こんにちは。北陸の食パンです。
昨今、緊急事態宣言の代わりに「まん延防止等重点措置(まん防)」とかいう新たな新型コロナウイルスに対する行政(というよりは政府)の対応が注目されてますが、略しかたが略し方というのもありマンボウ食いたくなりましたね。実はまだ食べたことないんですよ。紀伊長島で食えるというのは聞いたことあるんですがね。
それはさておき、今回は2021年になって初めての「アイモバリアルグルメツアー」第四拾八弾の記事をお送りします。今年に入って急に忙しくなったので今更になってしまいましたが・・・。
内容ですけれども、鶴橋/上本町/今里エリアの「焼肉」を食べるために現地に行ってきました。
それでは、早速本題に入りましょう。
アイモバにおける鶴橋/上本町/今里エリアの焼肉の説明文は「ボリューム満点の焼肉を堪能したい♪体力が少し回復します。」と書いてありました。
今回訪れた鶴橋は、コリアンタウンとしても知られており、かつ焼肉の激戦区として知られています。駅に降り立っただけでおいしそうなにおいが漂ってますからね。そして、焼肉店が建ち並ぶ鶴橋の駅前はまさにカオス。いわば混沌としてますね。
焼肉店ごとにいろいろな特徴があり、行列ができる駅前焼肉店から、もうもうと煙があがる昔ながらの七輪焼が楽しめるお店などあるそうです。ビールを片手に楽しむのもよし、複数の焼肉店をハシゴするのもよしって言った感じでしょうか。
店の特色にこだわるのも一つの手ですね。七輪焼で焼肉を楽しめる店もあれば、肉のパックを買ってセルフで焼肉を楽しめる店もあるそうです。
あとは食べたい焼肉の部位や種類(カルビ・ロース・串焼き・ホルモン・和牛・牛タンなど)にこだわって選ぶのも一つ手かもしれませんね。
また、鶴橋周辺には日本最大の韓国食料のマーケット「生野コリアタウン」があり、東西600mに約130もの店舗が軒を連ねています。そのため、焼肉店以外にも韓国料理やキムチのお店が多くグルメの街としての人気があります。
そんなわけでいつか鶴橋で焼肉を食べてみたかったわい、ついにに上陸する・・・!
そういえば、この焼肉についてはツイートしてませんでしたね。ということで、もし、ツイートしてたら、おそらくこういうツイートをしていただろうという文章を即興で書いてみました。
「第●●回目は鶴橋/上本町/今里エリアの焼肉。周辺には大阪随一のコリアンタウンがあり、鶴橋駅前やその周辺には様々な焼肉屋がひしめき合っています。老舗からユニークな店まで各種ある様々な焼肉屋をハシゴするのも一興かもしれませんね。」
たぶん、これでimas505iタグ・アイモバリアルグルメツアータグ、画像を添えれば140文字以内になるんじゃないですかね。きっと。(旧Twitter基準だと文章だけで117文字が限界ですので・・・。それにハッシュタグと画像のURLの文字数を加算して140文字って感じです)
いつも通りのお約束ですけれども、このブログにおけるリアルグルメツアーの紹介順は相変わらずランダムなので、そこのところはよろしくです。
(取材したのは2020年10月です)
10月上旬に催行したリアルグルメツアーの2日目は兵庫県の案件を巡りに巡って、一旦ホテルに帰って休憩した後、個人的に楽しみだった鶴橋の焼肉を食べに向かった。鶴橋は何度も通過はしているが、降り立つのは初めてであった。
鶴橋周辺にある焼肉屋は十人十色でどこにしようか迷いましたけれどもわいが直感で選んだ店は・・・
ということで、今回選んだのは鶴橋駅周辺の焼肉屋の中でも有名な類に入る焼肉ホルモン「空」というところにやってきました。
店の入り口には可搬式のスポットクーラーがありますね。まあ、仕事で夏場お世話になってますけどw
それはさておき、実際に調べてみると鶴橋にひしめく焼肉屋の中では1、2を争うほど人気のあるお店らしいです。圧倒的な人気を誇り、常に行列が絶えないそうです。ということで、いざ並びませう。
ちなみにわいが並び始めた時は、大行列とまではいってませんでしたが、その後わいの後ろに大勢並んでました。並ぶ時間が少し遅くなってたらと思うとある意味ぞっとしましたね。
オフレコですが、並んでいる最中に唯一不快だったのは、並んでいるにも関わらずクソジジイ集団(多分常連)が平気で割り込んできたこと。まあ、呼ばれる順序的にグループとひとり客で分かれてたので最終的にはまあえっかですみましたけど。
焼肉ホルモン「空」は、鶴橋と道頓堀に店を構えていますが、鶴橋の店に関しては最初に構えた本店が人気で行列が絶えなかった(+店自体が狭かったのもあるが)ということで、本店のほかに支店・新館・テント館を増設して待ち時間を少なくするような工夫をしているようです。
元からあった店舗に増設を重ねているというのもあり、このあたりは少しカオスな空間になっています。
別角度から撮影した焼肉ホルモン「空」がある通りを撮影したものです。こうしてみると人気ぶりで増設された歴史を感じることができますね。はい。
1981年の本店が発祥で、1984年に2店舗目が増設され、さらに平成に入ってさらに2店舗増設された経緯があります。
「空」の店名については、「空」を始める前にも焼肉店を経営していたそうですが、うまくいかず手放すこととなってしまい、再び3.5坪のスペースからのスタートとなり、店名をどうしようかと考えた際に・・・
- スッカラカンの「空」
- カラッポの「空」
- 無限に広がる「空」
の3つの思いを込めて「空」と名付けたそうです。(店名の由来は「空」の公式HPより引用)
鶴橋界隈の焼肉店では必ずといっていいほど名前が上がり、創業から40年たっても人気がある店に成長したという意味では、大成功しているといってもいいんじゃないでしょうか。
焼肉ホルモン「空」では、事前予約も受け付けているそうで、事前予約した際は写真にある白い看板の店舗に行けば席に案内してくれるそうです。
(この写真は一部モザイク入れてます)
4店舗の傍らには業務用の建物もあり、ビールの樽やら食器を洗う洗浄スペースなどがあるみたいです。
さて、30分弱くらい待ってようやく呼ばれましたので店内へ入ります。
わいが入ったのは発祥の地とも言える本店でした。本店は、現在基本的にひとり客向けのスペースになっているようです。グループだと増設された店舗のいずれかに案内されます。
店内混雑および元々の店内が狭いというのもあって、全容を写すことはかないませんでしたが、雰囲気を少しでも出すためにメニュー周りを撮ってみました。
いわゆる昭和時代によくあったような食堂みたいな内装ですね。こういう木目調の内装は好きですよ。
焼肉ホルモン「空」では、「目方は他店の半分 いろいろ食べやすく」というキャッチフレーズがあり、なるべく多く安く食べやすくした価格でいろいろなメニューを提供しています。
これは色々なホルモンを楽しんでほしいというお店の思いが込められており、しかも一つ一つの価格がとってもリーズナブルなのが特徴です。故に、美味しい素材を安く、たくさん楽しめるようになっています。
実際、いろいろと目移ろいしたので、このような方針はありがたい限りです。
自分が座った席の左側にもメニューがありました。カルビとか塩タンそして上ロース・上バラ・上ハラミレベルになるとそこそこな値段はしますね。
今回は個人的にホルモンが食べたかったので、ホルモンをいろいろ頼むことにしました。
メニューを開けてみると、品名と写真、どの動物の肉を使ってるかなどの情報と簡単な解説が書いてあります。初めて焼肉ホルモン「空」に来たとしても安心できる仕様になっています。
この初級編にあるラインナップはホルモンよりいわゆる普通の肉(精肉)が多いですが、個人的には・・・
- ミノサンド
- テッチャン
- ツラミ
あたりがオススメです。ミノサンドとテッチャンは他の店でも食べようと思えば食べられますが、ツラミに関してはなかなかないので、「空」に来たら是非とも注文しておくべきかなと思ったりします。
こちらは中級編のラインナップ。
このあたりになるとホルモン系が多くを占めており、一部は聞いたことないようなものも出現します。ハチノス・心臓・上ミノくらいならホルモン通でなくてもわかるかなって感じです。
なお、カルビすじ・ハラミすじは限定メニューらしいのでご注意ください。
そして上級編のラインナップ。
おそらくここに記されているものは他店ではそうそうないのではと思うくらいのラインナップだと思います。ホルモンが大好きな方は積極的にこのラインナップから選んでみてはいかがでしょうか?
わいも実際このあたりからいくらかチョイスしています。
しかしながら、一回来ただけでは全てのメニューを制覇するのは常人には厳しいので何度か通う必要がありますね。はい。
なお、迷ったらホルモン5種盛りセットを頼むのも一つの手です。5種盛りセットには・・・
- ツラミ
- ホソ
- ハチノス
- 焼千枚
- ハラミすじ
がセットになっています。
とりあえずビールってことでw(結局この一杯しか飲んでませんけど)
焼肉ホルモン「空」の肉を焼く方式はガスコンロ方式になっています。ちなみに、鶴橋の焼肉店でカウンター方式を採用した元祖がこの「空」なんだそうです。
一人で焼肉するならちょうどいい大きさのコンロ(ロースター)と網ですね。ちなみに、グループ席であっても写真に写っているようなコンロのサイズらしいです。
一昔前のロースターで焼くというのもあり、お店の中はお肉の煙で充満します。焼肉らしくていいっちゃいいのですが、やはり臭いがつくのは避けられないので、臭いがついてもかまわない格好でいったほうがいいかなって感じです。
とりあえず一発目は、ハチノスとツラミを注文してみました。ハラミならよく食べるけどツラミというのは初めて聞いたので興味本位での注文です。
肉には旨みを引き出すために生肉にタレ(もみダレ)を漬け込んだ状態で出されます。ロース・バラなどの精肉にはしょうゆダレベースのロースタレを、内蔵系であるホルモンには味噌ベースのホルモンタレを使用し、肉の臭み(とりわけホルモン特有の臭み)をなくす工夫をしています。
さらに、焼いた後の肉・ホルモンを食べる前につけるタレはあっさりとしたしょうゆベースのタレを使っているので、より一層肉の旨みを引き出しています。
ハチノスとツラミを焼いてる時の様子です。ハチノスとか食べるの本当に久しぶりでした。「空」のハチノスはこれまで見てきたハチノスよりも新鮮味を感じました。
そして、焼いた肉を漬けダレに漬けていただきます。個人的には、タレより塩・胡椒で食べるのが好みではありますが、「空」の肉・ホルモンに関しては、タレで食うのが一番だなと感じました。
やっぱり焼肉にはビールですねぇ。
ハチノスを焼いている時の様子を写真に撮ってみました。ハチノスは焦げ目が程よくついた頃が食べごろって感じです。食感もよくて好きですよ。滅多に食べる機会はないですけれども・・・。
こちらはツラミです。見た目は精肉と遜色ないように見えます。弾力があり、噛めば噛むほど味わいが出てくる部位で結構美味しかったので個人的には推していきたい所存です。はい。
そして追加でプップギ・ウルッテ・ホソを注文しました。(左下がプップギ、真ん中にあるのがウルッテ、右にちょこっと写っているのがホソです。)
ちなみに、プップギ・ウルッテはホルモンの中でも希少部位なので、是非とも賞味してほしい逸品であります。
かみごたえを重視するならウルッテが一番かみごたえがあります。プップギもそれなりにかみごたえがありますね。
プップギ・ウルッテ・ホソを焼いている時の様子です。なかなか他では食べられないホルモンが食べられるのもこの「空」ならではの特色だと思いますね。
そして、お代わりしようと他のものを頼もうと・・・って思ったら意外に腹一杯で打ち止め・・・。
まあ、昼に神戸牛とそのあとにそばめし(後日記事にします)も食ったから、腹のなかに入るわけないンだわってことで、またどこかで空腹の時にリベンジすることにしましょう・・・。
ということで、アイモバリアルグルメツアー第四拾八回目、鶴橋/上本町/今里エリアの「焼肉」のレポートをお伝えしました。
今回は、鶴橋でそこそこ名が知られている店である焼肉ホルモン「空」に凸ってみましたが、また行きたくなりましたね。まだ食べてないホルモンも制覇してみたいですので。
あとは、他の焼肉店に行くのもありかなって感じですね。大阪に行った時にちょくちょく開拓してみたいなとは思ったりします。はい。
さて、次回のアイモバリアルグルメツアーは、肉シリーズではなく魚シリーズに変えまして、大島/新島エリアのアイテムを取り上げたいと思います。
あまり過度な期待はなさらずにお待ちくださいね。