こんにちは。北陸の食パンです。
長らくお待たせしました。えっ? 待ってないって? むぅ。
今回はわいの過去のアイモバ遠征シリーズ第弐弾ということで、青春18切符を使って栃木・茨城各エリアを全制覇しつつ(2013年4月9日施行)、乗り鉄したアイモバ遠征記録を掲載しようと思います。まあ、この前の遠征からあまり日が経ってないわけですがw
今回はダイジェスト方式ですので、所々詳細は端折りますが、あらかじめご了承くださいませ。
それでは、本題に参りましょう。
目次
【栃木・茨城全制覇】18きっぷで行く北関東エリア完全制覇の旅
とりあえず、久々に18きっぷで旅行したくなったので、ヤフオクで18きっぷ1回分を買った。
当時週休2日であるが、連続した休みはなく、休みは飛び石で1日だけ。
電車でどこ行こうかねと考えているうちに思いついたのが、「宇都宮線」である。実は当時、宇都宮線の小山以北に電車で行った事が無く、せっかくだからということで、宇都宮線を使って18きっぷ旅行することに決めたのだ。
そしてついでに東北本線・磐越東線・常磐線をまわっていくことにした。いわきに至っては当時人生で一度も通過すらしたことのないところなので、なおさら楽しみであった。
アイモバ大規模遠征唯一(なのか?)の完全列車遠征の模様をご覧頂こう。
壱:(出発~栃木 日光エリア)
起床は4時。地元駅を2番目に出る普通列車に乗車して、JR武蔵野線新秋津駅へ向かう。
新秋津駅から武蔵野線に乗り、途中武蔵浦和で埼京線に乗り換えて大宮へ出る。
武蔵浦和で乗り換える時に撮影した205系電車。早朝の埼京線は本数が少ないので、待ち時間も多くなる。
大宮にて朝飯の弁当を買い、宇都宮線の電車に乗り込む。距離が距離ということで、よくやる普通列車のグリーン芸を発動。弁当を食いながらとにかく北上していった。久喜/羽生エリア・古河エリア・小山/佐野/足利エリア・宇都宮エリアを制覇する。
宇都宮に到着後、日光線に乗り換えて日光に向かう。鬼怒川/川治エリアと中禅寺湖/日光周辺エリアを制覇する。そして、8時20分過ぎに日光に到着した。
京葉線で活躍していた205系を日光線仕様に転用した車両である。車内はロングシートである。
弐:さらに北へ。みちのくへ。(栃木 日光エリア~福島 会津若松エリア)
日光駅に到着後、折り返しの列車が同じで、発車まで時間があるため、日光駅周辺をぶらつく。
固く閉ざされている貴賓室。 かつて皇族が田母沢御用邸への来訪に使用された。一応、事前に電話すれば見学する事は可能らしいが、この時はそのことを知らなかったので、機会があれば一度は中を見てみたいものである。
日光駅の改札口。自動改札機まわりがレトロ調風味である以外は特に他の駅と変わった様子はない。一応、このようなレトロ調に改装されたのは2009年のことである。
日光駅前の様子。写真奥のほうへ行くと東武日光駅へ行ける。
日光駅の駅舎を写してみる。駅舎の外観としては、明治時代風であることが特徴である。
こちらは日光駅から少し登ったところにある東武日光駅。外観がログハウスとか山小屋っぽい雰囲気である。また駅名の東武フォントもなかなか乙である。
日光駅の2階部分は会議場みたくなっていた。一般公開されており、いつでも入る事が出来る。天井から吊るされたシャンデリアがなかなか乙である。ここはかつて、一等車利用者用待合室「ホワイトルーム」として利用されていた場所であった。
周辺をぶらついた後は、再び宇都宮に戻り、宇都宮から黒磯行きに乗車。黒磯までに塩原/大田原周辺エリアと那須エリアを制覇する。
宇都宮から黒磯まで乗車した211系電車。最近は首都圏から追われ、長野地区への転用が進んでいる。この記事を書いた時点では、すでに宇都宮線から撤退しているものの、両毛線でわずかに現役で残っている車両がいる。
なんか、変な電車がおるぞ!?
駅の横にはJR東日本の試験車の一つである「muetrain」がとまっていた。
黒磯で郡山行きに乗り換える。黒磯までは首都圏で走る見慣れた列車が走るが、黒磯を境に電化方式が変わるため、黒磯から先は仙台・福島近郊で走っている交流型電車にバトンタッチする。
黒磯で719系電車に乗り換える。仙台で活躍している電車は緑色の帯を纏っている車両が多い。
黒磯から電車に乗って小一時間ほどで郡山に到着後、磐越西線会津若松行きに乗り換え、会津若松エリアを制覇しつつ、猪苗代まで乗車し、そこで交換する上り郡山行きに乗車するのであった。
郡山にはJR北海道から譲渡されたキハ143形が留置されていた。これは、後に「SL銀河」用の客車として改造され、現在では釜石線にて走っている。
旧中山平駅を横目に電車は通り過ぎる。かつて、中山平駅はスイッチバック駅であった。
猪苗代駅で一旦下車し、上り郡山行き電車を待つ。
参:見知らぬいわきの地を目指せ!(福島 会津若松エリア~福島 いわきエリア)
猪苗代駅から、郡山行きに乗り、郡山へ戻った後は磐越東線いわき行きに乗り換えるも、意外にも座席は満席で席に座ることはできず、しばらくは前の車両でかぶりつきながら車窓を眺めることにした。
猪苗代駅で719系同士の交換。左が磐越西線塗装で、右が標準塗装となっている。
磐越東線のキハ110。
四:常磐線を乗り継いで帰宅路へ(福島 いわきエリア~帰着)
福島県浜通り最大の都市いわき。いわき駅前から見える景色は地方でも栄えている方の街並みであった。
いわき駅の駅前をちょこっと散策。
福島県の中で一番の都市は郡山だが、このいわきも負けず劣らずといった雰囲気であった。
いわきからは水戸行きに乗車。10両編成の列車だが、かつては首都圏を中心に走っていた車両のようで、明らかに輸送の需要供給にあってないぐらいがらがらであった。昔の白い電車だったら普通に4両〜7両編成で走らせれば済むレベルであったのだが、車両のやりくりがつかないからしょうがないというべきであろうか。水戸行き電車に乗車中にいわきエリア・日立周辺エリアを制覇。
勝田にてジョイフルトレイン「ゆう」と常磐線・水戸線で活躍する415系電車を撮影する。
勝田からは上野行きに乗り換え。事前に酒とつまみを買って、行きの宇都宮線と同じく普通列車のグリーン芸をして日暮里まで行く。
グリーン車内で水戸の名物「ほし納豆」をつまみながら、発泡酒飲んでましたとさw
水戸駅の南側には鉄な方から「ゆうマニ」とよばれてる検測車が留置されていた。
水戸駅南側に留置されていたEF81北斗星色。
その後、土浦エリア・取手/つくばエリア・松戸/柏/野田エリアなどを制覇し、日暮里から池袋に出て、地下鉄経由で地元駅に戻った。
一応、参考程度ではあるが、今回の行程の一部を図にしてみた。縮尺の関係上一部エリアはエリア表記を抜いているが、ご了承頂ければ幸いである。
また、スタート・ゴール地点を含む都区内エリアの詳細等についてはこの図では省かせて頂いたので、あわせてご了承頂ければと。
もし、まだ北関東方面のエリアを制覇していないアイモバプレイヤーがいれば、この図のコースを参考にして頂ければこれ幸いである。1日あれば余裕で回れます。
次回の過去のアイモバ遠征記事は、またしなの鉄道169系を撮りにいくついでに大回りエリア制覇する第二弾の模様を記事にしたいと思いますので、期待しないでお待ちくださいねw