【アイモバリアルグルメツアー】軽井沢/小諸エリアのアップルパイを求めて旧軽井沢を歩く

こんにちは。北陸の食パンです。

今月に入って旅行やら仕事が多忙やらで半月くらい更新が空いてしまいました。すみません・・・。

下旬に関しても色々と用事など詰まっており、多分更新に影響を及ぼすものと思われます。ネタがないわけじゃないけど、いかんせんブログを書く暇が取れません・・・。

さて、今回は「アイモバリアルグルメツアー」第四拾四弾の記事をお送りします。内容ですけれども、軽井沢/小諸エリアの「アップルパイ」を食べるために現地に行ってきました。

それでは、早速本題に入りましょう。

アイモバにおける軽井沢/小諸エリアのアップルパイの説明文は「信州産のリンゴを使ったアップルパイ。しっとりとした軽井沢の森の中で食べたい。体力が少し回復します。」と書いてありました。

長野の名産の一つとして有名なのが、信州りんごです。信州りんごと一括りにしていますが、実際1種類だけではなく多くの種類のりんご(例えば、ふじ・王林・シナノゴールドなど)が栽培されています。要は長野県で栽培されたりんご全てを信州りんごであるというわけですね。

そして、軽井沢といえば東京から新幹線で1時間少々でいける避暑地&リゾート地です。浅間山の南東の麓に位置しており、街中はアウトレットや土産物屋・食事処などがたくさんあり、街中から離れると別荘地だったり、ゴルフ場があったりと娯楽・買い物・観光すべてが揃っている東京近郊のリゾート地のメッカともいえます。

その軽井沢で有名なスイーツといえばアップルパイです。美味しい信州りんごを使ったアップルパイが軽井沢の随所で売っています。

そういえば、このアップルパイについてはツイートしてませんでしたね。ということで、もし、ツイートしてたら、おそらくこういうツイートをしていただろうという文章を即興で書いてみました。

「第●●回目は軽井沢/小諸エリアのアップルパイ。明治時代以降、外国人の避暑地として栄えた軽井沢の地という特性に合わせ、長野の名産である信州りんごを使ったアップルパイが誕生しました。今では軽井沢の名物として不動の地位を築いています。」

たぶん、これでimas505iタグ・アイモバリアルグルメツアータグ、画像を添えれば140文字以内になるんじゃないですかね。きっと。(旧Twitter基準だと文章だけで117文字が限界ですので・・・。それにハッシュタグと画像のURLの文字数を加算して140文字って感じです)

いつも通りのお約束ですけれども、このブログにおけるリアルグルメツアーの紹介順は相変わらずランダムなので、そこのところはよろしくです。


(取材したのは2020年9月です)

先ほど上田で鯉こくを食べた後、下道で軽井沢まで小一時間ほど車を走らせて現地に到着する。軽井沢は何度も行っているが、ここ最近まともに行ったことはなく、おそらくあのとき以来に訪れたではなかろうか?(といってもそのときは観光目的ではないのだが・・・)

ということで、軽井沢駅からまっすぐ北上したところにある昔からの繁華街である旧軽井沢にやってきました。同じ軽井沢でも旧軽井沢界隈は、10年以上訪れてなかった気がします。

そして、写真の建物は旧軽井沢ロータリー周辺でひときわ目立つ「駅舎旧軽井沢」ですけれども、なんと1Fのテナントが全部撤退してました。2Fも営業している雰囲気は感じられません。

googleストリートビュー最新版が2019年7月で、その時は普通に営業してたので、おそらく昨今のコロナ禍の影響を受けたのか、はたまた別の理由でそうなったのか真実は不明ですけれども、今の情勢ではいつ店が潰れてもおかしくないっていう状況には変わりないですね。

そして、旧軽井沢にある軽井澤銀座商店街(軽井澤銀座商店会)にやってまいりました。

旧軽井沢にいる間は天候不安定で晴れたり曇ったりっていう感じでした。(だいたいわいが軽井沢行くとそういうことが多い)

ここでは、パン・スイーツ・デザート・土産物・工芸品・雑貨・食事処・喫茶店・酒屋などの様々な店が軒を連ねており、買い物好きな方ならおそらく1日ここにいても問題ないくらいいろんなものが揃っています。あえて例えるなら、砂漠の中にあるオアシス的存在みたいな。伝統を守る老舗から革新的なおしゃれなお店まであります。

かつては、中山道上にある軽井沢宿として機能した旧軽井沢。そして、明治時代以後は外国人の避暑地+別荘地として発展し、今では軽井沢きっての観光地として賑わっています。

最近のコロナ禍の情勢を踏まえれば普段よりは人が少ないかもしれませんが、取材当時の感想としては、まあ平日にしてはそこそこ人がいたような印象でした。

さて、今回の目的地である「フランスベーカリー」に到着です。

とりあえず軽井沢着いてから目星つけるかって感じで、調べてここに訪れたわけですけれども、この記事を書くために色々調べてわかったことがひとつ・・・。

実はあのジョン・レノンの愛したフランスパンが食べられる店であった

ということがわかりまして、取材当時何も知らんでふらっと入ったわけですけれども、まさかパンマニアの間でかなりの有名店だったとは・・・。いやはや勉強不足を痛感した瞬間でした。

ちなみに、店内にジョン・レノンの写真がありますが、撮影禁止ということです。よって、気になる方はぜひ現地に足をお運びの上、自分の目で確認してみてくださいね。

軽井沢におけるパンやアップルパイが普及することになった契機として・・・。

戦後、アメリカ統治下の軽井沢万平ホテル(軽井沢で結構有名なホテル)はGHQの将校・高官のためのリゾート施設として接収されました。戦前、横浜でフランス菓子の職人として腕をふるっていた「フランスベーカリー」の創業者である田村寅次郎が、万平ホテルにベーカーチーフ(パン・洋菓子部門の責任者)として招かれました。 当時としてはまだまだ日本には馴染みの薄い洋菓子・パン類を外国のお客様に提供し、大変喜ばれたそうです。

万平ホテルの接収は1951年に解除されましたが、接収当時の影響(に加えて明治時代からの外国人流入の影響もある)により外国人の多い旧軽井沢という地で、田村寅次郎は独立を決意しフランスベーカリーを開業し、以降3代にわたって、フランスパン・クロワッサンをはじめ、アップルパイやブルーベリーパイ、パンロールなども創業当時からの製法を守り、現在に至っております。

「フランスベーカリー」は、特に軽井沢におけるアップルパイ発祥の店と公式に謳っているわけではありません。けれども、前述の経緯を踏まえれば、万平ホテルとともに軽井沢アップルパイの発祥といっても過言ではないのではと個人的には思ってます。

では、フランスベーカリー店内に入りましょう。

店内左側にありました。今回求めてたアップルパイです。手軽に食べるにはいい大きさですし、値段も手頃でいい感じでした。定番人気と書いてあるあたり間違いなく外れではないことが伺えます。

今回は、写真に写ってるシナモンアップルパイとアップルパイを1つずつテイクアウトしました。しかもちょうど焼きたてというタイミングがいいところに来ましたね。ちなみに、店内にイートインスペースがありますので、中でコーヒーや紅茶などを頼んで食べることも可能です。

ちなみに、カスタードクリームの上にリンゴ半分が5個も入ったアルティメットアップルパイなるものもあるそうですが、行った時はすでに売り切れていたようですorz(アルティメットアップルパイのカットサイズもあったり、他にも違う種類のアップルパイが売っていることがあるみたいです)

どうやら「フランスベーカリー」のアップルパイシリーズで一番人気らしいですね。

ほかにもフランスパンやクロワッサンなど目移ろいしましたが、先ほど鯉こくを食べたあと食えるかどうか微妙というのもあり、またの機会に再履修ということにしておきましょう。

ということで、旧軽井沢の駐車場から移動して、軽井沢の某ゴルフ場の駐車場でアップルパイを食べました。

移動していたので焼きたてから少し経ってしまいましたけれども、形といい、いい焦げ具合といい美味しそうな雰囲気を醸し出しています。

実際に食べてみるとパイ生地のサクサク具合が心地いいくらいに良かったですし、中に入っているりんごも程よい甘さでいくらでも食べられる感じがしましたね。

そしてシナモンアップルパイをいただきます。こちらは食べてみると普通のアップルパイと比べて意外とあっさりめの味でした。おそらく、シナモンによってそう感じたのかもしれません。パイ生地についてはこちらも結構サクサクしてましたね。

甘いのが苦手な方はこちらを食べてみるのがいいかもしれません。


ということで、アイモバリアルグルメツアー第四拾四回目、軽井沢/小諸エリアの「アップルパイ」のレポートをお伝えしました。

今回訪れたお店は、軽井沢では歴史もあり由緒あるお店だということがわかってびっくりしましたね。今回はアップルパイを食べるために入りましたが、次回フランスベーカリーを訪れた際はクロワッサンとかフランスパンなどもぜひ食べたいところです。思わぬ形で再履修案件になるとはという感じですが・・・。

それともう一つ、軽井沢は一人で行くところじゃねえなってとこだけは歩いていて痛感しました。蛇足ですけども。

さて、次回のアイモバリアルグルメツアーは、二条城/御所周辺エリアのアイテムを取り上げたいと思います。

あまり過度な期待はなさらずにお待ちくださいね。


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