【アイモバリアルグルメツアー】新潟/新津エリアの名物三色の団子の正体を探る

こんにちは。北陸の食パンです。

令和に入ってからはや2ヶ月ですが・・・。個人的にはもっと経った感覚しかないんですよね。けれども、2019年から半年経過して、もう後半へ・・・。そう考えると時の流れって早いなあという感じであります。

相変わらず、公私共に忙しい日々を過ごしており、ブログの更新が滞り気味であることお詫び申し上げます。まあ、期待してる人なんてほとんどいない。

さて、今回は「アイモバリアルグルメツアー」第参拾四弾の記事をお送りします。内容ですけれども、新潟/新津エリアの「三色の団子」を手に入れにいきました。

それでは、早速本題に入りましょう。

アイモバにおける新潟/新津エリアの三色の団子の説明文は「3種類の味が楽しめる団子。新津で一度は食べたい!!体力が少し回復します。」と書いてありました。

これだけ見るとなんの変哲もない三色の団子に見えますね。串に刺さっている3種類の団子のイメージが先行します。実際のところはどうなんでしょうかね?

この三色の団子は、新津名物として有名で、大正5年(1916年)から100年以上続く歴史あるものなんだそうです。

新津といえば鉄道の街としても有名で、新津駅は信越本線・羽越本線・磐越西線の3路線が乗り入れています。うち、羽越本線は起点、磐越西線は終点駅となっています。

かつては駅のほか、機関区、工場、そして東西南北の4つに分かれた操車場があったことから鉄道の要衝とも言われていました。

現在では、駅の北西側には、新潟支社管内の気動車・機関車の基地である新津運輸区が、南西側には、総合車両製作所・新津事業所(旧:JR東日本 新津車両製作所)が隣接しています。

大昔よりは規模が小さくなりましたが、相変わらず新津の特徴である「鉄道の要衝」の特徴は今もなお残されているといっても過言ではないでしょう。

そういえば、この三色の団子についてはツイートしてませんでしたね。ということで、もし、ツイートしてたら、おそらくこういうツイートをしていただろうという文章を即興で書いてみました。

「第●●回目は新潟/新津エリアの三色の団子。大正5年から100年以上の歴史を誇る新津名物であり、現在では、新津にある「御菓子司 羽入(はにゅう)」の一軒のみで製造されています。ばんえつ物語号に乗る際のお供として頂いてみてはいかが?」

たぶん、これでimas505iタグ・アイモバリアルグルメツアータグ、画像を添えればほぼ140文字になるんじゃないですかね。きっと。(今回は結構ギリギリかも)

いつも通りのお約束ですけれども、このブログにおけるリアルグルメツアーの紹介順は相変わらずランダムなので、そこのところはよろしくです。

それでは、早速本題に入りましょう。


(取材したのは2017年11月です)

ときは、2017年11月。母親との1泊2日旅行で、2日目の朝は新潟で迎える。

2日目は、今回の旅のメインディッシュ「SLばんえつ物語号」に乗ることになった。長らく母親の夢であった列車に乗ることがついに実現する運びとなった。もちろん、当時のわいも「SLばんえつ物語号」初乗車である。

当初はグリーン車に乗るつもりだったが、きっぷがとれなかったため、普通車に乗ることになった。それでも、「SLばんえつ物語号」に乗れるだけで幸せである。

新潟駅に停車している「SLばんえつ物語号」。

乗車当日は、「SLばんえつ物語号」としては最後の新潟駅出発の便となった。現在では、新潟駅の在来線部分が高架化しているほか、SLばんえつ物語号自体も当初の新津発着に戻されていますので、もう見ることができない光景になります。

「SLばんえつ物語号」は、1999年から運行開始しているので、2019年でかれこれ20年が経ちますね。時の流れって早くて本当に残酷な感じしかしません・・・。

新潟駅から「SLばんえつ物語号」に乗り込み、(取材当時)次の停車駅である新津で、今回のお目当てを仕入れに行きます。

なお、仕入れたのはNewdaysってオチなので、今回店の写真はあえて省略させていただきました・・・。

というわけで、こちらが今回のお目当てである新津名物「三色だんご」です。

現在では、新津の「御菓子司 羽入(はにゅう)」でしか作られていないものとなっており、貴重な逸品となっています。

外装的には、駅弁と全く同じような感じになっているのが特徴となっています。

これは、列車に乗っても持ち運びやすく、かつ食べやすいようにしたという工夫とも言えますね。

そして、家に持って帰ってきました。

なお、消費期限が2日(製造日とその翌日)とかなり短いものですので、早めに食べないといけません。そういう意味でも、ご当地でしか買えない土産というステータスを保ってると言えるのかもしれません。

消費期限が2日しかないのは、保存料を一切使ってないからだそうです。

新津名物ではありますが、実は新潟駅周辺の店でも手に入れることが可能です。

というわけで、こちらが新津名物「三色だんご」の中身です。

普段食べている三色だんごといえばピンク・白・緑の三色を想像しますが、こちらは灰・白・黒の三色です。この三色は餡の色を示しており、「三色だんご」といえば、そうなんですけど、どこに団子があるんですかね?

写真右側にうっすらと写ってますが、正解は餡の下にあります。全部で24個入っており、各餡の下に8個ずつ入っています。(餡の下から団子を取り出した写真取り忘れました・・・)

ちなみに、灰・白・黒の三色の餡ですが、それぞれ・・・

  • 灰・・・ごま餡
  • 白・・・白餡
  • 黒・・・こし餡

となっています。

餡自体は意外と甘さ控えめであり、くどくない上品な味でございました。

米どころ新潟の上新粉で作られただんごには,ほっこり優しい上質な生餡がほどよい量で載っていて、見た目の鮮やかさ、後に引かない甘み、胃にもたれないのが特徴となっています。

餡と胡麻という組み合わせは素朴でありながらも、一口サイズで食べやすく、スッキリした食感が新津名物「三色だんご」の魅力とも言えます。

ちなみに、綺麗に餡を切り分けて食べてもいいですが、それぞれの餡が混ざっている所もまた美味しいですので、ぜひともお試しあれ。

先程、新津や新潟でしか手に入らないと申しましたが、実は取り寄せできます。(早く言え)

取り寄せのものはクール便でのお届けで、消費期限も2日から90日まで伸びています。もちろん、自然解凍したらすぐに食べなければなりませんが・・・。

新津まで行くのがかったるいという方はこちらからぜひともご注文くださいね。

あと、季節によって苺あん・抹茶あん・栗あんなどの限定品もあるそうですので、現地に行ったときにチェックしてみてくださいね。


ということで、アイモバリアルグルメツアー第参拾四回目、新潟/新津エリアの「三色の団子」のレポートをお伝えしました。

新津名物の「三色の団子」は、我々が普段想像する「三色の団子」とは全く違うものではありましたが、列車に乗っても食べやすいような工夫、そして餡と団子にもいろいろなこだわりがある奥深い食べ物だということがわかりました。

誕生から100年余り経った「三色の団子」、ぜひ現地に赴いたときに賞味してみてはいかがでしょうか?

さて、次回のアイモバリアルグルメツアーは、郡山エリアのアイテムを取り上げたいと思います。

あまり過度な期待はなさらずにお待ちくださいね。


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