【アイモバリアルグルメツアー】伝説のカレーを求めて横須賀/逗子エリアへ向かう

こんにちは。北陸の食パンです。

令和に入ってから、公私共に忙しい日々を過ごしており、なかなかブログ更新に手がつかず申し訳ありません。

先日、久々に横須賀を散歩しました。当日は毎年行われる「よこすかYYのりものフェスタ」が開催されており、少しばかりですが会場に行ったりもしましたね。

さて、今回は「アイモバリアルグルメツアー」第参拾参弾の記事をお送りします。内容ですけれども、横須賀/逗子エリアの「カレー」を食べに行きました。

それでは、早速本題に入りましょう。

アイモバにおける横須賀/逗子エリアのカレーの説明文は「「カレーの街」横須賀の名物。昔懐かしい味です。体力が少し回復します。」と書いてありました。

横須賀といえば、かつて旧日本海軍の横須賀鎮守府が置かれた地であり、現在でも海上自衛隊横須賀基地として存在しております。

横須賀では、20世紀末に当時退官を前にした海上自衛隊の地方総監が

「カレーライスが庶民の食卓に普及したのは海軍のカレーにルーツがあるので、海軍の街である横須賀でカレー発信の地として、“カレー”を地域の活性化に利用してみては」

という話をされたそうです。

これを受けて、横須賀市は、町おこしの一環として「カレーの街宣言」を行い、「カレーの街よこすか推進委員会」が発足し、2000年には、「よこすか海軍カレー」の商標登録が認められ、現在の「よこすか海軍カレー」というブランドが確立されることになりました。

そういえば、このカレーについてはツイートしてませんでしたね。ということで、もし、ツイートしてたら、おそらくこういうツイートをしていただろうという文章を即興で書いてみました。

「第●●回目は横須賀/逗子エリアのカレー。よこすか海軍カレーは、明治末期にあった海軍割烹術参考書をもとに現代に復元したもので、カレーライスが庶民の食卓に普及したルーツから横須賀の町おこしの一環で登場しました。」

たぶん、これでimas505iタグ・アイモバリアルグルメツアータグ、画像を添えればほぼ140文字になるんじゃないですかね。きっと。

いつも通りのお約束ですけれども、このブログにおけるリアルグルメツアーの紹介順は相変わらずランダムなので、そこのところはよろしくです。

それでは、早速本題に入りましょう。


(取材したのは2018年10月です)

当時は、わいのフォロワーである飛蝗君が「ミリシタ感謝祭」に行くために上京しており、朝方に品川で合流した後、一緒に三崎マグロを食べたり、城ヶ島を散策したりしていた。

そして、飛蝗君を会場まで送った後、そのまま帰ろうと思った矢先、少し腹が減ったので晩飯を早飯してしまおうということで、「よこすか海軍カレー」を食べてみようと思い立ったのである。

今回は、京急汐入駅からほど近い横須賀のメインストリートとも言えるドブ板通り沿いにある「CANTINA」というところに行ってきました。

すでに店の外にある看板や、メニューなどから漂うアメリカン一色の雰囲気。日本にいるにもかかわらず、異国にいるような雰囲気である。まあ、在日米軍横須賀海軍基地があるくらいだから別になんの不思議もないっちゃないわけですけれども・・・。

ちょっと雰囲気にビビりつつ、よこすか海軍カレーを食べるために、いざ入店。

店内は、大音量でロックミュージックが鳴り響き、カウンターはバーチックなものとなっており、まさにリトルアメリカといった雰囲気です。

こういう雰囲気のお店って人生で初めて入ったので、まあ緊張してましたね。

ちなみに、「CANTINA」の食べ物のメインメニューはヨコスカネイビーバーガーなどのバーガー各種がメインみたいです。

あとはお酒類。純粋に酒を呑みにいくってのもアリかもしれません。

店の入口側には、ダーツやビリヤード台が置かれていました。まさに、本場アメリカにあるバーのイメージを忠実に再現しているように思います。

わいが、店内にいる間ビリヤードで遊んでた外国人の方も見受けられました。

ビリヤードとか15年前にやったっきりですね・・・。

ダーツやビリヤードをするには、別途料金がかかるのかは把握できませんでしたが、こういうところで遊ぶのもまた一興だと思います。はい。

とにかく壁面や天井など、スペースを余すことなくいろいろな装飾が施されています。

帽子や国旗・1ドル札・ネオン看板など様々なものがあり、飽きさせません。

ちなみに、ハロウィンが近いということで、橙色と黒色のカボチャの装飾が施されておりました。

店内を一通り見回したところで、よこすか海軍カレーを注文しましょうか。

しかし、この注文後、わいのアイモバグルメツアー史上初の思わぬ案件に遭遇することになるとは・・・。

よこすか海軍カレーを注文した途端に出てきたのはなんと・・・

牛乳

である。

なんで強調したかといいますと、わい実は・・・

牛乳が大の苦手

なんですよ。ええ・・・。昔からなんですけど。

とはいっても、粉のコーヒーなど別のものを混ぜれば普通に飲めるんですけどね。

なぜよこすか海軍カレーに牛乳がついているのかは、後述にて説明することにします。

そして、メインのカレーとサラダもやってきました。これが、よこすか海軍カレーのセットになるわけです。

ということで、ご当地グルメによくありがちな原則とか掟が、よこすか海軍カレーにもご多分にもれずありますので、ここで紹介することにしましょう。

<よこすか海軍カレー五原則>

  • 「海軍割烹術参考書」(明治41年)のレシピをもとに現代に復元したカレー
  • 原則として、横須賀市内でしか提供できない
  • 必ずサラダと牛乳をセットにして提供する
  • よこすか海軍カレーは、ご当地グルメであり、B級グルメではない
  • カレーの街よこすかが認定した店だけが、名称仕様を許可されている

という五原則が存在しております。

海軍割烹術参考書のレシピ(詳しくは後述)をもとに、現代に復元したカレーが「よこすか海軍カレー」と名乗っており、原則的なルールを守った上で、よこすか海軍カレーを提供する各店舗のアレンジが加えられているわけです。

ちなみに、サラダと牛乳を必ず添えるのは、栄養バランスを考慮するために定められたルールになっているそうです。

詳しく調べなかったというのが盲点ではありますが、逆に調べないほうがいいこともあるかもわかりません。はい。

よこすか海軍カレーのアップです。四角い皿に盛り付けられており、さらに別皿には福神漬が入っています。よこすか海軍カレーを提供している店の中では、四角い皿を使っているという点で極めて珍しいそうです。

今回食べたよこすか海軍カレーは、果物や玉ねぎの甘みを感じた後にピリピリとした辛さが舌を刺激し、さらに酸味も重なって、なかなか絶妙な味に仕上がっておりました。また、カレーに入ってる牛肉もプルプルとした部位としっかりとした食べごたえのある部位を程よく合わせており、うまくできてるなあと思いました。

さて、明治41年に発行された「海軍割烹術参考書」には、当時日本海軍で調理されていた軍隊食のレシピが記されており、カレーライスの作り方についても記載があるようです。

【当時のカレーレシピの要約】
(材 料)

  • 牛肉または鶏肉、人参、玉葱、馬鈴薯、塩、カレー粉、小麦粉、米

(作り方)

  • 1.肉、人参、玉葱、馬鈴薯をサイコロのように細かく切り炒める。
  • 2.フライパンに牛脂(ヘット)をひき、小麦粉を炒めてカレー粉・スープ・肉・野菜を入れ、弱火で煮込み、塩で味を整える。
  • 3.ご飯にかけて漬物類(チャツネ)を付けて提供する。

という具合だったようです。当時は、カレールウなんてものはあるはずもなく、牛脂と小麦粉・カレー粉から作る「手作りカレー」だったようです。 具材には人参、タマネギ、ジャガイモ、牛肉または鶏肉を使用していたことから、見た目で言えば我々が普段食べている一般的なカレーに近いものといえるでしょう。ただし、豚肉および豚脂(ラード)は使わないことから、あっさり目の味のようです。

ところで、日本海軍においてカレーが誕生するきっかけをたどると・・・

  • 明治初期、海軍・陸軍軍人の病死の最大の要因は脚気(かっけ)
  • 当時の日本海軍では白米中心で、たんぱく質やビタミンB1が不足した軍隊食が提供されていた
  • 明治16年には脚気による罹患者数が1,632名、死亡者数が49名にも上り、軍内では早急に対策を打つべき深刻な問題となっていた

という問題が存在していました。

それらを改善するために、明治17年に「兵食改革」に着手し、イギリス海軍で提供されていたカレー風味のシチューに小麦粉でとろみを付けて、ライスにかけたメニューを軍隊食に取り入れることとしました。

このメニューはシチューの具材と小麦粉により当時の軍隊食に不足していた栄養分を補うことができるものでした。

その結果、明治18年には脚気の罹患者数は41名、死亡者数なし、という劇的な改善が見られ、脚気をほぼ撲滅することに成功することとなり、このときに採用されたメニューが今日の日本のカレーライスのルーツとなったわけです。

ちなみに、現代においても海上自衛隊では毎週金曜日にはカレーライスを食べる習慣があるそうです。これは、 長い海上勤務・遠洋航海では、外洋の景色が変わらず、決まった曜日に勤務が休みとなるわけでないため、曜日感覚がなくなってしまうことを防ぐために定めたものなんだそうです。

また、カレーの街よこすか認定店でも、金曜日に大盛りサービス、半額サービス、割引サービスなどを行う店舗が多数あるそうです。


ということで、アイモバリアルグルメツアー第参拾参回目、横須賀/逗子エリアの「カレー」のレポートをお伝えしました。

今回は、我々が普段食べているカレーライスのルーツや本場よこすか海軍カレーの味含め、いろいろと勉強になる取材でありました。

現代の生活には、カレーライスを当たり前のように食べてますが、たかがカレー、されどカレーなんて言わずに、一度くらいは本場横須賀に訪れて海軍カレーを食べてみてはいかがでしょうか?

さて、次回のアイモバリアルグルメツアーは関東を一旦脱出して、新潟/新津エリアのアイテムを取り上げたいと思います。

あまり過度な期待はなさらずにお待ちくださいね。


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