロじゃないだろうけど、持ち出す人間なんていないでしょw
仮に10th前にこれら持ってて、掲げてたら相当目立ってたろうな。ただし、どう見ても痛い奴にしか見えないw
まあ、すでに自覚あるっちゃあるから気にも留めてはいないのだが。
10thのときもわいに落ち合えなかったフォロワーもいたってことで、これさえあれば来年以降は安心ですね(ぉ
でも、一度くらいは三岐鉄道の工場見学の際に撮影小道具として使いたいのだが・・・。今って三岐鉄道の車両工場は問い合わせれば見学させてくれるんですかねえ?
以前は十数年前でしたけど、そのときは問い合わせて予約したら見学できましたが、今のご時世では難しいかなあ・・・。ネットでも調べたけど、近年の情報が見当たらないので、もう見学自体やってないのかもしれませんね。
あとは、関東圏だと上信電鉄の貸切列車で150形を貸切してその小道具で使うかぐらいしかないっすかねw
需要があるか知りませんけど、アイマス鉄道クラスタオフで貸切列車の旅企画してもよさそうですね。まあ、机上の空論ですからどう転がるかはわからんのですけどw
というわけで、今回は久々のまともな(?)雑記ということで、西武電車の種別板を入手したハナシの記事をお送りしました。
【追記】(2017年3月30日)
種別板を集め始めてから1年余りで、そこそこ種類がそろいましたので、せっかくですから公開してみようかなと思います。
まずは、1979年ダイヤ改正当時の基本種別板たちを撮りました。
これから1枚ずつ撮ったものを掲載します。
快速急行
快速急行の種別板はそこそこ高い値段で取引されることが多いようです。
通勤急行
通勤急行の種別板はあまり人気がないのか、ヤフオクの平均取引価格内で取引されることが多いようです。
急行
急行の種別板ですね。ありふれたものです。美品を手に入れるのは、結構難しいです。
快速
快速の種別板です。ほかの種別板とは色遣いが違うので、結構目立ちます。
準急
準急の種別板ですね。ありふれたものです。こちらも、美品を手に入れるのは、結構難しいです。
通勤準急
通勤準急の種別板はなぜか人気があり、快速急行ほどではないですが、そこそこ高値で取引されることが多いようです。
ワンマン
運よく手に入りました。相当のレアものです。ソシャゲでいうSRもしくはHRといってもいいのではないでしょうか。
以上、種別板ギャラリーをお送りしました。