こんにちは。北陸の食パンです。
なんか最近尾身クローン(尾身黒ーン)株じゃなかった、オミクロンで世間がザワついてますが、わいは日光東照宮の猿みたいなスタンスで適当に流しております。なんせ、今年は寅年、イエッタイガー、今年もコロナでイエッコロナですからねwwwww
なんかコラボっぽくなってますけれどもw
まあ、イエッタイガーでヒリつくぐらいなら、イエッコロナの方にヒリつきましょう。まあ、後者でヒリつきすぎてもまたよくないので、適度に過ごすことがとても大事です。
それはさておき、今回は「アイモバリアルグルメツアー」第伍拾四弾の記事をお送りします。内容ですけれども、三次/庄原エリアの「ワニ料理」を食べるために現地に行ってきました。
それでは、早速本題に入りましょう。
アイモバにおける三次/庄原エリアのワニ料理の説明文は「ワニ料理!?実はサメのこと。郷土料理を食べてパワー全開です。体力が少し回復します。」と書いてありました。
まあ、もう答え出ちゃってますけども、ワニ料理のワニは、アリゲーターとか、まあ動物園で見るあの有名なワニ(爬虫類の方ですね)じゃなくて、サメのことをさすのです。
サメは、古来「和邇」と表記されていることから、サメ料理という意味でワニ料理と名付けられたそうです。『因幡の白兎』伝説で和爾が登場する出雲地方を中心に、現代でもこの呼称が使用されています。
また、サメ肉を食べる習慣は世界中で見られますが、一定地域の住民全体が刺身として食べるという習慣があるのは、備北地域(今回取り上げている広島県三次市や庄原市周辺をさす)特有の風習であり、日本国内でも他には宮崎県の一部でしか見られないそうです。
あと、サメ料理といえば、フカヒレを思い浮かべる方も多いかもしれません。フカヒレといえば、気仙沼が真っ先に思い浮かびますけれども、未履修なので、早いうちに行っておきたい気持ちはあります。
そういえば、「わに」の身には脂肪分が少なく、ヘルシーで、さっぱりとした味わいであり、DHA、EPAが豊富で、近年サプリメントや健康補助食品などに使われております。また、コラーゲンやオレイン酸も豊富で、女性にうれしい美容効果も期待できるそうですよ。
ところで、このワニ料理についてはツイートしてませんでしたね。ということで、もし、ツイートしてたら、おそらくこういうツイートをしていただろうという文章を即興で書いてみました。
「第●●回目は三次/庄原エリアのワニ料理。ワニとはサメのことで、古来「和邇」と表記されています。島根で水揚げされたワニの肉を有効活用するために、行商人が備北地域に売りに行ったところ、大好評となり、郷土料理として根付きました。」
たぶん、これでimas505iタグ・アイモバリアルグルメツアータグ、画像を添えれば140文字以内になるんじゃないですかね。きっと。(旧Twitter基準だと文章だけで117文字が限界ですので・・・。それにハッシュタグと画像のURLの文字数を加算して140文字って感じです)
いつも通りのお約束ですけれども、このブログにおけるリアルグルメツアーの紹介順は相変わらずランダムなので、そこのところはよろしくです。
(取材したのは2021年11月です)
昨年の秋に神戸に行くついでに、中国地方方面も足伸ばしすることとして、神戸で飛蝗君と六甲山登山と有馬温泉に行った後、単独行となりました。これは予定の折り合いがつかなかったため、中日が完全に空くこととなり、実際に神戸に行く数日前に無理くり予定を組むことにしました。まあ、単独行なのでリアルグルメツアー取材案件増やすかあってなったわけですがw
前日の夜に、神戸から福山まで移動し、福山で泊まった後、わいの旅にしては珍しくちょっと遅めの出発で、広島県三次市へと向かうことにしました。クソザコナメクジカーで初めて岡山県・広島県を走ることができたという点では、個人的にある意味収穫かもしれません。
しかしながら、早々に冬タイヤに履き替えちゃったので、その前の突発富山往復を含め、かなりの距離を走ってしまったことを考えると、2022年冬シーズンでまたスタッドレス買わなきゃいけない運命か?
目的の店が開くまで時間があるので、ひとまず三次市内のスーパーで時間を潰すことにしました。スーパーにもワニ(サメ)の刺身が置いてあるという話を聞いたので、実際に見てみたいという意味も兼ねまして、やってきたって感じです。
というわけで鮮魚売り場へと向かいます。様々な魚の柵が売られている中で、1パックだけですが、発見しました。ラベルにはしっかりと、「刺身用わに」と書いてあります。当たり前ですがサメとは書いていないところがミソです。
右横には鯨もありました。100gあたりの値段設定は、わにと同等のようですね。
さて、目的の店の開店時間が迫ってきていますので、スーパーを後にして目的地に向かいましょう。ひとりでに地方のこういう道を歩いてると黄昏ちゃったりしませんか? あ、わいだけかw
というわけで、地方の住宅街を歩いているとたまにすごく目立つ家とかありますよね。そう、今回はここが目的地なのです。わに料理の幟も立ってますね。
ベッドタウンではなかなか見れない、昔ながらの日本の家という感じがします。まさに昭和時代の家っていうイメージですね。なかなかいいと思います。
というわけで、さきほどのわに料理の幟とわにグルメの看板を撮ってみました。そう、今回は三次にある数あるわに料理を提供している店の中である意味一番有名と行っても過言ではないフジタフーズに訪れました。
かねてより、わに料理を食べてみたいと思っておりましたが、●年越しに念願を叶えることができました。まさか、クソザコナメクジカーで完全自走して行くことに関しては完全に想定外ではありましたけれどもw
店先には様々なわに料理のメニューが掲示されていました。
- わに御膳
- わにサブレ
- わにバーグ
- わにでがんす
- わに焼売
- わにバーガー
などといったラインナップがあります。
そして、わにプリンやわにまん(中華・カレー・ピザ味)もあります。
ここで、お気付きの方もいらっしゃるでしょうが、このフジタフーズは、わに料理を提供している店の中でも様々なわに料理を開発しているお店なのです。
「三次の伝統食である『わに』を、後世に残していきたい。若い世代に『わに』に親しんでほしい」と、「わに」を使った「わにグルメ」開発を2006年から開始し、今では「わに」の身のおいしさや珍しさ、オリジナリティーあふれるアイデアはメディアに広く取り上げられたこともあり、日本全国のみならず海外からも多くのお客様が訪れて来ました。
三次の伝統食である『わに』を、後世に残すために、若い世代に『わに』に親しんでほしいという願いを込めて新しい「わにグルメ」開発に挑戦するというわけですね。
この伝統と挑戦、そしてリカバリー精神って、あの例の会合のテーマじゃないですかw(完全に私ごとだけどw)
そう考えると今回の取材は、心がざわつく予感しかしないぞとw
フジタフーズの入り口付近にでっかいわに料理の表示に、わに刺身の立て看板があります。
左側の入り口が食事処で、右側は商店になっています。食事処は午前10時から開きますが、商店に関しては朝早い時間から開いているみたいです。
食事処と商店のほか、仕出し弁当なども手がけているそうです。
まずは、商店部分に入ってみます。入り口近くには数々の認定証と、笑顔のお坊さんの飾り額や、ふくろうを中心とした置物類が飾られていました。
商店内の全景を撮影するのをうっかり忘れてしまいましたが、雰囲気的に昭和の商店を思い起こさせるようななんか懐かしい雰囲気ではありました。
置物類が飾られている下に、わにの冷凍食品コーナーもありました。
- わに棒
- わにの煮こごり
- わに餃子
- わに焼売
が売っています。どれも気になりますね。
わにの刺身用の柵や加工用のわにも売られていました。柵の状態から刺身にしていただくことも可能だそうです。ただし、通販での取り扱いはないため、現地に行かないと仕入れることができません・・・。(ただし、古い公式HPをみると通販もやっていると書いてあるので、どっちが正しいのでしょう?)
わにの刺身の身の色は薄いピンク色が主流ではありますが、中には鯨の赤身みたいな色をしたものもあるようです。
店内をグルグル回っているうちに店の人が現れたので、食事したい旨を伝えたら、10時前ではありましたが、食事処に入れさせてもらえました。
では、食事処のわに料理のラインナップを見てみましょう。
- わに焼きそば
- ブラックJAWJAW麺
- わに担々麺
- 和邇チャーシュー炙り丼
- わにユッケ丼
- わに御膳
- WANI PIZZA
- わにプリン
- わにさぶれ(2種類)
があります。
といってもこれはまだ表面(実はこっちは裏面かもしれません)ですので、ひっくり返してみましょう。
はい。まだまだありました。
- わにバーガー
- わにお好バーガー
- わにまん(中華味・カレー味・ピザ味)
- わにウインナー
- わにドッグ
- わにバーグ
- わにの刺身
- わにチャーシュー
- わにdeがんす
- わに焼売
- わに餃子
とたくさんの種類のわに料理、もといわにグルメのラインナップがありました。
新しいわにグルメを開発し続けて十数年、その努力と汗の結晶、ここに極まれりという感じがします。
しかし、ここまで多数のラインナップがありますと今回の一回で全て食べるのは不可能です。しかも、期間限定メニューもありますからね。
結構迷いましたが、今回は初訪問ということで基本中の基本を履修することにしました。食べたものは後ほど発表します。
食事処の壁に三次のわに料理の歴史が、絵と文章で掲載されていたので撮影してみました。
天保5年(1834年)に山陰の行商人が三次地方で「ワニの焙り串」を売っていたという記録がありますが、江戸時代にはワニの刺身を食べる習慣はなかったそうです。
実際に三次を含む備北地方でわに料理が食べられ始めたのが、明治時代です。明治になると1892年頃から石見地方でもふかひれを得るため本格的なサメ漁(特に大田市で盛んだった)が開始されました。ふかひれ以外のサメ肉は島根の沿岸では売り物にならなかったために、行商人が知恵を働かせて、山間部へと運んで売ることにしたわけです。
今まで山間部で食べる海産物の代表として、干物か塩漬けしかありませんでしたが、このわにの肉は非常に歓迎されたとのことです。
1900年代になるとトラックによる輸送も行われ、明治末期あたりから常習的にわにの刺身が食べられるようになりました。
わに肉はトリメチルアミン-N-オキシドおよび尿素の含有量が著しく高いため、食中毒の原因となるヒスタミンの生成が抑制されるうえ、酸化による脂質の変敗も起こりにくいことから、保存性が高く、2週間ほど経過したものでも刺身として食べられていたそうです。
その一方で、トリメチルアミン-N-オキシドと尿素からそれぞれ生成されるトリメチルアミンとアンモニアに加え、日が経つと肉のpHが上昇して匂いが揮発しやすくなるため、鮮度の低下したサメ肉は強烈な匂いを発します。
けれども、現代では冷蔵技術が発達していますので、アンモニア臭などがない状態で食されるのが一般的になりました。それでも、中には「ワニは隣の家まで匂うくらいのものが旨い」、「古くなったワニを味噌漬けにして焼いた時の強烈な匂いが良かった」など、臭気を肯定的にとらえる意見もあるそうです。
話が逸れましたので、歴史の話に戻しますけれども、第二次世界大戦を経て、1950年代にはまだ備北地域では電気冷蔵庫は普及しておらず、安価な事もあってワニの刺身はハレのご馳走として食べられていたいたそうです。また、鮮度が落ちたものや頭部などは煮こごりにしていました。
しかし、電気冷蔵庫が普及し、スーパーマーケットでサメ以外の新鮮な魚介類が販売されるようになると、わに料理の地位は相対的に低下してしまいました。
それでも、今回取り上げていますフジタフーズを始め、わに料理を後世に伝えるために日々努力している飲食店もあったり、備北地域に住む人の中には、「『わに』が無いと祭りも正月も来ん」という具合にわに料理はいまだに現代でも根付いております。
ちなみに、写真の絵にあるわにの横にいる人が、今回訪れたフジタフーズの社長である藤田恒造さんです。
なお、現在のわにの産地は島根に限らず、全国から水揚げされたわにが集まってきているようです。冷蔵技術の発達によって遠くの産地からも輸送ができるようになったってわけですね。
フジタフーズに使われているわにのロゴは可愛いものが採用されていますが、時折、ちょっとゴッツいわにもいますw
こっちもこっちで好きなんですけどねw
たまに店などにある「○○からきました」っていう表示に、シールを貼るみたいなのがありますよね。
ちなみに、広島県に関しては紙を突き破って(?)、壁にズラーっとシールが貼られているのが印象的でしたw
あと、青森県と岩手県からは一人も来ていない(まあ、シール貼ってないだけだと思いますけれども)らしいので、遠いでしょうけど、是非一番乗りでシール貼る方お待ちしておりますw
そうこうしているうちにわに料理が続々とやってきました。
まずは、わに料理の基本中の基本であるわにの刺身をいただくことにしました。肉質ですが、脂肪分が無いためサッパリしており、少し特有の臭いがあるため薬味はおろし生姜で食べるのが一般的となっています。とはいったものの、現代は冷蔵技術が発達していますので、想像されるであろう独特の臭いを気にすることもなくいただくことができます。
『わに』の肉はDHA、EPAが豊富で視力の改善、記憶学習力、動脈硬化や血栓の予防、心臓病などに効果があるといわれています。最近は『わに』の軟骨成分コンドロイチン硫酸やグルコサミンにも注目され健康食品に使用されているようです。
さらに、女性にはうれしい美容効果があるといわれるコラーゲンやオレイン酸も豊富です。
って聞くと、常習的に食べないといけないじゃんって顔つきをしております。特に今のご時世に一番必要なものがいっぱいあるわけですからね。
では、「腹がつべとうなるまで食べる」と言われるほど昔から食べられてきた伝統のわに料理である刺身をいただきましょう。
しかし、福山で朝飯食わずに出て、ここで朝飯の一発目がわにの刺身とか個人的には豪華極まりないですねw
見た目的にはカジキマグロの刺身に近い感じです。
フジタフーズのわにの刺身は、冷凍ものを使っていないため,いつでも提供できるものではないそうです。生にこだわり抜くフジタフーズの意気込みがわかります。また、個体差があるため、さっくり系からねっとり系と、そのときの仕入れにより肉質が違うのだそうです。
今回は、社長の奥様からとてもいい部位の刺身ですから、非常に運がいいですよとおっしゃっていただきました。
実際に食してみたところ、本当に美味しくて、食感も非常に良かったです。社長の奥様がおっしゃったことは間違いないことがわかりました。今回大当たりで良かったですね。
まあ、刺身っていうとどうしても酒が欲しいって思うんですけど、当たり前ですがクソザコナメクジカーできてる時点でアウトですね。飲酒運転なんてもってのほかですし、仮に酔いが覚めてから動こうというのであっても、この後の旅程大崩壊で大きく響いてしまうので、どっちにしろ無理ってことでw
でも、今度の再履修時は三次に泊まることを前提にして、わにの刺身を買って、ホテルで酒どころ西条の日本酒を片手に一杯やりたいですね。次の夢にしますw
こちらはわにの刺身がきたときに合わせてやってきた醤油です。
飲食店にたまに張ってあるマスコミなどに取り上げられた時の切り抜き記事などが飾られているものが食事処の壁にたくさん貼ってありました。
この写真の中にある「わにバーガー」が、新しいわに料理の幕開けなのだそうで、かなり話題となったようです。
そして、第二弾は「わにまん」、第三弾は「ワニドッグ」と続きます。
三次で広島カープの試合が久しぶりに行われた際、「わにバーガー」が販売されましたが、大人気であっという間に売り切れたようです。その後、広島カープの本拠地でも販売され、このときも大人気であったことから、全国的にその名が知られるようになったそうです。
こちらは雑誌の切り抜きですね。備北地域でも若年層を中心に敬遠されつつあったわに料理が、この「わにバーガー」によって再び光を浴びることとなったわけです。
伝統の郷土料理を絶やさないために、新しい料理を開発することで新しいわにグルメに挑戦した結果、全国に知られるようになったというだけでもテレビのドキュメンタリー番組になりそうな気がします。今でもプロジェクトXやってたら題材としてピッタリだと思うのですが。
こちらはブログとかFacebookの記事からの切り抜きである。ひょっとしたら、わいのブログ記事も切り抜かれて飾られる可能性もありえるかも。あるわけないだろ。
さて、続いてのわに料理は・・・。
さっきでてきましたけど、「わにバーガー」です。フジタフーズが開発した新しいわに料理、そして話題をかっさらって今では全国的に有名となったあのバーガーを実食できる時がきました。
ここでしか食べられない貴重な味をかみしめることにしましょうか。
包み紙を開けると、まあまあボリュームあるバーガーが出てきました。バンズの中に上半分がキャベツ、そして下半分にわに肉とレタスが入ってます。そして、バンズの上部分がカリッと焼きあがってるのがまたいいですね。
当初は、わにカツバーガー(今はないようです)が、わにバーガーと称され、のちに改良されて現在のわにバーガーに進化したそうです。すなわち、現在のわに肉の部分がわにカツになってたみたいです。
実際に食べてみると、これなら若者でも普通に食えるレベルで美味しかったです。わに料理入門編として食べるのもいいのではと思いました。ご当地バーガー好きな方は一度食べてみてはいかがでしょうか?
そして、最後にわにグルメ第二弾として登場した「わにまん」をいただきます。中華味・カレー味・ピザ味とありますが、今回はオーソドックスに中華味をいただきたいと思います。
というわけで、「わにまん」です。見た目は肉まんと全く変わらないのですが、いざ一口食べてみるとその違いがわかります。
一応、違いというところを如実に示すために、食いかけで恐縮ですが、右の写真で示させていただきました。
具に春雨やタケノコ、地産の玉ねぎなどに加え低カロリーで美容、健康に良いとされる成分が豊富なわにの身とコラーゲン含有のわにの皮を独自の中華風に味付けしています。また、独自開発したもっちら生地で包み込んでおり、かつ合成保存料、合成着色剤 人工甘味料などは使用していないのが特徴です。
ちなみに、肉まんのような感覚でかぶりつくと後が結構大変です。というのも、中身が結構熱いので、下手すると口の中などが火傷することもありますので、ここは慎重にゆっくり食うことをお勧めします。
おおまかなイメージとしては、中華まんのわにバージョンみたいな感じで思っていただければいいのかなと思います。結構わにの皮が美味しくて気に入りました。(ここで食った以外にも、家への土産として買ったほどです)
こちらは、サービス(ご厚意ともいう)でいただいたワニ皮を使った甘酢漬けです。朝っぱらから乗り込んじゃって申し訳ないです。
食事中は色々とお話や優しい対応をしていただきまして、藤田社長ご夫妻に感謝申し上げます。ごちそうさまでした。
食事処で過ごした後はもう少し商店部分を探索してみました。
商店の中央部分にもわにのコーナーを見つけました。
- わにプリン
- わにの冷蔵物(詳細は後述)
- わにさぶれ(3種類)
- わにまん
が置いてありました。
(右の写真の一部に個人情報があったのが発覚しましたので、加工させていただいております。)
わにバーガーや、わにドッグ、わにまんに関してはテイクアウトも可能となっておりまして、商店で注文すれば出来立てのものが食べられます。
冷蔵庫内を覗いてみると・・・
- わにのプロシュート
- 鮫皮の甘酢漬け
- わにの角煮
- わにウインナー
- わにまん各種
- わにチャーシュー
- わにでがんす
- わにバーグ
という具合にたくさんのわに関連のものが並べられていました。
せっかくですので、いくらか家の土産として買って帰りました。
後日、家で食べた鮫皮の甘酢漬けとわにの角煮の写真です。
わにのいろんなところを余すところなく商品化してしまうフジタフーズのチャレンジ精神半端ないなって思いましたね。
こちらは社長の奥様からいただいたわにグルメの紹介の紙です。せっかくですので、スキャンしてみました。
さっきの食事処のメニューを見ても分かる通り、ここに載っているのはほんの一部です。それにしても本格的に新しいわに料理を始めてから15年ほどでここまで大成させるのは並々ならぬ努力ではないことが伺えます。
広島県にお越しの際は、ぜひ三次にも立ち寄っていただいて、郷土料理かつさらにそれを進化させた数々のわに料理を食べてみてください。
紙ですが、持ち運び等の影響で少しぐっちゃりさせちゃって申し訳ないです・・・。
ということで、アイモバリアルグルメツアー第伍拾四回目、三次/庄原エリアの「ワニ料理」のレポートをお伝えしました。
ある意味、前から念願だったことが一つ叶いまして、また現地に行って色々と圧倒されました結果、結構な文章量になってしまいましたw
今回のレポはおそらく、自分の人生で印象に残ったものの一つとして死ぬまで記憶されることでしょう。
フジタフーズの伝統と挑戦とくと拝見させていただきました。と同時に、まだ制覇していないわに料理を制覇するミッションも出てきちゃいましたね。いずれにしよ後日再履修案件としておきたいと思います。
さて、次回のアイモバリアルグルメツアーは、今度は少し旅要素も加えて鎌倉/由比/大船エリアと藤沢/茅ヶ崎/江ノ島エリアの2本立てでお送りします。
あまり過度な期待はなさらずにお待ちくださいね。