こんにちは。北陸の食パンです。
今回はわいの過去のアイモバ遠征シリーズ第四弾ということで、ドニチエコきっぷで行く名古屋市内アタックの旅(2013年5月7日発、5月8日帰着)をしてエリア制覇した記録の続きを書こうと思います。前回記事見てない方はこちらをみてからこの記事を読みましょうw
ではでは、本編いきますよ。
目次
参:311系電車に乗ってエリア稼ぎ(愛知 名古屋駅周辺エリア~愛知 金山エリア)
とりあえず、大垣行きの新快速が来るまで、適当に電車撮ってるかあ。ということで、カメラを取り出し起動するが、ここで重大なミスが発覚する。
それは、『メモリーカード自宅に置き忘れ事故』。これで、デジカメ撮影はできなくなったので、すっかり意気消沈。てか、わいが悪いんだけどさw ということでiPadで適当に撮影する方針に切り替えた。
そして、名古屋駅に久々にきたのはいいのだが、放送が更新されていて、あの懐かしきけたたましい接近ベル・発車ベルの音やおばちゃん声の放送が聞けなくなってしまっていた。わいにとってはあれが名古屋らしさだと思っていたのに、誠に残念ではあるが仕方がない。なお、接近メロディーや発車前のメロディーは東武のアレと一緒だったので、ある種の錯覚を感じた次第である。
ということで、名古屋駅で撮影した列車の簡単な解説を交えつつ、ちょこまか紹介していきたいと思う。
313系5000番台。313系唯一の6両固定編成であり、転換クロスシートはすべて向きが変えられる唯一の形式である。また、登場時より行き先表示はフルカラーLEDを採用している。
朝方に現れるキハ75系8連(2連×4本)の回送。営業運転ではまず見られない光景である。この記事を書いた2015年現在でもまだ健在かどうかはわからないが・・・。
長らく東海道本線を走り続けた211系0番台は、2013年ダイヤ改正で活躍の場を中央西線・関西本線へシフト(なお、この記事を書いた2015年現在は関西本線中心に運用されている)。211系自体はJR東海静岡地区・名古屋地区に多数いるが、この0番台自体はわずか2編成しかおらず、JR東海に所属する211系では希少な存在である。
目的の新快速が到着。わい的には名古屋に来たらやっぱり一度は311系に乗らないとあかんと思う訳でして、事前に運用を調べてきましたよと。さて、これに乗って大垣まで行きます。一宮・岐阜・西濃エリア制覇しにいくために向かうのです。
ちなみに311系はJR東海になってから登場した形式で、117系の後継として新快速用の車両として投入された。1999年から後継の313系がデビューし、一時は新快速運用から外されることがあったものの、現在も朝夕を中心に新快速運用などの快速運用に充当されている。
311系は同時期に製造されていた211系シリーズの一系列として数えられる場合もあるが、本系列とJR九州の811系は国鉄末期〜JR初期のイメージに(いい意味で)あわないデザインに仕上がっている。また、当時の311系はJRで走っている普通・快速列車で唯一テレホンカード式公衆電話が常備(2004年頃撤去)されており、サービス面においても他の車両とは一線を画していたのである。
ということで、本格的な名古屋市内アタック前に東海道本線で大垣まで往復することにしたので、それにあわせてルート図を作成してみた。名古屋→(新快速)→大垣→(区間快速)→名古屋→(新快速)→金山といった感じで、3回列車を乗り継いで往復+αの行程をこなした。一宮・岐阜・西濃エリアはこの往復で当然制覇している。
岐阜にて。停車時間短い中で千早と絡めて撮影してみる。ああ、311系最高なんじゃあ〜。
乗ってきた新快速は終点大垣で折り返し普通列車に変わった。これからまた名古屋方面に戻るが、これには乗らず、米原から来る区間快速(ちなみにこれも311系)に乗って、名古屋へ戻った。
大垣から乗ってきた区間快速列車である。名古屋でいったん降りて、後続の311系充当の新快速を待つ事にした。
区間快速と新快速の合間を縫って走る311系普通列車ももちろん撮影する。ちなみにさっき大垣で撮ったアレである。
普通列車発車後、ほどなくして新快速列車が入線。これに乗り、金山まで移動をした。
名古屋から一区間だけ新快速に乗った。金山からはいよいよ本番の「ドニチエコきっぷ」を使った地下鉄・市バスでの名古屋市内エリア制覇に挑むのである。
四:ドニチエコきっぷとともにエリア制覇する(愛知 金山エリア~愛知 東区エリア)
というわけで、いよいよ金山から名古屋市交通局の「ドニチエコきっぷ」を活用して、名古屋市内アタックに挑む事とした。なお、前記事の通り、往路のバス車内で地下鉄東山線沿線の大半のエリアは制覇してしまったため、少しアドバンテージがある状態でのスタートとなっている。
まず、8:30過ぎにスタートしたときのルート図である。先に港区エリアを制覇するため、名港線金山〜東海通間を往復後、名城線左回りの列車に乗って、本山駅まで通る各エリアの制覇をする。そして、本山駅から東山線に乗って名古屋駅に向かってエリア制覇してきた。
なお、名古屋の地下鉄内は全線で電波が入るが、位置情報の精度があまり良くないため、位置情報が更新されなかったり、更新されてもひときわ離れたところに飛ばされたりするので注意が必要である。ちなみに位置情報のそのからくりを使うとキャリアによっては面倒なあのエリア(詳しくは後述)を楽々制覇することも可能だったりする。
名古屋市内を地下鉄でエリア制覇するときは、駅の改札を出ずに楽々制覇できると考えない方が良い。だからこそ、「ドニチエコきっぷ」を勧めるのである。なお、「ドニチエコきっぷ」が使えない日は一日フリー乗車券で用が足りる。いずれにせよ平均4〜5回ぐらい改札を通ればもとはとれるので、買っておいて損はないだろう。
名古屋駅に戻った後、再びJRの駅構内に入ることにした。とある列車を撮る為である。
たまたま撮影できたEF64-1000番台の貨物列車である。
そして、目的の列車がきました。これを見る前に「まさか?」と思った方は大正解。やっぱり311系の快速運用最高。はっきり分かんだね。
というわけでもう1ショット。おそらく大垣〜名古屋間で乗った「区間快速」の折り返し運用であると思われる。
千早ちゃんもすっかり機嫌が良いですねw
ということで、目的の列車の撮影が終わった後、名古屋市内アタック後半戦へと移る。
10:30過ぎに名古屋駅を再び出た時のルート図である。結構ごちゃごちゃしてるが、ご勘弁ください。後半戦は地下鉄鶴舞線と地下鉄桜通線沿線エリア制覇をメインとした構成としている。
まずは、名古屋駅から伏見駅経由で、浅間町駅まで行って、西区/県庁エリアを制覇。その後、赤池方面行きに乗り、エリア制覇がてら途中数度乗り継ぎを重ね、平針駅まで向かう。平針駅近くのファストフード店でiPadの充電をしつつ、昼食をとって、平針駅から徳重駅間は唯一の市バスでの移動をしている。
地下鉄徳重駅から桜通線に乗車して、久屋大通駅までの各沿線エリアを制覇。久屋大通駅から名城線右回り列車に乗って北区エリア・東区エリアを制覇し、大曽根駅に出ている。
さて、皆さんは一つおかしな点に気づいただろうか? もう一度さっきのルート図を見てほしい。どこか一つエリア抜けてないかと思われた方、流石鋭い。そう、石川橋エリア通ってないじゃんということである。
まさか、あのわいが忘れてしまったのかと思われている方、残念ながら違います。ヒントはちょっと前に書いてますよ。ちょっと前に。
そう「位置情報のからくり」って奴ですよ。というわけで、石川橋エリアをどうやって制覇したか答えを申します。
答えは・・・。桜通線電車内で石川橋エリアの位置情報を取得できたのでそれで制覇してしまったというわけでしたw 位置偽装は当然やってなくて、位置情報取得作業してたら勝手に入ったのでセーフだと思います。はい。
これにより、石川橋エリア現地に赴く必要がなくなったので、時間も少し浮きましたぞw
名古屋市交通局平針駅〜名古屋市交通局徳重駅の間で使ったバス。もちろん、このバスも名古屋市交通局のバスである。
早朝のアドバンテージと石川橋エリアに赴く時間のアドバンテージを得た事で、ついでに愛知県外のエリア制覇に向かうことにした。
と期待させたところで、残念ながら今回の記事はここまでです。まあ、名古屋市内アタックは今回でほぼ終わりですし。
次回は、愛知県外のエリア制覇の模様と、名古屋市内のおまけ要素的聖地訪問記録、そして復路の新幹線内からのエリア制覇に挑戦といった内容で、過去のアイモバ遠征第四弾を締めくくりたいと思います。
続きもそんなに期待しないでお待ちください。ではではこの辺で!