こんにちは。北陸の食パンです。
前回更新から1ヶ月くらい経ってしまいました。まあ、Go Toキャンペーンにあやかって遠征(旅行)再開したり、たまに体調崩して寝込んだりした影響で、ブログ執筆のモチベがまたブレてしまいました。申し訳ありません。
まあ、体調崩して寝込むとはいっても、別に熱出すレベルでもなんでもないので、ご心配なく。
それでは、ブログの本題に入ります。今回は「アイモバリアルグルメツアー」第四拾壱弾の記事をお送りします。内容ですけれども、秩父/長瀞エリアの「カキ氷」を食べるために現地に行ってきました。
それでは、早速本題に入りましょう。
アイモバにおける秩父/長瀞エリアのカキ氷の説明文は「天然の湧き水から作ったかき氷は口どけもサラサラ。体力が少し回復します。」と書いてありました。
秩父/長瀞エリアに有名なカキ氷屋があるのを知ったのは、実はこのアイモバから知ったと言う・・・。秩父/長瀞エリアなんてよく行ってるのに見落とすなんてまさに灯台下暗し・・・。
それはさておき、秩父/長瀞エリアのカキ氷が誕生したなりゆきをちょっとばっかし紹介したいと思います。明治23年からスタートし、130年以上も続く秩父の製氷業者の「阿左美冷蔵」。元々は天然氷の製氷業者専門でやってましたが、1992年にカキ氷の店をオープンしたことが契機となりました。
「阿左美冷蔵」のカキ氷に使われている氷は、宝登山で作られた天然氷を使用していることが特徴です。この天然氷を作るため冬場は、わき水の源流に近い高野沢地区のふもとで氷を育てています。
阿左美冷蔵の氷は山の腐葉土の層を1〜2 か月間かけて通り濾過された伏流水を使用しており、ミネラルが豊富で、かすかに甘みもある味となっています。
ちなみに、バブル期に新規開拓計画でゴルフ場の建設が計画されており、危機的状況に陥りそうになりましたが、この伏流水を守るため阿左美哲男は農林公社などを奔走し、清流を守りきったといわれています。
そういえば、このカキ氷についてはツイートしてませんでしたね。ということで、もし、ツイートしてたら、おそらくこういうツイートをしていただろうという文章を即興で書いてみました。
「第●●回目は秩父/長瀞エリアのカキ氷。わき水の源流に近い高野沢地区の宝登山のふもとで氷を作るという天然氷の製法にこだわり、その氷で作ったカキ氷はたっぷりと山盛りですが、口溶けが軽く、たくさん食べても頭が痛くならないのです。」
たぶん、これでimas505iタグ・アイモバリアルグルメツアータグ、画像を添えればほぼ140文字になるんじゃないですかね。きっと。(旧Twitter基準だと文章だけで117文字が限界ですので・・・。それにハッシュタグと画像のURLの文字数を加算して140文字って感じです)
いつも通りのお約束ですけれども、このブログにおけるリアルグルメツアーの紹介順は相変わらずランダムなので、そこのところはよろしくです。
(取材したのは2014年9月です)
取材からもう6年前の話で恐縮ですが・・・。(順序+記事書くのがだいぶ遅延した影響です。モチベ等々に左右されたのもあり本当に申し訳ありません・・・。)
家族と秩父に小旅行ということで、昼飯を食して少しした後、わいの提案でカキ氷を食べることにしました。
今回は、秩父・長瀞のカキ氷といえば先ほどの前説でも紹介した「阿左美冷蔵」ということで、金崎本店の方にお邪魔しました。国道140号線沿いにあり、秩父鉄道上長瀞駅から徒歩5分圏内にあり、そこそこ立地の良い場所にあります。
金崎本店のほかにも「寶登山道店(ほどさんどうてん)」もあり、そちらは長瀞駅から徒歩5分圏内にあります。
「阿左美冷蔵」のカキ氷はたびたびメディアでも紹介されているため、今では全国的に有名といっても過言ではないくらいの知名度を誇っています。それに西武鉄道をはじめとして秩父への観光政策を推し進めていった結果、秩父への観光客も増えてきているようです。
埼玉は何もないとはよく言いますけれども、とりあえず初心者は秩父・長瀞周辺観光しとけって話です。あとは埼玉観光初心者におすすめなのは川越ですかねえ・・・。これ西武鉄道使ってきてねって言ってるようなもんじゃん。
9月下旬とはいえ、まあまあ暖かい環境の中でもそこそこ並んでました。これがハイシーズンの7・8月だったらもっとすごいことになってそうですね・・・。このときでだいたい30分強ですので、ハイシーズンなら2〜3時間待ちもざらにあります。
逆にオフシーズン(冬場)だと、待ち時間ゼロで入れるなんてことがざらにあるようです。(カキ氷は夏場限定のメニューというわけではなく、一応通年提供しているみたいです)
待ち時間中に辺りを見回すと、栗とさつまいもが飾られているざるを見つけました。訪れたのが秋という証拠として残しておきます。ちなみに、秩父・長瀞エリアは栗やさつまいもも名産品の一つになっていますね。
敷地内の一角には売店もあり、シロップやオリジナルグッズ、さらには栗まで販売されていました。「阿左美冷蔵」に立ち寄った記念として何か買うのもいいかもしれませんね。
テラス席の一角を写した様子です。金崎本店では、屋内のほかにもテラス席があり、ハイシーズンのときは中外ともに多くの人で賑わいます。
今回は屋内に入ることができなかったため、屋内の写真はありませんが、また何かの折に立ち寄った際は追加で写真をアップしたいと思います。はい。
建物の縁側には置物などが飾られており、これもまた風情があります。建物も一昔前の日本らしい民家みたいな感じでなかなかそそられますね。
それでは、本題のカキ氷です。
阿左美冷蔵のカキ氷は天然氷に、天然素材で無添加のシロップをかけて食べるというほかでは絶対に味わえないようなものであるというのが特徴となっています。ただし、通年営業の関係上、時期によって天然氷ではなく純氷(天然の池ではなく工場などで作った氷)の場合もありますのでご注意ください。
写真で見るとわかるように、天然氷のカキ氷はたっぷりと山盛りですが、普通のカキ氷とは違って口溶けが軽く頭も痛くならないというのが特徴です。実際に食べてみてそう感じました。
普通のカキ氷は食べるときにジャリジャリいうもんですけれども、この阿左美冷蔵のカキ氷は、口に入れた瞬間すぐに溶けますので、普段食べているカキ氷とは違うということを嫌でも感じます。まあ、それぐらいカキ氷の概念が変わるって言う話です。屋台とかに出ている普通のカキ氷に比べるとだいたい3〜4倍くらい値ははりますけれども、一度は食べてみる価値はあるんじゃないかと思いました。
最初はシロップや蜜をかけずに2、3口はそのまま食べて氷本来の味を味わってみてはいかがでしょうか?(当時は実際にそうしました)
当時、シロップは何を頼んだか6年の歳月を経て忘れてしまいました(ぉ
けれども、季節によって色々とメニューが変わりますので、現地に行ってメニューをみてビビっときたものを頼めばいいんじゃないかなと思います。
シロップや蜜をかけると右の写真のような形に崩れていきます。一気にかけると台無しになってしまうので、少しずつかけては食べ、また少しずつかけては食べといった感じで食べていくのがいいかなと個人的には思います。
ちなみに、使っているシロップや蜜はすべて自家製というこだわりがあるそうで、普段カキ氷を食べるときに使う市販のシロップよりも断然美味しいものを使っています。
100年以上続く伝統によって作られる絶品の氷と、こだわりのシロップが織りなす最高のカキ氷をぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか?
ということで、アイモバリアルグルメツアー第四拾壱回目、秩父/長瀞エリアの「カキ氷」のレポートをお伝えしました。
今回はだいぶ前に取材していたものを引っ張り出した都合もあり、ここ最近のグルメツアー記事に比べると薄っぺらかったかもしれません。まあ、たまには妥協も大事でしょう(ぉ
それでも、今回取材した「阿左美冷蔵」のカキ氷は、今では日本一有名なカキ氷といっても過言ではないくらい知られているところですので、是非機会があれば食べてみてください。
ハイシーズンはどうしても並びますが、それだけ食べる価値はあると思います。どうしても並ぶのが嫌な場合はオフシーズン(冬場)に行くのがいいかなと思います。わいも今度食べるときはあえて冬場に行こうかな・・・。
さて、次回のアイモバリアルグルメツアーは、関東をまた飛びだしまして飛騨エリアのアイテムを取り上げたいと思います。
あまり過度な期待はなさらずにお待ちくださいね。