コミケC90 参戦レポート<わいの人生初のコミケ編>

こんにちは。北陸の食パンです。

今回は、先日、東京ビックサイトにて8/12~8/14にかけて行われた同人誌即売会の祭典、コミックマーケットの初参加レポートをお伝えしていきたいと思います。

前回記事でお伝えしたように、鉄道界隈のフォロワーでよくお世話になっているたけのこ氏が主宰するサークルのお手伝いという形で参加させていただきました。

では、早速ですが、その模様をお伝えしましょう。

8/13 前日決起集会

わいにとっての本番は、14日であるが、展示品用の荷物が多い都合上、14日早朝に家を出ることを避けたいため、前日に、たけのこ宿に入ることを選択した。

19:30頃にたけのこ君一行と合流。田端駅近くのガストにて夕飯を兼ねた前日決起集会が行われた。

前日決起集会の参加者は以下の通り。

  • たけのこ君(主宰)
  • ToragoshiTouf氏
  • ハト氏
  • ろじくーる氏
  • わい

ちなみに、わいはたけのこ君意外とは初顔合わせである。

前日決起集会では、雑談などをかねて交流会形式で行われた。

左のポテトは飯テロ用に撮影。これはわいのフォロワーの特定クラスタに送るために毎度撮影するのがお約束。

右の写真が、わいが食ったメインディッシュ。ちなみに、たけのこ君と同じものを食べました。

21時過ぎに、前日決起集会が終わり、一旦帰宅するろじくーる氏の見送りを済ませた後、残る4人はたけのこ宿へと向かった。

たけのこ宿到着後、たけのこ宿の玄関周りにあったごみの掃除、飲食物などの買いだし、コミケカタログを見ながら周るサークルのチェックなどを行った。

23時過ぎに、たけのこ君が最後の追い込みを始めるため、残る3人はそれぞれ就寝することとなった。

(なお、結果的にハト氏とわいはほとんど寝ていない)

たけのこ君の追い込みは、途中仮眠を挟んでではあるが、ほぼ一夜漬けの状態で作業をしていた。

8/14 コミケ3日目当日の様子

結局寝付けず、4時過ぎに布団から出る。その後、シャワーを浴びたり、飯の買い出しに行ったりする。

5時までに、全員起床し、出発まで各自支度などをして出発の準備をする。

わいも展示品など忘れてないか、念入りにチェックして、たけのこ宿を出た。

そして6時過ぎに、ハト氏の車に乗っていざ出発。

当初は、5:45に出るとか言ってたが、結局20分遅れで出発している。

途中で大規模な自損かつ物損事故を見かける。運転手にけがなし。警察官に事情聴取されていた。

いったいどうしたらこうなるのか・・・。たぶん、スピードの出しすぎで曲がり切れなかったか何かだと思うが・・・。

その後、国道4号を南下後、日本橋を通過し、銀座周辺で、豊洲方面に進路を変えて、そのまま有明入りした。

7時前に、東京ビックサイト(国際展示場)に到着。久しぶりだな逆三角形!

なお、大昔に、別用でビックサイトには来たことがあった。でも、いったい何年ぶりにきたんだろう?

ビックサイト到着後は、タリーズの周辺で、現地組との合流のため、わいが体をはって、要員をかき集めていました。

その後、荷物の移動(わいはタリーズで待機してた)作業を経て、いよいよ入場。

そして、たけのこ君は、頒布物の印刷でサークルを離れたあと、とんでもないことに発展してしまうのだった。

うん、まあ予想はしてたさ・・・。

頒布物の印刷に手間取ったたけのこ君が、封鎖により戻れなくなった影響で、設営自体がすでに凍結状態と化していた。

たけのこ君から指示を受けなかったろじくーる氏とわいは、途方に暮れていたわけであるw

なお、LINE上では、主宰に対する怒りの声(?)が、飛び交っていた模様w

前述の理由で、10時過ぎになっても設営が終わっていないため、コミケ当局からついに写真のような「販売一時停止カード」を配られる羽目に。(のちにたけのこ君が、当局に申し出て、販売一時停止は解除された)

いわば、事実上の「運転見合わせ」である。

鉄道島なんで、ついでに合図灯で赤色を点灯させるという洒落を披露する(ぉ)

たけのこ君が10:20前に帰ってきて、ようやく準備作業再開。

10:30頃に、今回の目玉であるLED行き先幕が稼働。いろんな行き先を表示していました。

右の写真の上の部分は・・・。まあ、察してやってくださいw

そして、頒布品窓口の設営作業を続けた結果・・・。

11時過ぎにようやく体裁が整った。

写真左側が、窓口となっており、頒布物のお買い求めおよびスタンプラリーの押印窓口として機能していた。

一番の目玉は、やはりたけのこ君のLED方向幕で、サークル前を通り過ぎる方たちが、スマホやカメラで撮影していく姿が多くみられた。中には、いろいろと質問される人もいた。

そして、わいの持ち込み展示物である合図灯や制帽、そして種別板も機能的に(?)展示されることとなった。

中には、わいの持ち込み展示品を見て、質問してくる人々の姿も見られた。その中でも、特に合図灯と種別板が注目されていた。

窓口から見た視点がこちら。右手に種別板、左手に合図灯が展示されている。

本格的に開始した直後に、ニコ鉄関係者(エトペン氏・shinoike氏など)がいらっしゃった。ありがとうございます。

11:30過ぎに、東2ホール付近を徘徊するために、店番からいったんはなれる。

店番から離れたはいいものの、なぜか道に迷ってしまい、行く予定すらなかった西3・4ホールを経由してしまったがために、約10分ほどのタイムロスをしてしまった。

それにしても、人が多くてびっくり。いったい、こんな人ごみの中をかき分けるのは何年ぶりであろうかと思うぐらいのレベルであった。

そんなこんなで、東2ホールに入ったわけだが、真っ先に向かったのがこちら。

わいのフォロワーである渋谷どら氏(入線P)のスペースへ足を運び、新刊を購入。

今回、初のサークル参加だというが、主宰のたけのこ君よりしっかりしてる印象を受けた。

また、目玉である「夢色トレイン」も走っており、なかなかいい出来だと思った次第である。

なお、写真にある夢色トレイン完売を知らせる張り紙を貼る作業はわいがとり行った。(ちなみに、最初はお品書きの上にわいが、ペンで「完売」と書く予定であったが、「それだと、見えにくいから上に「完売」の旨を知らせる紙をはったほうがよくないか」とわいが提案してこうなった)

それにしても、人が多いのと、サークルスペースが狭いので、長居はあまりできなかった(実は2回足を運んだが、それでも最長5分くらいは滞在していた。)

渋谷どら氏のスペースに足を運んだあと、適当にアイマス島(まわるのは千早島中心)でお買い物をして、西1・2を巡りながら、我がサークルスペースへと帰った。

西1・2でも、買おうと思っていたものがいくつかあったが、今回は見送った。まあ、次に頒布している保証はないだろうけど・・・。

12:30過ぎに、店番に復帰。

わいは、サークルの主任(主宰じゃないよ)のくせに、早々から離脱していたため、周りにいろいろと聞く始末(ぉ)

それでも、店番中はしっかり仕事しましたよ(たぶんね)。

なお、午後からの店番中に、E.ki-n先生ややっしーさんなどがいらっしゃいました。ありがとうございます。

そのほか、午後においても、ニコ鉄勢が次々とたけのこ君のスペースに来ていただいた。

その中に、みつくん氏もおり、今朝のことの顛末を聞いたときに・・・

「昨日は、土下座ックス免除って言ったけど、今朝のあれをきいたら、もうやらざるを得ない」

とおっしゃっていた。なお、来ていただいたときは、まだたけのこ君が、外回りしていたこともあり、たけのこ君が帰って気次第、みつくん氏に連絡すると伝えた。

その後、たけのこ君がかえってきて、みつくん氏を呼んだ。呼んだあと、なぜかたけのこ君が行方不明(おそらくフォロワーさんへのあいさつ回りと思われる)となって、探す羽目に。一時は執行すら危ぶまれていたが、無事にたけのこ君と連絡がとれて、お迎えに行くこととなった。

そして、14:30ごろに、霧雨魔理沙コスに扮したたけのこ君を、みつくん氏やわいほか数名で、土下座ックス会場へ連行することとなった。

念のため、本稿で扱う「土下座ックス」について説明する。本稿で扱う「土下座ックス」とは、「土下座」から派生した言葉であり、行為自体は「土下座」そのものと同じである(ルールというか、遵守事項については後述する)。決して一般でいう「土下座ックス」とは全く違うことをここに記しておく。

詳しくはこちら(ニコ鉄大辞リン&エン)を参照してほしい。

なお、本稿で扱う土下座ックス執行にあたっては、以下のことを遵守していることをあらかじめお伝えしておく。

  1. 攻め(踏み役)側と受け(土下座役)側の合意があること。
  2. 土下座役側の人間が「土下座という行為に快感を覚える」ような人間であること
  3. その場にいる関係者全員が土下座ックスに嫌悪感を抱いていないこと
  4. 土下座ックスという行為に理解のない人間がいる公共の場所では細心の注意を払うこと

なお、今回のC90における「土下座ックス」の顛末は以下の通り。(たけのこ君のツイートから引用ならびに改変)

  1. C90の2日目に土下座ックスを計画するも、ますたん氏とたけのこ君の予定が合わない
  2. みつくん氏「予定が合わないなら仕方がない。3日目は2サークル参加するし、今回は特別に土下座ックス免除する」
  3. しかし、C90 3日目に、たけのこ君は、朝から頒布物の印刷をするも、印刷が間に合わず、開幕時に閉めだしを食らってしまい、結果的に、10時からの開幕に間に合わなかった。
  4. これをきいた、みつくん氏が憤慨。氏曰く「せっかく、今回は免除してやろうと思ったのに、自分でそういう事案つくったから、やっぱ、たけのこには土下座ックスさせないとあかんわ」
  5. 結果、C90でも伝統芸能「土下座ックス」執行決定。

やっぱり、伝統芸能「土下座ックス」とは切っても切れない関係にあったたけのこ君であったw

なお、今回は、みつくん氏のご意向により、土下座ックスの土下座担当はもちろんたけのこ君が、踏み役はわいが行うされることとなった。

今回のたけのこ君の「土下座ックス」は、いつもの遊び的要素(?)の「土下座ックス」とは違い、完全訳ありのマジな「土下座ックス」という、かなり特殊な事案となった。

それに、踏み役が、ニコ鉄関係者外のわい(ニコ鉄関係者と交流はあるが、作品面に関する関わりは全くないため)という時点で、すでにただならぬ「土下座ックス」の雰囲気を漂わせていた。

なお、本来は取り決め上、店番にたけのこ君かわいは必ずいなければならないという決まりであったが、「土下座ックス」執行中は、ろじくーる氏をトップとして、残りの人たちに店番を任せて、執行を優先することとなった。

(強いて言うなら、たけのこ君・ろじくーる氏・わいのどちらかがいれば問題はなかった。)

ということで、実際にC90で行われた、たけのこ君の土下座ックスをご覧ください。

お ま た せ

い つ も の

た け の こ 土 下 座 ッ ク ス

(この写真については、わいのスマホを使ってエトペン氏が撮影。ありがとうございます。)

(※以下の写真はフォロワー撮影のものを主に使用しています。万が一、問題等があれば、直接お知らせください。)

この土下座ックスには、ニコ鉄関係者十数名が集まったが、執行中に撮影者側方向を見たところ、明らかに部外者数名が紛れて写真撮影していたということだけこの場で伝えておく。(関係者はたぶん気付いていないはず)

ウィッグの部分に足がありますが、もろに接しています。

なお、軽く押すような感じにやるのがポイントです。間違っても、強く押し付けてはいけません。ここ重要です。

ただでさえ、地面が熱いですからね。押し付けすぎるということがあってはいけません。

それにしても、土下座役が魔理沙の格好をしていて、踏み役が鉄道員の格好をしているってどういう絵よw

ある意味、突っ込みどころといっても過言ではないだろう。

わいすら、主宰の土下座ックスの踏み役に充てられるとは思ってもみなかったわけで・・・。

たけのこ君曰く「こんなに様々な角度から撮影されたのは初めてだ」とのこと。

別角度から見たわいはこんな感じであった。かなりポーズが適当である。

以上、たけのこ君の土下座ックス写真集でした。

まあ、手伝いとして参加という形ではあったのですが、一応これを・・・

【教訓】サークル側として参加するときは、計画的な準備を。

てか、周辺で準備不足で開始が出遅れたサークルってうちらだけじゃね?

これがC91のサークル参加面で影響しないことを祈る・・・。

執行後は、ニコ鉄関係者ご一行と雑談を少しした後、サークル撤収のため、戻った後、すぐに撤収にとりかかった。

大方の撤収が完了したところで、コミケC90が閉幕。鉄道島周辺では恒例の三本締めも行われた。

こういう独特の空気が好きなんですよね。

16:20前に完全撤収し、駐車場へと戻る。駐車場に荷物を運び終えた後、わいを含む車に乗る組とそうでない組と別れ、解散と相成った。

【当日サークル参加した面子一覧】

  • たけのこ君(主宰)
  • ToragoshiTouf氏(竹田出版担当)
  • ハト氏(竹田出版担当)
  • ろじくーる氏
  • きゅーせん氏
  • T0SHIKI氏
  • まさき氏
  • 菊池令司氏
  • たけのこ君の彼女(HN知らんので、この表記でゴメンナサイ)
  • わい

ハト氏の車に乗りこんだわいを含む6名は、まずたけのこ宿へ一旦帰還。

ちなみに、帰還途中に、ミスコースしてしまった結果、図らずも東京名所見学コースへと発展。わいとろじくーる氏による解説を交えながら、数々の名所を横目に通過していった。

たけのこ宿到着後は、たけのこ君の荷物をおろす作業と売上金計算を行った。

その後、日暮里へ移動し、打ち上げを行った。

打ち上げで、酒を一杯だけ飲んだ。

というのも、この後、ハト氏に国分寺経由小平まで送ってもらうことになっていたので、道案内できる程度にとどめたわけである。

もちろんつまみもいろいろと食べました。飯テロ用にポテトの撮影は欠かさないw

ついでに鶏肉系の料理もねw 特定のフォロワーに対してテロする素材はしれっと撮るアカウントw

揚げ物とピザもしっかりといただきましたぞ。

そして、20:30頃にお開き。主宰のたけのこ君とToragoshiTouf氏とは打ち上げ後に分かれた。

なお、6人での飲み会+料理代が安いというのもあってか、飲み代が2,000円もかからないというリーズナブルな結果に。

それにしても、飲み代が2,000円しなかったとかかつてあっただろうか? 記憶に残る限りなかったはず。

残る4名は、再びハト氏の車に乗りこみ、国分寺を経由して一路小平を目指す。

わいは、道中ハト氏に道案内をしつつ、国分寺でろじくーる氏とお別れ、その後小平で、ハト氏とたけのこ君の彼女とお別れして、わいは自宅に帰ったのであった。


今回、初めてのコミケで、いろいろとありましたが、なんだかんだいうて楽しかったですね。

次回のC91もサークル(の手伝い)側として参加したいなあと思ってます。

それよか、まず年末を確保できるか。話はそれからだ。

というわけで、今回のレポートは終わりにします。現地にて、サークルでご一緒した皆様をはじめ、わいにお会いした皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。


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