こんにちは。北陸の食パンです。
長らくお待たせしました。えっ? 待ってないって? まあまあそういわず。
今回はわいの過去のアイモバ遠征シリーズ第壱弾ということで、群馬・長野北部大回り(2013年4月5日発、4月6日帰着)をしてエリア制覇した記録を書こうと思います。1記事だとだいぶ長くなってしまいますので、記事を分割して書く形になりますが、そこんとこは許してね。
それでは、本題に入りましょう。
【群馬・長野北部大回り】車で行くしなの鉄道ついでの近郊大回り紀行その壱
しなの鉄道。1997年に長野新幹線(北陸新幹線部分開業)が開通し、並行する信越本線軽井沢~篠ノ井間を第三セクター化した鉄道である。そこには第三セクターになってから115系電車と169系電車が長年にわたり活躍を続けていた。しかし、このたび車両老朽化に伴い後者の169系電車が引退する運び(2013年4月当時)となったため、撮影と乗車を兼ねて出かける事と相成った。
最初は、新幹線で行って、現地でホテルに泊まるつもりでいたが、往復の新幹線代が財布に響く・・・。もう少し費用を抑えられないか・・・。それを考えた結果、行き着いたのが、レンタカーによる車中泊である。
レンタカーは過去一回(当時)、出雲でちょこまか回るのに借りた事がある程度で、一人でレンタカーを借りて、一人で本格的な長距離運転をするのは初めてである。
とりあえずレンタカーで行く事は決めた。さて、どのようなルートで行こうか。直行するか。それともあえて大回りする? ん、大回り? そうや、アイモバやという結論に達し、大回りしながら途中で車中泊をして、本目的のしなの鉄道に向かうこととした。
当日(2013年4月5日)、仕事が思うように終わらず、レンタカー屋に遅延連絡をして、すぐにレンタカー屋に向かう事とした。仕事場から1時間ぐらいかかるため、ある意味切羽詰まりながらの旅の始まりとなった。
以下、その模様である。
壱:関東最難関の尾瀬エリアを目指せ!(出発~群馬 尾瀬エリア)
まずは、アイモバにおける関東のネクロゴンドとも呼ばれる尾瀬エリアを目指す。尾瀬エリア内には鉄道が通っておらず、公共交通機関を利用してエリア制覇するには沼田駅からバスを使わないと行けないという難所である。せっかくなので、この機会に制覇することにした。余談だが、恥ずかしながらTwitter上で初めてimas505iタグで尾瀬行きますとか言っちまったりしたわけであったw
太田/館林エリアまでのルーティングはこんな感じ。レンタカー屋から車で5分ほど行くと、関越自動車道の起点である練馬ICがあるので、そこから高速道路を使って行く。太田/館林ルートへ行くにあたり、いくつか道はあるのだが、当時はあくまでエリア制覇しさえすれば問題ないと思っていた事から、関越自動車道東松山ICで降りて北上し、国道17号バイパスをトレースすることにした。この太田/館林エリアに関してもJRが通っておらず、東武鉄道を使わないといけないため、18きっぷ期間中であっても寄り道するがために時間を食うエリアである。尾瀬エリアに比べれば難易度的には低いものの、ちょっと面倒なエリアなので、できるものなら車でエリア制覇したほうが楽といえよう。ちなみに東京から車で回るなら東北道〜日光・尾瀬エリア経由〜関越道(逆でも可)をおすすめする。なお、冬期は尾瀬エリア〜日光エリア間を跨ぐ国道120号金精峠区間が閉鎖になるため、冬期に限り国道122号・群馬県道62・267号経由で迂回しなければならない。迂回路は冬期閉鎖にならないものの、路面凍結してたりすることがあるので、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤの装備は忘れずに。
余談が過ぎてしまったが、ちなみに太田/館林エリア到着は2013年4月5日の23:00前のことである。
太田/館林エリアから尾瀬エリアまでのルーティングはこんな感じ。伊香保/榛名/草津エリアまではひたすら国道354号や国道17号などの下道を走っていった。高崎エリアと伊香保/榛名/草津エリアについては、ほぼエリア端点においてエリア制覇している。本当は尾瀬エリアまで全区間下道で行くつもりであったが、途中で面倒くさくなって、渋川伊香保IC〜沼田ICは関越自動車道を使った。なお、この当該区間は霧がよく発生する区間で、酷い時は周りが全然見えないぐらいに真っ白になる。また、行楽シーズン時は、群馬県有数の温泉地最寄りのICでであるために渋滞することもあるので要注意だ。
沼田ICから尾瀬エリアの入り口までは安定の国道120号。関越自動車道を降りて日光方面は数十分走ると、仕事疲れの体にはきつい椎坂峠のヘアピンカーブ(なお、国道120号椎坂峠区間は2013年11月にバイパスが開通し、トンネルでパスできるようになった)が待っている。当時は、長距離運転することはせいぜい九州の親戚の家に帰るぐらいか旅行で遠出する時のレベルであったので、結構きつかった記憶がある。椎坂峠のヘアピンカーブを通る事自体はスキーをやってた頃幾度も通ってきてはいるが、実際にその区間を自分で運転するのは初めてだったので、いかに難所であるかということを体感することとなったのである。
椎坂峠ヘアピンカーブ区間を抜けて十数分ほど、東洋のナイアガラと呼ばれる吹割の滝(リンクをクリックすると過去の放浪記の当該記事に飛びます)を通過してすぐあたりの広い駐車スペースにて尾瀬エリアを制覇。なお、尾瀬エリアに向かう道中で誰かに大量に溜まっていた代行案件を回収されてしまったので、数えるほどしかなかったが、まあ仕方がなかろう。
この尾瀬エリアの端点に着いた時点で時刻は午前1時ちょっと前。長野北部大回り経由の軽井沢までの距離はまだまだ長い。
さて、今回はここまで。次回は尾瀬エリアから軽井沢エリアまでのエリア制覇の様子などを記す事にしよう。ただし、次の日記に書く記事がこの続きとは限らない(ぉ
あ、今回はルートマップ以外の写真や画像は一切ないですが、ネタ的に乏しいので載せませんでした。勘弁してくださいねw