2021年わい的思い出ランキング(後編)+C99予告

こんにちは。北陸の食パンです。

毎年年末恒例の思い出ランキングをまとめてたら、思ったより内容が濃くなりすぎて、1つの記事だけだと非常に長くなるので、今回異例の2部構成となってしまいました。(前編はこちら

まあ、それだけ濃い日々を過ごせた証拠なのかもしれませんね。

では、改めまして後編に入りまして、2021年わい的思い出ランキングベスト3の発表、そして最後にC99の予告で今年の記事を締めたいと思います。

第三位:夏の長野旅行

7月はすぎとしさん他1名と長野に旅行しに行った。ちょうどすぎとしさんが長期休暇で関東にやってくるということで、わいも3連休を用意して行ってきた。

初日 勝沼・諏訪に寄って一路塩尻へ

行程は以下の通り。

(初日)出発〜勝沼〜甲府〜諏訪〜塩尻(泊)

朝にわいの地元の最寄駅に集合し、まずは勝沼ぶどう郷駅へと向かう。

勝沼ぶどう郷駅に到着。この駅の近くに大日影トンネル遊歩道という中央本線の旧線を利用したところがあるのだが、調べるとしばらく前から閉鎖されている模様だった。一度は歩きたかったが、残念である。(すぎとしさんは過去に履修済みらしい。羨ましい)

すぎとしさんに案内してもらい、勝沼 ぶどうの丘へ。食事処、土産物屋、ワインカーヴ、イベントホール、美術館、宿泊施設などがあり、勝沼を代表する複合施設となっている。

ワインカーヴの見学と試飲(というか運転者なんだから飲んだらダメ)は叶わなかったが、様々なワインを見ながら、ワインを選んで買った。

ぶどうの丘を後にし、シャトー・メルシャンの資料館やワインギャラリーを見学した。資料館内は結構涼しかった。地元の中学生が社会科見学というか、校外学習で学習している姿が見られた。

その後、甲府で昼飯。トンカツを食べた後、長野県へ突入した。そういえば、甲府にヨドバシカメラできてて驚いた

こちらもすぎとしさんのご案内で、訪れた諏訪湖畔の間欠泉センター。特定の時間になると間欠泉が吹き上がるようになっている。

そのあとは、近くにある片倉館で風呂に入る。すぎとしさんから話を聞いていたので、せっかくだからということで寄った次第。

諏訪湖畔のランドマーク的存在で、風呂自体は重要文化財に指定されている貴重な存在である。(千人風呂)

意外と熱めの湯でかつ結構深いので立ちながら入る風呂ってすごいって思った。最初、深いと思わなくて若干溺れそう(大げさ)になったのは内緒。

モダンな建物の中にある風呂もすごく良いと思った。

その後、塩尻に移動し、一旦宿入りした後買い出しへ向かう。

初日の晩酌。見切り品を中心に色々と買い込んだ。

晩酌後は、すぎとしさんが持参した謎のゲームで謎の盛り上がりを見せ、就寝となった。(また、機会があったら持ってきてくらはい。)

2日目 白骨温泉の名湯に浸かり、奥飛騨探検へ

この旅行の中日。この日は岐阜県中心に巡る旅になった。

行程は以下の通り。

(2日目)塩尻〜白骨温泉〜奥飛騨クマ牧場〜神岡〜塩尻(泊)

出発前に自販機にコーヒー買いに行ったら、10本出てきたという珍現象が発生w

宿を出た後は、まず晩酌のつまみを仕入れに向かい、それからすぎとしさんオススメの白骨温泉の泡の湯で一風呂浴びた。泡の湯良さみ深すぎて、また行きたいと思ったっす。冗談抜きでw

白骨温泉に行った後に奥飛騨クマ牧場へと向かう。クマの生態って面白いと思った。意外と勉強になりやした。この写真は、餌を求めて立ち上がるクマの図。器用に投げられた餌を食ってた。なお、その後ろ・・・

奥では大乱闘クマッシュブラザーズが繰り広げられていたり・・・

別のところを見ると・・・

人間だとセンシティブ案件になるやつー。●●キッズ大好きそう・・・。

で・・・

あー、ダメです。お客様、お客様〜www

人間だともうヤバいっすね。動物だから笑って見てられるけど、そんなの知らねえといわんばかりにヤッちゃってますwww

園内に得体の知れない「熊力ドリンク」なるものが売っていたので、買ってみた。まあ、中身は普通の栄養ドリンク。リポビタンDみたいな感じのイメージで。

遅めの昼食は神岡にある道の駅で。時間調整のためスーパーカミオカンデの資料館も見学した。すぎとしさんがめっちゃ目を輝かせていた。それに対してわい、うおー、すげー、何が何だか分からんけどすげーとかいう超絶文系脳を発揮するwww

本来なら、すぎとしさんのためにもう少し時間を取りたいところではあるが、この後に寄る案件に遅刻してはいけないので、やむなく撤退することに。

というわけで、ここだけわいの希望でねじ込んだレールマウンテンバイクに乗れるところへとやってきた。これは神岡鉄道の廃線跡の一部を利用して、レジャーとして供されている。まちなかコースと渓谷コースが存在し、今回は後者を選択した。

装備を身につけて、いざ出発。

気分は保線員の気分になりながら、合法的に線路上をマウンテンバイクで漕いでいく。レールのつなぎ目を通る時に鳴るガッタンゴットンっていう音がなかなかに気持ちいい。

時折、カーブする場所があり、カント(傾き)を感じながら、曲がって行く。また、途中に勾配もあって、上り勾配は一生懸命漕いで、下り勾配は流しながら走って行った。

レールマウンテンバイク運転中の停止はできないので、とにかく走り続けなければならない。

途中で鉄橋も通った。止まりたいところだが、止まることはできないので走り続けなければならない。

トンネル内を通るというのも新鮮だった。ただし、飛ばし過ぎは厳禁。前にぶつからないように注意しなければならない。

折り返し地点に到着。雨脚が結構強くなり、一時的に天候調査がなされたが、戻ることを強行した。雷もなる中、ずぶ濡れになりながらも無事にスタート地点へと戻る。

帰りは大雨の中をひた走る。岐阜・長野県境を越える際、安房峠トンネルを通るのでは面白みがないので、国道158号安房峠経由で帰ることとした。しばらく災害で通行止めだったらしいが、当日は奇跡的に通行することができた。

そして、安房峠ごえ。思ったよりあっけなく通過できたので、気分的には消化不良気味であった。

その後、塩尻に戻って、晩酌のつまみを追加で買って宿へと戻る。

朝に仕入れた馬刺。初日に買おうとしたがタッチの差で間に合わなかったため、2日目の晩酌となった。いい感じに酔いつぶれたところで就寝。

3日目 松本周辺で思いっきり運動しよう

3日目は大移動はしないで、すぎとしさんの提案で松本空港の近くにある信州スカイパークでアクティビティをすることにした。

行程は以下の通り。

(3日目)松本周辺でアクティビティ(のち松本で解散)〜帰宅

信州スカイパークに着いたらパターゴルフ大会が開催された。結果、すぎとしさんの優勝。わいは後半大乱調をやらかしてビリに終わる。

最終日は信州まつもと空港を飛び立とうとする飛行機。1面しかないため、一旦端で折り返して、それから離陸体制に入る。

アスレチックで運動した後は、マウンテンバイクで信州スカイパークを一周する。帰ってきたタイミングで雨が降り出したため撤退。その後は、松本に出て遅めの昼食と酒を買って、松本駅ですぎとしさんと別れて帰宅の途についた。

第二位:秋の神戸・中国地方遠征

11月に、神戸+中国地方遠征を敢行することにした。

もともと、飛蝗君とともに六甲山に登る段取りで組んでいたが、ついでに広島東部と岡山も観光しに行くことにした。普段であれば、高速バスで現地に向かって、それからレンタカーと言いたいところだが、今回は完全な自走で行くことにした。理由は後述する。

初日 徹夜からの六甲山登山、さらには広島(福山)まで大移動

というわけで、11月の後半の3連休をあてて、自走で関西を目指す。

行程は以下の通り。

(初日)未明に自宅出発〜暗峠〜大阪市某所〜有馬温泉〜六甲山頂〜有馬温泉〜龍野〜福山〜尾道〜福山(泊)

日付変わって未明に家を出発。往路は中央道・名神を経由してそのまま有馬温泉の近くまで行って仮眠をとるはずだった・・・

しかし、なぜか「暗峠」を目指していた。本来なら立ち寄る予定すらなかったのだが、早朝にも関わらず名神の京都付近走行中に今すぐ渋滞になるだろぐらいの交通量の多さにメンブレして、京都で高速を降りて、進路を南に切った結果、本来行く予定のなかった奈良県に足を踏み入れ、昨年の夏以来2度目の暗峠自走に挑戦した。

前回の大阪→奈良方面に向かうインパクトが強かったせいか、あっけなく暗峠に到着してします。石畳は情緒あるけど、運転はかなりしにくくて、揺れるし振動がきつい。

大阪側の名所の急勾配で一旦クソザコナメクジカーを停めて外から撮影したもの。一瞬パーキングブレーキが効かずに逸走したらどうしようかと思ったが、どうにかなった。早朝だからこういうことできたけど、他の時間帯だとやすやすとこういうことはできまい。

暗峠については、来年のどこかで記事にしたいと思っている。

その後、急遽出勤前のふーたろ君のところへ凸しにいき、大阪を早々に出て、神戸へと向かう。神戸の街中とかまともに走ったことなかったから、ガチガチに緊張しながら運転してた。

そして、某所で飛蝗君と落ち合い、有馬温泉へ向かう。

初めての有馬温泉へと足を踏み入れる。本来、六甲山登山は南側から登って有馬温泉に至る予定であったが、飛蝗君が2週連続でマラソン参戦しており、かつ足の違和感がまだ拭えなかったことから、有馬温泉⇔六甲山頂往復(ルートは行きと帰りで多少違うけど)することとなった。

神戸は港町というイメージが強いが、山もあり、山の方は急斜面を切り開いた住宅街が広がるなど、海なし県出身の人間にとっては、なんというか魅力的に見える。

有馬温泉から1時間かからずに六甲山頂へ到達する。長距離を徹夜で運転して登山したというのもあり、普段よりもコンディションは悪かったが、どうにか登ることができた。山頂からの景色はちょっと霞み気味であった。

また、多くのハイカーが集っていた。

六甲山から下山して、有馬温泉の至る途中にある瑞宝寺公園を訪れた。普段は静かな公園だが、紅葉スポットとして有名らしく、多くの人が集まっていた。ちょうど見頃といった感じである。

iPhoneで軽く撮影。カメラ持って来れば、もっといいのが撮影できたと思うが、もう少し原因究明が早ければ、普通にカメラで撮影できたことを後悔している。

そして、明治時代創業の温泉である金の湯に入浴。鉱物を多分に含んでいるため、茶色っぽく濁っているのが特徴である。飛蝗君曰く「むやみにタオルを突っ込まない方がいい」とのことなので、タオルを落としたりしないようにした。

続いて銀の湯といいたいところだが、30分待ちという罠。初日に入るのは諦めて、後日に回すことにした。

有馬温泉を離れた後、遅めの昼食をとり、飛蝗君と一旦別れて、わいはさらに西へ向かうこととした。

途中、龍野で1回目の夕食である揖保乃糸を食し、それから岡山県を華麗に通過し、福山の宿にINする。そして、無性に尾道ラーメン食いたいってなったので、尾道まで繰り出すことにしたが・・・。

自走するのに疲れたので、尾道まで電車乗ることにした。往復500円あればお釣りが返ってくるし、今では貴重な113・115系とかに乗れるからついでにって思ってそうさせていただいた。

そして、尾道ラーメンを食して、福山に戻り就寝した。

2日目 中国地方グルメツアー

2日目は広島東部と岡山+但馬地方のご当地グルメを食べることにフォーカスして、ついでに少々観光をすることにした。

行程は以下の通り。

(2日目)福山〜三次〜総社郊外〜津山〜千早の滝〜竹田城下〜福知山(泊)

最近の旅では、ちょっと遅めの8時過ぎに出発し、まずは三次へと向かう。

遅めの朝食はわに料理の伝統と挑戦を続けるフジタフーズさんへお邪魔した。色々とよくしてくださった。

後日、詳しくまとめたいと思う。

その後、高速に乗って新見経由で、総社郊外にあるホットドッグ屋台へと向かい、紅葉を見ながらホットドッグを頬張った。

総社に向かう途中綺麗だなって思ったまま通過してたが、津山に行く途中でも同じ道を通ったので、せっかくだから紅葉を間近に見ることにした。といっても十数分で立ち去ったけど。

その後、国道429号を北上して、津山へと入っていった。

津山で飯を食う前に立ち寄りたかった場所があったので、いってきた。津山まなびの鉄道館というところで、旧津山扇形機関車庫を活用して、気動車やディーゼル機関車が展示されている他、小規模ながらも資料館や鉄道模型ジオラマもある。

こちらも、後日別途記事にする予定だ。

旧津山扇形機関車庫には、国鉄老害厨ホイホイの様々な気動車やディーゼル機関車が展示されている。車内の見学は不可能であるが、外から眺め放題である。

キハ52形気動車。かつては山陰地区でも走っていた実績がある。なお、展示されている車両は最後大糸線で活躍していたうちの1両である。残りの2両は、いすみ鉄道で現役のものと糸魚川駅に保存されている。

キハ58・28形急行型気動車。北海道を除く日本全国で活躍してきたが、十数年前にオリジナルのものは全て引退した。かつては津山近辺にも数多くのキハ58・28形が走っており、急行「砂丘」などで活躍した。いすみ鉄道に現役で1両走っているのみである。

キハ181形特急型気動車。本州以南では最後の国鉄型の特急型気動車であり、2010年ごろまで活躍していた。山陰特急や電化前の伯備線で特急やくもとして走っていた。

展示されているものの中で、一番の変り種であるキハ33形気動車である。元々は50系客車だったものを気動車化したが、コストがいがいとかかるため少数形式に終わる。主に鳥取県を中心に活躍してきたが、引退後津山までやってきた。

津山まなびの鉄道館訪問後に遅めの昼食を。津山名物のホルモンうどんである。紆余曲折あって、3件目でようやくありつける形となったので焦った焦った。

その後は、どうにか時間を作って前々から行きたかった「千早の滝」を訪問。理由はなんのことはない、ヒントは看板の右上にいる。(ただ名前が一緒なだけw)

滝近くにある立て札も撮影。

これが、千早の滝の全景である。もう少し近づいて撮ってもよかったかな。

千早の滝を訪れた後は、但馬方面へと向かうが・・・。

高速でいっても早く着きすぎて面白くないので、急遽酷道429号を走行することに。撮影の準備をしてる間に他車に抜かれたが、いつものような走りをしてると峠までに追いついてしまい、最終的には道を譲られてしまうという。マージで申し訳ねえ。

夕食は竹田城下で但馬牛を嗜んでた。意外と疲労が溜まってたのもあり、少食で済んでしまった。その後は福知山までいって宿INした。

3日目 わざわざ自走で行った目的とは・・・?

なんだかんだで早くも最終日を迎えてしまう。嫌だ帰りたくない。

なお、この日はあいにくの雨模様。一番降って欲しくなかった日なのに・・・。

行程は以下の通り。

(3日目)福知山〜酷道429号〜竹田城跡〜高砂〜神戸市某所〜有馬温泉〜宝塚・伊丹界隈〜豊明〜クオリア邸(仮眠)〜帰宅

まずは竹田城跡に行くついでに酷道429号を走ることした。

というわけで、酷道429号を走行する。詳しいレポはまた後日まとめるつもりなので、しばしお待ちあれ。

生野近郊の銀山湖沿いも紅葉が見頃だった。多少散ってたけど・・・。

酷道429号経由で行ったため、思ったよりも時間がかかって竹田城跡に到着する。

そして竹田城跡へ。あいにくの悪天候ながらも、ずっと行きたかった場所なので、この地を踏むことができてよかったと思う。できたら、今度は晴れの日に行きたいけど。

そして天守閣跡にも登った。結構風が強くて煽られそうになったが、天守閣跡の景色も良かった。晴れでなくてもいい風景だったと思う。

竹田城跡から、下界を見下ろす。天空の城と言われているのがよくわかる気がした。

下山する前に振り返ると、石垣が美しいなあと思ったので一枚撮影する。通路横にソーラーパネルとライトが置かれてるが、早朝・夜間のライトアップ用として置かれている。

竹田城跡をあとにして、高砂で有名な鹿嶋神社に参拝しに行った。

そして、神戸に戻り、再度飛蝗君と合流して・・・

車で自走した原因はこれ。この千早のPOPを買い取って運ぶために自走したというわけだ。

千早のPOPを車に乗っけたら、有馬温泉の銀の湯リベンジをしに行き、宝塚を経由して伊丹方面へと向かう。

遅めの昼飯はずんどう屋のラーメンで。東京にもなくはないが、最寄は歌舞伎町なので、関西に行った時にしか食っていないw

豊中から高速に乗って、名神・新名神経由で一路名古屋へ。

飛蝗君の希望で夕飯はひつまぶしを食す。わいも久しぶりに食した。美味しかった。

その後は、クオリアさんの家まで行って、仮眠を取った後、早朝に帰宅した。

第一位:北海道旅行

今年の思い出ランキング第一位はダントツでこれに決定。春先から計画を立て、関東に住んでいるわい、関西に住んでいる飛蝗君が北海道で合流して旅をするという非常に壮大な旅行が実行された。

ちなみに行ったのは6月下旬である。

初日 北海道で未踏の地襟裳岬を目指せ

というわけで出発日を迎える。いつもなら羽田空港発新千歳空港行きのスカイマーク一番便に乗るのだが、あいにくイエッコロナの影響で欠航という憂き目に・・・。

今回は、止むを得ず、成田空港発の新千歳空港行きジェットスターで飛ぶことにした。

行程は以下の通り。

(初日)自宅〜成田空港〜新千歳空港〜襟裳岬〜帯広(泊)

新千歳空港に到着。今回も例によってレンタカーを借りるが、千歳市郊外にあるということで、レンタカー会社の送迎車に乗って空港を後にする。

そして、レンタカー屋で手続きをして出発。日高方面へと車を進める。

優駿メモリアルパーク 優駿記念館にあるオグリキャップの像を見にきた。なお、記念館は臨時休業で入れず。なぜ見に行ったのかはれっきとした理由があるが、ここでは伏せておく。

そして、今回のレンタカー。またも Vitzを引くw

なお、このレンタカー、さすがはピンチケレンタカーということで、二大欠点があった。それは・・・。

その壱:冷房が効かない

風は出るけど、冷房ではなく送風。ガスがないと思われるが、この日は北海道30度超えの気温であった・・・。当然地獄なのはいうまでもない。

その弐:車内にアリが歩き回ってる・クモの巣が張ってる

おそらく、ハズレ中のハズレを引かされたと思われる。なお、アリの件については、2日目に飛蝗君がとあることに気づき、解消したが、その壱についてはガチの地獄。冷房が効かないので、窓を開けながら走るわけだが、特に酪農が盛んな十勝地方を走った時はマジの地獄であった・・・。

途中パトカーにぴったりくっつかれながらも、無事に襟裳岬に到着。天気良かったはずなのに、岬周辺のみ視界不良とかいうおまけ付きw

さすがは襟裳岬。天候が他と違うw

襟裳岬下の海を見るが、奥の方が視界悪いのがお分かりいただけるだろうか?

襟裳岬を過ぎた後は、帯広へと向かう。帯広に向かう途中にも寄り道数件行ってきた。

襟裳岬から帯広に向かう間に立ち寄った国鉄広尾線(すでに廃線)の幸福駅跡。一時はブームになって、多くの観光客が訪れた。ここの名物の切符を買おうと思ったら、そもそも店が閉まっていたので買えず・・・。ここもまたリベンジ必要ってことで。

ホームのところにはキハ22形気動車が保存されているが、イエッコロナの影響で車内に入ることは叶わなかった。

幸福駅とセットで訪れた愛国駅。ブームになっている頃は、愛国から幸福へハシゴする観光客が多くいたが、今では非常に静かな廃駅(中は資料館になってる)である。

その後は、帯広に到着した。国鉄士幌線 タウシュベツ川橋梁跡も見に行こうかと計画してたが、調べて見るとすでに水没しているらしく、シーズン外ということで断念した。そして、買い出し時にダンボールの底が抜けて、某スーパーの女性店員4人がかりで対応作業にあたっていただいた。(こちらの甘い考えでやっちゃったばかりに誠に申し訳ないです)

ホテルに早く入って、酒クズして早々に寝た

2日目 道東から道央へ、そして道北の玄関口へ

2日目は昼前に飛蝗君を新千歳空港で拾うことになっているので、まずは帯広から新千歳空港へと向かう。

行程は以下の通り。

(2日目)帯広〜幾寅駅〜新千歳空港〜札幌〜旭川(泊)

久々にホテルで朝食を食べる。わい単独の場合、素泊まりかつ朝食わないことが多いので・・・。

帯広を出たものの、時間に余裕があるので、とある場所によることにした。

1990年代に放映された映画「鉄道員」(ぽっぽや)のロケ地訪問へ。主舞台となる幌舞駅へとやってきた。ちなみに初めてきた。

傍らにはロケ車両として使われたキハ12形(という設定。実際は、キハ40から改造。引退まで改造仕様で運行された)の先頭の3分の1くらいが保存されていた。

そして、幌舞駅。この幌舞駅に関して言えば、実際の駅名は根室本線の幾寅駅となっている。現在では映画「鉄道員」のロケ地を意識してか、駅名標は、幌舞駅がメインで、本来の幾寅駅の駅名標は隅っこに追いやられている。

ちなみに、駅舎の中には待合室のほか、映画「鉄道員」の展示室も設置されている。

実は、現在、根室本線の東鹿越〜新得間(幾寅駅は東鹿越駅の隣にある)が災害による長期運休を強いられており、バスによる代行輸送が行われている。しかし、かつ当該区間の利用が少ないため、廃線にする可能性もあると噂されている。

いくらホームで電車を待ってもきません・・・

幌舞駅こと幾寅駅を後にして、イチかバチかちょっとしたお遊びへ。

なんか楽しそうな標識がありますねえ。

占冠・トマム方面は幅員の狭い砂利道です

とw

まあ、そんなところで。

久々にキター。ってことで、ダート道道1030号をルンルン気分で走りました。ダート道道だけ走りに行くのも楽しいね。色々と巡りたい・・・

ちなみに対向車は1台でしたが、どうやら迷い込んで(?)入ってきて、かつ運転不慣れな人だったので、わいがうまいこと誘導してすれ違いに成功しました。

ダート道道を走る遊びを終えた後は、急いで新千歳空港へ。飛蝗君と無事落ち合う。

落ち合った後は、千歳IC近くにある青葉公園で陸上競技大会が行われていたので少々見学する。飛蝗君に色々と解説してもらった。

そして、札幌に到着。ちょっとだけ大通公園を歩いて、それからライブ会場へと向かい、ライブを楽しんだ。

ライブ後の飯は飛蝗君の希望で札幌味噌ラーメンを食す。食べたところはまあまあ有名なところらしい。

その後、ゲーセンで少し遊んで、その後買い出しして、一路旭川へと急ぐ。途中でパトカーに捕まってた2台を横目に颯爽と通過するw

旭川のホテルに入って晩酌した後は就寝した。

3日目 美瑛・富良野で美しい景色を眺め北海道を発つ

北海道滞在最終日。2泊3日じゃやっぱり足りないよなあと痛感する。(1泊2日だともっと足りない)

3日目は解散まで飛蝗君が運転することになった。というのも、彼の夢の一つである北海道を車で走りたいという夢があったので、この日はほぼ助手席にいた。

行程は以下の通り。

(3日目)旭川〜美瑛〜富良野〜夕張〜千歳(解散)〜苫小牧(フェリー乗船)

この日は朝ちょっと早く起きて、まずは美瑛へと向かう。

ついて初めにセブンスターの木を見学。天気が良くて最高だった。他にも色々なスポットを巡った。

なんか一昔前のWindowsのデスクトップに出てきそうな風景を見つけたので、撮影してしまったw

その後、白金青い池を訪問。写真では伝わりにくいかもしれないが、かなり美しい池である。とりあえず、すごくいいところだったという感想。またいつか行ってみたい箇所の一つになってしまった。

美瑛自体初めて行きましたが、感動的なスポットがたくさんあったので、また訪れたいですね。

そして、白金青い池の奥にある白ひげの滝。橋から見下ろすように見た。(接近することはできない)

美瑛自体初めて行ったが、感動的なスポットがたくさんあったので、また訪れたいところ。

そして、飛蝗君がラベンダー見に行きたいといってたので、富良野にある大人気コンテンツ「富田ファーム」にも立ち寄る。早咲きのラベンダーが咲いていた。トップシーズンは7月上旬〜中旬くらいだそうなので、またそのときに訪れたいところ。

本来なら、富良野のラベンダー畑をはしごしようと思っていたが、飛蝗君が意外と満足したので、わいも飛蝗君もまだ訪れたことがない、現代のゴーストタウンである夕張へと向かう。

三菱大夕張鉄道という鉄道がかつて夕張を走っており、その車両が保存されている一角があったので、急遽立ち寄った。(わいが見つけた)

夕張メロンを買って、夕張の経済を回すことに貢献する。といっても、小さいメロンだったので、今度はもう少し大きいメロンを買いたいところ。

夕張から千歳郊外の温泉に向かう途中にキハ183系の保存車を見つけてしまったため、またも飛蝗君に寄ってって言う始末w というわけで寄ったはいいものの、車内見学はタッチの差で時間切れ。再履修が必要な案件になってしまった。

近くには道の駅があり、D51も保存されている。

千歳郊外で温泉に入った後は、千歳で買い出しなどをして、飛蝗君と別れ、わいは北海道を脱出するためにとあるところへと向かう。

今回の北海道からの脱出手段はフェリーである。いつも飛行機で往復するだけなので、今回はある意味新鮮だ。それにしても北海道を脱出しようとした瞬間に涙雨が降り始めた。

本来は、飛蝗君も一緒にフェリーに乗って東京へと出る予定であったが、諸般の事情により、新千歳空港から関西へ飛行機で直帰することとなった。

当然、道外へ出ることになるので、レンタカーはここでお別れ。ピンチケレンタカーありがとう。じゃあな。

思い切って個室を予約する。といっても個室の中では一番安いグレードではあるが、これだけでも十分である。扉を閉めれば1人の空間が保証されるので。

展望風呂にも入ったが、人が多すぎて芋洗状態になってしまった。ゆっくりできなかったのは悔やまれるがやむなし。

風呂に入った後は、北海道の余韻を楽しみながら酒クズに勤しんだ。

ほどよく酔いつぶれたところで就寝する。

4日目 いよいよ帰京。だけど素直に帰らない

フェリーの中で一晩を過ごし、八戸到着20分前に起床。結構慌ただしく支度する羽目になってしまった。

行程は以下の通り。

(4日目)八戸(フェリー下車)〜仙台〜米沢〜宇都宮

翌朝、八戸港に到着。ここで苫小牧から世話になったシルバープリンセスとはお別れ。

1時間少々待ってバスに乗り、八戸駅から新幹線に乗る。

とりあえず仙台で下車。仙台から仙山線に乗り換えようとするが、ダイヤ乱れが発生し、20分遅れで仙台を出発する。

仙山線の終点、山形で山形新幹線に乗り換えて、米沢へ。

米沢で米沢牛をいただく。うーん。うまい!

その後は新幹線で宇都宮まで移動して、少しだけ仮眠をとることにした。

仮眠とったのちに、夕食に餃子をいただいて、ようやく帰宅の途につく。

4日間の旅は充実して終わった。


2021年は体感でいうと、2017年〜去年比ベースだと意外とあっという間に過ぎ去った気がします。そして、昨年以上にだいぶ充実した年になりました。もちろん、つらいときもありましたけどね。

それでも、去年言った「今年以上に充実させたい」を達成できたということで良しとしましょう。

来年は、またいろいろと環境が変わりそうですので、前半はなかなか厳しい状況が続きそうですが、まあパラダイムシフトということで過去の自分とはおさらばできるような環境を整えていきたいと思います。

今年、お会いできた方々には誠に御礼申し上げます。来年もよろしくお願いします。

ではでは、皆様よいお年をといいたいところですが・・・

【予告】C99ごあんない

ということで、明日のC99に出ます。すごくギリギリで申し訳ないです。

とりあえずサークルカットを。

(解像度悪くて申し訳ない)

今回のコミックマーケット(C99)におきましては、2日目の12月31日(金曜日)に、展開させていただきます。場所は東ナ-19abになります。

例によって、鉄道関係のサークルです。

頒布物案内

とりあえず、竹田出版分は以下の通りです。

【西武風種別板レシピ】(既刊)<DL頒布>

C95で登場したわい監修の史上最大級(?)の制作物を今回も頒布します。

かつて西武電車で使われていた種別板を完全に再現できるもの、いわば自力で種別板が作れる秘伝のレシピになります。(大型の種別板のみ。小型種別板は収録されていません。)

本来ならば5000円相当の頒布品のものですが、C99に足を運んでいただいた方に対する特別価格として

4000円

の奉仕価格にて頒布いたします。(C97の特別価格よりは上がっておりますが、昨今の諸事情によりやむを得ず値上げさせていただきます。申し訳ありません)

【内容】

  • レシピ本体(再現品。9種12枚)
  • 上記のデバックファイル(Adobe Photoshopもしくはpsdデータを開けるソフトが必要)
  • 種別板シール(再現品。8種類)
  • 種別板諸元(データ)
  • 種別板入れ寸法図(データ)
  • 種別板レシピ付属資料(PDFファイル40ページ)

※デバックファイルは、Adobe Photoshopをお持ちでない場合、Affinity PhotoないしはAffinity Designerでも開くことが可能です。

なお、この頒布物はダウンロード販売になります。お買い求めいただいた方に、ダウンロードに必要な事項が書いてある紙をお渡ししますので、期限までに必ずダウンロードしていただきますようお願いします。

期限までにダウンロードしなかった場合の返金は原則しておりませんので、ご了承願います。

ちなみに、ダウンロードコンテンツという性格上、ダウンロードするまで中身が見られないということになります。そのため、備え付けのiPadでもご覧いただけるようにする予定ですので、お買い求めをご検討される方は参考になさってください。

【東日本旅客鉄道丸帽子解体新書】(委託既刊)<DL頒布>

前回のC96で登場した知人による謎の圧力(?)により頒布することとなった謎コンテンツになります。内容は文字どおり(?)JR東日本で実際に使われている丸帽子(いわゆる女性用の制帽。チロリアンハット・ハイバック帽ともいう)を詳細に解説しているものになります。

渡された時に知人に対して「これ本当に大丈夫なん?」って思わず3度ほど言ってしまったコアマニア向けのコンテンツです。

こちらは1200円での頒布を予定しています。

なお、この頒布物はダウンロード販売になります。お買い求めいただいた方に、ダウンロードに必要な事項が書いてある紙をお渡ししますので、期限までに必ずダウンロードしていただきますようお願いします。

期限までにダウンロードしなかった場合の返金は原則しておりませんので、ご了承願います。

ちなみに、ダウンロードコンテンツという性格上、ダウンロードするまで中身が見られないということになります。そのため、備え付けのiPadでもご覧いただけるようにする予定ですので、お買い求めをご検討される方は参考になさってください。

【AIさくらさんFAN BOOK 凸撃さくらさん】(既刊および新刊)<DL頒布>

今回のC97で、またまたコアマニア向けのコンテンツを頒布いたします。わいのほか、知人2名による共同編集コンテンツです。また、表紙絵はさらに別の知人に協力してもらいました。

こちらについては、内容量が多いため4巻に分けての頒布いたします。

頒布内容ですが・・・

  • 凸撃さくらさん1 Basic Stage(全35ページ)
  • 凸撃さくらさん2 Culture Stage(全93ページ)
  • 凸撃さくらさん3 Deep Stage(全111ページ)
  • 凸撃さくらさん4 Active Stage(全42ページ)

以上、4巻となります。

頒布価格ですが・・・

  • 凸撃さくらさん1 Basic Stage(1000円)
  • 凸撃さくらさん2 Culture Stage(1200円)
  • 凸撃さくらさん3 Deep Stage(1500円)
  • 凸撃さくらさん4 Active Stage(1000円)

以上の通りとなります。

ちなみに、ダウンロードコンテンツという性格上、ダウンロードするまで中身が見られないということになります。そのため、備え付けのiPadでもご覧いただけるようにする予定ですので、お買い求めをご検討される方は参考になさってください。

【さらば北陸の食パン電車】(新刊)<DL頒布>

2021年11月に富山県高岡市伏木付近にある日本総合リサイクルにおいて留置されていた最後の419系であるクハ418-1が解体となりました。

本書では、定期列車引退から10年経った北陸の食パン電車こと419系電車について改めて振り返りたいと思います。(5年前に書いたブログ記事をベースに一部改訂および追加事項を加えています)

こちらは700円での頒布を予定しています。

ちなみに、ダウンロードコンテンツという性格上、ダウンロードするまで中身が見られないということになります。そのため、備え付けのiPadでもご覧いただけるようにする予定ですので、お買い求めをご検討される方は参考になさってください。

もんじゃ焦がしの会については、現地でご確認ください。(駅名標キーホルダー・既刊あるとのことです)


駆け足のご案内となってしまいましたが、まさに師走ということで予告は以上です。

改めて今年、お会いできた方々には誠に御礼申し上げます。来年もよろしくお願いします。

ではでは、皆様よいお年を。


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