【アイモバリアルグルメツアー】日本最高級の丹波松茸を使用した松茸ごはんを求めて・・・

こんにちは。北陸の食パンです。

今日は衆議院議員選挙の投票日でしたので、まあかなり久々に行ってきました。一票の重みが反映されればいいものですが、ここ近年といいますか、わいが選挙権を有するようになってから、その重みを感じたことはないかなあって思ってます。あくまで個人の感想です。

別に選挙特番とか全く興味がないので、今夜は色々作業でもしてようと思います。(いつもテレビなんてほとんど見てないんで、日常っちゃ日常ですが)

それにしても今年もあと2ヶ月・・・。ここ近年では一番体感的に時間が過ぎるのが早いかななんて思ってます。

それはさておき、今回は「アイモバリアルグルメツアー」第伍拾壱弾の記事をお送りします。内容ですけれども、京都府中部エリアの「松茸ごはん」を食べるために現地に行ってきました。

それでは、早速本題に入りましょう。

アイモバにおける京都府中部エリアの松茸ごはんの説明文は「ちょっと贅沢だけど、秋の香りを思う存分堪能☆体力が少し回復します。」と書いてありました。

丹波には自然から採れる三大名物がありますが、みなさんご存知でしょうか? それは・・・

  • 丹波栗
  • 丹波黒豆
  • 丹波松茸

の3つです。仮に全部は知らなくても、どれか一つはご存知ではないでしょうか?

今回は、松茸がテーマですので、栗と黒豆についての解説は省略させていただきますが、丹波松茸は、主に京都府5町および兵庫県2町、大阪府1町に跨る地域で採れる松茸をさします。それは、日本最高級の松茸として非常に有名で、香りの上品さと食べたときの歯ごたえに定評があります。収穫時期は例年9月下旬から10月下旬あたりになります。

松茸の生産量自体でいえば、丹波松茸は全国5〜7位くらいではありますが、その希少さと前述の特徴を鑑みれば日本最高級といっても頷けると思います。つまり、数ある国産松茸の中でも香り・味ともに一級品で、気品漂う別格の存在と言えるわけです。ちなみに、松茸は採った時に香りが一番出てくるもので、時間が経過するほどに香りが薄れていくものだそうです。

ところで、丹波松茸の生産量は昔に比べてだいぶ激減してしまいました。なぜなら、高度経済成長期に入り、電気・石油・プロパン等を利用する生活への変化によって、マツの枝葉が燃料として利用されなくなったことに加え、放置されたマツ林には雑木・雑草が生い茂り、乾燥したやせ地を好むマツタケの発生しにくい山が増えたからです。さらに、近年の松くい虫被害による大量のマツ枯れが追い打ちをかけ、一時は危機的状況に陥ったとも言われています。

しかし、近年では丹波松茸生産地を中心に、松茸が生える山づくりに取り組んでいます。その甲斐あって、生産量が激減しながらも日本最高級の松茸ブランドを維持しているとも言えるわけです。

さて、松茸の栽培方法に関して言えば、他のキノコと異なり、栽培技術の発達した今日でも人工栽培法が確立されていないのだそうです。ゆえに、発生を促すには山の手入れをして環境を整えておくことが大変重要になってくるわけです。

そういえば、この松茸ごはんについてはツイートしてませんでしたね。ということで、もし、ツイートしてたら、おそらくこういうツイートをしていただろうという文章を即興で書いてみました。

「第●●回目は京都府中部エリアの松茸ごはん。香り・味ともに一級品で、気品漂う国内最高級の丹波松茸を使用した松茸ごはんは、国内のどの松茸ごはんよりもとても美味しく格別です。秋の京都観光のついでにいかが?」

たぶん、これでimas505iタグ・アイモバリアルグルメツアータグ、画像を添えれば140文字以内になるんじゃないですかね。きっと。(旧Twitter基準だと文章だけで117文字が限界ですので・・・。それにハッシュタグと画像のURLの文字数を加算して140文字って感じです)

いつも通りのお約束ですけれども、このブログにおけるリアルグルメツアーの紹介順は相変わらずランダムなので、そこのところはよろしくです。


(取材したのは2020年10月です)

関西方面のアイモバリアルグルメツアー取材旅初日。前日に関東を出発し、早朝に京都駅に到着し、朝は大原を経由して、2件目に今回の京都府中部エリアの区域内である京都府第3の都市である亀岡へ向かうことにしました。

この当時のアイモバリアルグルメツアー取材旅を決めた契機としては、今回取り上げる「松茸ごはん」が食べられる期間が限られているため、これを逃すとまたいつになってしまうかわからないことから、急遽決行したわけであります。

しかしながら、京都市内↔︎亀岡を往復するにあたって悩まされたのが、交通の問題。当初は、レンタルバイクないしはレンタカーを借りて往復する予定でしたが、予算が増えるとともに、時間的制約も出てきてしまうというデメリットが発生してしまう・・・。

しかし、亀岡のことを調べているうちに、とてもいい交通手段を見つけてしまいました。その交通手段を有効活用することで、レンタルバイクないしはレンタカーという手段は消え、電車とバス(京都市内は市バス・地下鉄などのフリー乗車券を使用)のみで京都市内↔︎亀岡を往復することができたのでした。

さあ、どのようにして「松茸ごはん」を手に入れたのかご覧に入れたいと思います。

 

亀岡駅からとある交通手段を使い、約30分ほどかけて、今回松茸ごはんを手に入れるために「宮本屋」というところにやってきました。昭和初期創業の老舗料理屋で、丹波四季菜料理をウリにしており・・・

  • 春は「筍」
  • 夏は「鱧・鮎」
  • 秋は「松茸」
  • 冬は「牡丹鍋」

が季節料理の主役なのだそうです。

そのほかにも、

  • 会席料理
  • うなぎ(うな丼)
  • 寿司
  • 亀岡牛・亀岡シャモ
  • すっぽん鍋
  • ふぐ(てっちり)

などを使った料理も揃えております。

現地に行って、メニュー表もらってきましたが、まあ目ん玉飛び出ましたね。一般庶民というか一般の若者とかアラサーが手を出すには躊躇するような金額でしたよ。ええ。それに奉仕料もプラスされるので、これは生半可な気持ちで中に入ったら●ぬって思いましたよ。本当に。

個人的に気になるのは、亀岡牛と亀岡シャモですね。ご当地系牛肉とか鶏肉とかは真っ先に気になりますのでw(食べてみたい・・・)

なお、店内でいただける松茸料理は・・・

  • 上物の外国産松茸
  • 国産松茸
  • 丹波松茸

の3コースのほか、単品料理もあるそうです。

さらには、松茸狩りのコースも設けているそうで、松茸が生えている山に実際に入って松茸狩りを楽しむことができるそうです。ある意味大人の遊びとも言えます・・・。

まあ、でもどこかで丹波松茸のコース料理食べに行きたいもんですね。一生に一度くらいはって思ってますけど、いつになることやら・・・。

店の入り口側を写してみました。これまで取材してきたところよりも風格が漂っています。なお、事前に問い合わせたところ、弁当の受け取りは店の中ではなく、外の別ブースで受け取りとのことですので、そちらに移動します。

なお、店内に入った瞬間予算オーバー確定かつ半端な注文はできなさそうなので、THE ENDになってしまう・・・。

外の別ブースに移動中に撮った看板の写真です。宮本屋では・・・

  • 丹波松茸
  • 丹波栗
  • 鱧しゃぶ
  • ぼたん鍋

などの全国発送もしており、手軽にすばらしい素材の料理が家で食べることができるわけです。ただし、少しでも気軽に食べたいなら、食べる側の数の暴力を行使するしかねえ。

というわけで、外の別ブースにやってきました。東屋みたいな感じの建物の軒下にでっかく「松茸」と書いてあります。その下には、弁当のメニューの看板が掲げられておりました。なお、キャッチフレーズは「量より質のおしゃれ折弁当」と書いてあります。まあ、店の性格からして、明らかに量じゃなくて質重視のお店だということがよくわかります。

そして、国道372号沿いにも木製の「名物丹波松茸弁当」の看板がありました。今回買うものはまさにそれです。(看板に書いてある値段は当時の値段で、年により若干の変動があります。2021年は1500円だそうです。去年行っといてよかったあ・・・)

ちなみに、この写真に写っている道路はかつて通ったことがありました。2013年の夏のあの時(リンク先の記事の最後の方)ですね。

まあ、当時は真夜中だったというのもあり、周りがよく見えなかったので普通に素通りしてましたとさw

外の別ブースの中に入ると、野菜・果物などが売っているブースがありました。地物のものかと思いきや、別にそういうことでもないようです。

ちなみに写真に写っている松茸は食品サンプルなので悪しからず・・・。

この別ブースはどうやら本来の店内の厨房裏に設けられているみたいですね。

そんなわけで、あらかじめ電話で予約していたこの松茸弁当(十兵衛松茸折弁とも言うらしい)を買うことにしましょう。現地にいきなり行って買えなくはありませんが、確実に手に入れたいならあらかじめ宮本屋に電話一本入れるといいでしょう。

というわけで、宮本屋の松茸弁当を無事にゲットすることができました。外観はよくある折弁(折詰弁当のこと)といった感じです。包み紙もすごく特別と言うわけではありませんが、外見だけで判断してはいけません。後で中身をじっくり見ることにします。

松茸弁当を買った後、すぐに宮本屋をあとにし、亀岡駅に戻り、嵯峨野線で再び京都市内へ戻り、湯豆腐を食べるなどして、京都駅へと向かいました。

そして、まだ腹が空かない状況ではあったが、夕飯にいつありつけるかわからないので、京都駅前で「青空松茸弁当実食」ということにしたw

だって、座る場所見当たらねえんだもん

宮本屋の松茸弁当の中身はこんな感じです。右側に松茸ごはんと沢庵が、左側に玉子・カツ・かまぼこ・鮭などといった各種おかずが並んでいます。まあ、わいは関東民なので(?)右側をごはんにして食べましたw(地域によって異なると思われます)

また、おかずについては固定か日替わりで変わるのかは不明ですので、あくまで参考程度にみていただければと思います。

そして、今回の主役である松茸ごはんのアップです。移動中にご飯がよってしまったのはご勘弁ということでw

実際に食べて見ると、口の中に松茸の香りと味がふんわりと広がりました。そして、松茸自体食べるのが久々だったのもあり、松茸の味に感動してしまいました。他のキノコと味が違うってすぐにわかりました。

そして、おかずも美味しくいただきました。

なお、この松茸弁当に使われている松茸は、丹波松茸なのか、その他の国産松茸あるいは上物の外国産松茸かは不明です。聞くの忘れちゃいましたね・・・。

タイトルが誇大表示とか言うのはやめましょう(ぉ

それはともかく、美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

さて、最後に亀岡で出会ったとてもいい交通手段をご紹介します。そう、レンタサイクルです。「かめまる観光レンタサイクル」という便利なものがありまして、それを利用した次第です。

当時は、亀岡市内JR駅前駐輪場で、借りていましたが、駐輪場での貸し出しは2021年9月30日をもって終了してしまいました。(取材当時もすでに告知はされてましたが・・・)

今後亀岡におけるレンタサイクルは、スマートフォンアプリやクレカ決済で使うことができるシェアサイクル形式になるそうです。(取材当時は、サービスが開始されたばかりだった)

最初に亀岡観光で借りますといいながらも、小一時間で戻ってきて、駐輪場のおじさんに驚かれたので、つい「友人に呼ばれちゃったんで、京都市内に戻らなあかんのです」とか言いましたが、実際はハナから亀岡駅↔︎宮本屋の往復で使うつもりでした。どうもすみませんでした。

また亀岡は観光でゆっくり廻りますので、許してください・・・。


ということで、アイモバリアルグルメツアー第伍拾壱回目、京都府中部エリアの「松茸ごはん」のレポートをお伝えしました。

今回はおそらく今まで以上に下調べ段階から意外と頭脳戦を展開した取材だったと思います。とりあえず最適解にたどり着くことができてよかったです。

松茸ごはんとはいえど、久々に松茸を味わうことができたのも大きな収穫でした。

今回訪れた亀岡は一度通過したことがあるだけで、短い時間ではありましたが、チャリで街中を巡ることができてよかったです。次回訪問時は真面目に観光したいと思います。

そういえば、宮本屋に向かう道中に不思議な自動販売機を見かけたので、つい立ち止まったのはここだけの話にしておきますw

さて、次回のアイモバリアルグルメツアーは、ちょっと変化球を入れまして、灘区エリアのアイテムを取り上げたいと思います。

あまり過度な期待はなさらずにお待ちくださいね。


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