2023年わい的思い出ランキング(前編)

こんにちは。北陸の食パンです。

今年はまともにブログ更新に時間が割けず申し訳ありません。ネタは全くないというわけではございませんが、日々の生活に忙殺される日々が続いており、時間を取ることができず、結果として今までで一番更新できなかった年になってしまいました・・・。(なお、今年3回目のブログ更新という体たらくぶり・・・)

生活環境の変化等で色々と再考事項も増えてきたというのもあり、このサイトの方向性も再考せざるをえないかなと思います。とはいえ、すぐに処遇を決めるわけではなく、2〜3年くらいの期間を持って今後どうするか考えていきたいと思います。

まあ年末ということで、例年通り今年の思い出を締めくくる記事を今回はお送りしたいと思います。

タイトルは、「2023年わい的思い出ランキング」ベスト10を発表したいと思います。まあ、はっきり言って誰得記事ですがご笑覧頂ければこれ幸いです。

今年は昨年よりも動き回りましたし、それに加えて後半は結構遠征してましたね。その反動で来年の前半は大人しくしとかないとやばそうじゃなくてやばいかもです。

正直今回は順位選定が結構難航といいますか、順位つけんでもよくねとは思いましたが、あえて順位つけることにしました。

しかしながら、記事書いてたら長くなっちゃったので分割します。今回は10位から4位までの先行公開です。

簡単(?)ではありますが、各々のエピソードも語っていこうと思います。

さあ、早速ランキングの発表をしていきましょう!

第十位:埼玉ディープ鉄道巡り→流山の旅

8月に10年以上の親交がある埼玉県民組(三[tokyoloopline]君・たけのこ)で埼玉県の鉄道要素をめぐることに。

とはいっても、最初は流山のスパメッツアに行って帰るだけが、たけのこの遅延に伴いちょっこし計画を変更して、東浦和で拾い上げることに。

まあ、せっかくだからってことで、寄り道しながら流山に行くことにした。

というわけで埼玉県の某眼科にある元流鉄電車(もとい元西武701系)の先頭車カットモデル。もう一つ隣に水色の塗装を施された先頭車カットモデルもいる。(もう一方も写真は撮ったが掲載省略)

さっきのカットモデル撮ってたらたまたま外で作業していた院長に声を掛けられ、ご厚意に甘えて診察室の待合所としても活用されている気動車の中を見学させていただいた。今の列車にはない板張りの床がそそられる。

この列車は北海道の某私鉄で導入されたのち、晩年はひたちなか海浜鉄道で活躍していた。

また、ある一角ではEF81と見切れているがEF66の先頭車カットモデルが並んでいる。

てか、某眼科と書いたのにヘッドマークで場所われるじゃんwww

そのあとは昼飯ということで、同行者2人が行ったことないであろう(実際初見だった)場所へ。

こちらは東川口にある「グランシャリオ」と呼ばれる場所で、名前で察することができると思うが、かつて寝台特急「北斗星」で活躍していた食堂車を活用したものである。2年前にクラウドファンディングしたときに塗装もきれいになった。

ここにはずっと前から行きたかったが、今年ようやく行くことができた次第である。(なお、この時を前にして2度ほど訪れている)

こちらが、「グランシャリオ」の車内。寝台特急「北斗星」時代の意匠をほぼ継承している。

現役時代も1度限りの乗車ではあったが、実際に食堂車でディナー・パブタイム・朝食と3度世話になってるので非常に懐かしいと感じた。

現在では、ベーカリーレストランとして活用されており、パンのほか、ハヤシライスやカレー、その他おつまみ系などが提供されている。機会があれば個別記事にしたいところだ。(本当にできるのか?)

グランシャリオの次は新三郷にあるららぽーとへ。ここにも北斗星にまつわる保存車があり、まずは「北斗星夢空間」のダイニングカー。だいぶ劣化が激しくなっている。一応、車内公開に備えられるような設備はあるものの、実際に車内公開されたことがあるかは不明。

一度は見てみたいけど...

次は同じららぽーと内にある「北斗星夢空間」のラウンジカーです。こちらは、日中であれば誰でも入ることができます。「北斗星夢空間」の保存車の中では中に入るのに一番難易度が低い車両です。

こちらも以前に比べて外の塗装がボロボロになってきてますね...。

ラウンジカーの車内の一部を撮影したものです。背の高いソファーが(おそらく)現役当時のまま鎮座しています。

過去に数回訪れていますが、その度に実際にここで小一時間過ごしてる方も多く、快適な休憩空間であることが伺えます。

かつての豪華列車に気兼ねなく入れるのはおそらくここだけじゃないでしょうか。間違いなく。

結構寄り道しましたが、最終的に龍泉寺の湯グループの「スパメッツア流山おおたかの森」で風呂入って、その後帰路につきやした。

第九位:冬の一人温泉旅

1月ですが、珍しく一人で温泉旅館に泊まりに行きました。

じゃらんの期間限定ポイントが切れそうだったから急遽行こうと思ったなんていえない。

ということで、池袋からスペーシアきぬがわに乗ります。スペーシアといえばやっぱりこの色ですね。平成前期の東武感あってよいです。

3月のダイヤ改正でJR・東武直通特急の本数にもついにメスが入り、本数が減らされました。スペーシアが引退することになったら片乗り入れになるのか、新造車作ってでも維持するのか、はたまた廃止か。今後の動向に目が離せないですな。

下今市からはSL大樹に乗車。去年の2月以来二度目の乗車です。

今回の牽引機は、一度現役引退してから40年の時を経て、動態復元されたC11 123号機です。東武に来る前は北海道で1947~1975年まで活躍していました。(ただし、C11 123号機名義ではない)

今回の目的はかつて急行「はまなす」で活躍していた「ドリームカー」に乗るためにSL大樹に乗ることにしました。この「ドリームカー」も北海道から来てます。東武と北海道の縁は近年において切っても切れない関係といっても過言ではなさそうですね。

こちらがドリームカーの座席である。国鉄時代でいうグリーン車に相当する座席となっている。中央のひじ掛けはもちろん存在しない。

リクライニングシートを倒し切るとこのようになる。また、シートピッチも広かったため、「はまなす」時代の座席列車(寝台を除く)においては一番人気だったらしい。

正直、大樹の乗車時間では物足りないくらい快適だった気がする。

SL大樹に乗った後は、買い出しなり散策なりして、早々に宿へ。温泉旅館に一人で泊まるのは初めてだったり。だいたい、寝れればいいという考えでいるので、ビジホなりカプセルホテルなり、快活なり、時には車中泊っていうことが多いのだ。

温泉に何度か浸かったり、酒を飲んだりしてから寝た。

宿から直結で鬼怒川に出られる場所があるので撮影した。宿の敷地から河川へ出るのはこれが初めてで、一般からアクセスできないところが新鮮に感じた。

鬼怒川温泉からの帰りは「スペーシア」で。2022年3月改正のダイヤだとこれが一日で最初の「スペーシア」であるので、それに合わせて鬼怒川温泉を脱出する形をとった。

今回は、個室を独り占めすることに。個室料金さえ払えば一人でも2~4人でも使うことができる。平日だと土休日より若干安いので、一人で使うにしても土休日よりは抵抗なく使えるのでせっかくだからってことでのびのびと使わせていただいた次第だ。

今回は終点の浅草まで乗車する。

浅草についた後は、いったん草加に戻り、三[tokyoloopline]君からもらった龍泉寺の湯の特別招待券を行使して、草加谷塚にある龍泉寺の湯に立ち寄ることにした。

鬼怒川温泉で朝入っただろうが。

龍泉寺の湯でちょちょいと過ごした後、武蔵野線経由で帰路についた。

第八位:夏の東海旅

8月中旬に実行。たけのこを名古屋近郊まで送ったあと、翌日に愛知と静岡各所寄り道しながらの旅となった。

行きは、自宅→(中央道・富士五湖道路・新東名・東名・伊勢湾岸道経由)→名古屋近郊の某所でたけのこをおろす。その後、名古屋・名古屋近郊で適当に仕事し、宿泊は当日安いホテルが取れたため、武豊で宿泊することとなった。

半田市と碧南市を結ぶ(衣浦港の中央ふ頭と東ふ頭を結ぶ)延長1.7kmの海底トンネルである衣浦トンネルを初訪問しました。車・バイクで通る場合は有料ですが、歩行者・自転車は無料で通れます。運動がてら往復ダッシュしてきましたw

歩行者・自転車専用通路はB11Fまでの階層となっており、両端はひたすら階段やスロープが続きます。

歩行者・自転車専用通路の一番最下層は、全長500mほどとなっており、車等が通る有料道路よりも短い距離で衣浦港の中央ふ頭と東ふ頭を結びます。

翌朝の武豊駅で撮影したJR東海の311系。武豊線は近年まで非電化路線であったが、名古屋近郊のベッドタウン路線であることから電化することとなり、今ではキハ75から311・313系が武豊駅に入線するようになっている。日中は313系2両編成によるワンマン運転が行われている。

そういえば、この311系も余命宣告がされており、近いうちに引退となる予定である。

昼前に西尾市の港町に移動して焼き貝を食した。車で来てるのでもちろんノンアルコール。地場の港で食べる焼貝はうまい。昼食後はご挨拶がてら某所へ足を運んだ。

そのあとは東名高速経由で大井川鉄道方面へ。合格駅(旧五和駅)に立ち寄りました。なかなか味のある駅舎やなあと思ったり。

そして、ちょうどよいところにSLがやってきたので合格駅を絡めて撮影することにしました。(カメラ間に合わなかったのでiPhoneですけど...。)

大井川鉄道の後は、焼津に立ち寄り焼津さかなセンターを見学。

そして、静岡駅に立ち寄って帰ろうとしたら、知り合いのドリつばさんがちょうど帰りに静岡駅通ることがわかり、少し待って落ち合ったあと、新幹線ホームで見送りました。

それから、清水から東名高速に乗り帰路についた。

第七位:夏の名古屋旅

7月下旬に実施。某ライブに参戦もあり、それに合わせて名古屋に前入りすることに。往復においては三[tokyoloopline]君とともに動く形となった。ちょうど、彼の思惑とわいの計画が合致した形である。

行程は以下の通りです。

  • (初日)自宅~八王子〜名古屋方面へ(夜通し運転)
  • (2日目)大垣〜犬山〜名古屋〜竜泉寺の湯(泊)
  • (3日目)竜泉寺の湯〜大久手〜リニア鉄道館〜マウンテン〜刈谷〜岡崎(泊)
  • (4日目)岡崎〜名古屋〜自宅(夜通し運転。自宅早朝着)

壱:竜泉寺の湯リレー(八王子→総本山)

三[tokyoloopline]君とは、八王子みなみ野にある龍泉寺の湯で待ち合わせ。閉店時間まで居座ってから、一路西へ。結局大垣までノンストップ走行となったw

大垣から東へ進路を変えて走ってる最中に急激な眠気に襲われたので、仮眠がてら「亜熱帯」で休憩することに。東海地区を中心に展開している漫画喫茶で、快活並みに快適な場所でもある。(三[tokyoloopline]君の弁)

三[tokyoloopline]君が犬山によってほしいということで、わいも久しぶりに犬山へ行く。犬山城自体は初めてなので立ち寄れてよかった。

これでようやく国宝5城すべてを訪問する+登城することができた。参考までに国宝5城は、

  • 姫路城(兵庫県)
  • 彦根城(滋賀県)
  • 松本城(長野県)
  • 松江城(島根県)
  • 犬山城(愛知県)

となっている。

犬山城から木曽川下流方面を望んだ図。この辺りは木曽川の鵜飼で有名な地点である。(岐阜県の鵜飼でいえば長良川のほうが有名ではあるが)

ちょうど木曽川が県境となっており、左側は愛知県、右側が岐阜県である。

犬山城下町の茶屋で昼食。味噌田楽とか久々に食べた。

犬山の後は名古屋市内に入り、竜泉寺へ。竜泉寺の湯の名前の由来となった寺で、わいも三[tokyoloopline]君も初めて訪れた。

竜泉寺の後は、一旦栄まで出向いて三[tokyoloopline]君に加えて、名古屋に住むフォロワーとコメダ3連番決める。

写真には写っていないが、左手前の飲み物のほか、かき氷を頼んでおり、すべて食い終わった後体がキンキンに冷えすぎて舌の感覚が麻痺してしまったw

ちなみに、コメダ3連番決める前に某所を酷暑の中散策しまくったので、とにかく体冷やしたかったというのもあったがために、冷たいものをたらふく飲み食いした結果、体冷やしまくっちゃったのよね。加減マジで大事。

名古屋に住むフォロワーと別れた後、竜泉寺の湯の総本山へ。名古屋守山が本店となっている。本店には、簡易宿泊施設も備わっており、2日目の宿泊はそこにお世話になることに。(竜泉寺の湯で簡易宿泊施設があるのはここだけ)

竜泉寺の湯の総本山は、2019年11月以来2度目の訪問である。

今ではスーパー銭湯や炭酸泉は山のように存在しますが、この竜泉寺の湯の名古屋守山本店がスーパー銭湯の先駆けと言われています。1989年にオープンしたということで30年少々の歴史があるというわけです。

かつては、銭湯と健康ランドしかなかった風呂業界をまとめて「スーパー銭湯」という業態を誕生させたというわけですね。

高濃度炭酸泉についても他よりも先駆けで誕生させており、ブームの火付け役にもなりました。

現在の施設は、2018年にリニューアルオープンしたバージョンとなっています。竜泉寺の湯が好きな方は一度総本山に訪れてみてはいかがでしょうか。

弐:酷暑の名古屋。リニ鉄訪問と初登山

竜泉寺の湯を出た後は、ちょこっと撮り鉄やったのち、大久手にある山本屋で昼食をとることに。開店45分前についてどうにか店前の駐車場とれました。

その後、並んでいる人が増えてきましたね。何がとは言いませんがw

外が暑すぎるので車にこもってましたけれども。(ぶっちゃけ、アイドリング+エアコンかけないとマジで無理)

ということで、8年ぶりの味噌煮込みうどんを食しました。開店と同時に席に着くことができましたので、それが功を奏しました。早めに動くのマジ大事。

その後はライブ会場を軽く下見した後、こちらも8年ぶりのリニア・鉄道館へ足を運びました。涼むならここしかねえってことでw

なんだかんだで某ライブのツアー会場、交通の種類問わず会場から鉄道関係の施設に30分以内に行けてしまうのはなぜなのか。

それと、避暑するならここが一番だったことは伝えておきたい。シンカンセンスゴクカタイアイスも食えるからな。

というわけで中へ。こちらは955形新幹線試験電車(300X)と呼ばれる車両で、新幹線の最新・最良の高速鉄道システムを追求するためにつくられたものです。1996年の当時の世界最高速度である443km/hを記録したそうです。

メインの車両展示は前回訪問時と変わってなくて安心しましたねw

一時期は車内も入れなかったようですが、今回の訪問時は普通に入ることができました。

117系と165系。117系の位置には前回訪問時、381系のパノラマグリーン車が展示されていましたが、117系と入れ替わる形でいなくなりました。老朽化が原因と言われています。

そして、117系についてもリニア・鉄道館開業当初は、休憩室として3両いましたけれども、新幹線と入れ替わる形で1両を残して解体されてしまいました。

そういや、117系も「WESTEXPRESS銀河」以外の一般車は今年で引退したので、実質絶滅したといっても過言ではないっすね。

メインの車両展示の奥側に並んでいる車両には入れないようになっています。結構きになる車両もいますが、保存上の観点でそうなってるので致し方ありません。

その後、三[tokyoloopline]君の知り合いの方とも合流し、一緒にリニア・鉄道館内を巡っていました。

リニア・鉄道館の後は、三[tokyoloopline]君の提案で喫茶マウンテンで夕食を食べることに。何気に行ったことなかった+いつかは行ってみたかったというのもあり、わいも快諾。

日によっては行列もできることがあるらしいが、今回は並ばずとも普通に入れた。

喫茶マウンテンは50年少々の歴史がある店で、ユニークなメニューが多いことからまあまあ全国的に(?)知られている喫茶店の一つである。また、近くに大学も多く点在していることから、ボリュームもそれなりにあり、食い切れないと(店の名前にちなんで)「遭難する」という独特の表現も使われているほどである。

喫茶マウンテンといえばーということで、甘口スパの中でも結構難易度が高いと言われている(何も考えずに直感で注文したんだけど、後で知り合いから指摘されて知ったんだがw)甘口メロンスパを注文。

写真は撮ったけど、ボヤボヤしてると上にのってる生クリームが溶けてくるので要注意だ。

初見だったけど、思ってたより苦戦せずに難なく食ってしまった。遭難せずにすんだねえw

他のメニューも気になるので、甘口スパのみならず、また行きたいなと思った次第だ。

参:土用の丑の日はやっぱりアレ食わんとねw

マウンテンの後は、一旦名古屋市内を飛び出して、刈谷のハイウェイオアシスに一般道から立ち寄り。そこにある温泉施設で少しゆっくり過ごす。まあまあいい感じだったので、また再訪したいところ。

刈谷の後は、三[tokyoloopline]君がとってくれた岡崎のホテルに宿泊。

翌日は岡崎から名古屋に戻り、例の面子(一部)と合流。

合流後、連番者の買い物の都合もありライブ会場で時間つぶしをする。

昼食は、ライブ連番者(飛蝗君)の希望もあってひつまぶしを食すことに。(ちなみに一昨年に飛蝗君とともにひつまぶしを食べたことはあり)

ちょうど土用の丑の日とバッティングしたため、予約なしで食えるかが最大の懸念点であったが、2店舗目でどうにか入ることができ、無事にひつまぶしを食すことができた。

その後、ライブ会場へ。開演前はいつものごとくわいなりに遊んで、その後ライブに行ったとさw

ライブ後は笠寺にあるスーパー銭湯で一風呂浴びてから関東へ帰還。友人たちの自宅に寄りながら帰ったので、自宅についたのは翌朝の4時前くらいであった。

第六位:秋の迷路大会

10月下旬にとある界隈メンバーを交えて実施。前年の8月の迷路大会(5位の記事参照)の続きということで、第二弾が決行された。

原案自体は、前年の思い出ランキングの3位の内容をもとにして、鬼怒川の例の巨大迷路を舞台に巨大迷路の他、パターゴルフとゴーカートを加えた3番勝負を実施しました。

北千住で集合してそこから東武特急でひたすら北上した。

今回、珍しくわいが一番最後に集合場所に着くオチがw

今回も行きは「リバティ」。一番長い特急は、浅草から福島県の会津田島まで走る。3両編成の機動性を活かして、2本繋ぐことで2つの方向へ向かう特急の設定もされている。

東武ワールドスクウェアで降りて、バスに乗り換えて向かった先は・・・

昨年の2月にノリでやったあの場所に2度目の訪問。鬼怒川温泉自体は今年の1月と8月にきているものの、ここには8月に外から下見して以来足を踏み入れていませんでした。

当然ながら、事前に一人で入ってやるのはルール違反になるので、もちろん夏場の下見当時は中には入ってません。

ここで、第一回戦の迷路タイムアタックと傍にあるパターゴルフで第二回戦を実行。その後、歩いて第三回戦のゴーカートタイムアタックを実施しました。

てか、この迷路で今回の面子の中に20分台出した人がいるらしい。マジで予想外すぎるんやがw

三本勝負終了後は、昼飯を食べ、鬼怒川温泉界隈を適当に散策した後、風呂に入って帰路につくことに。

第三回戦のゴーカートタイムアタックの会場。意外と日和ってしまったのでタイムが伸びず・・・。そういえば、一回エンストしたときは焦った。

道中で、鬼怒川温泉行きの大樹を見たり、大樹の機関車の方向転換を見たりした。

奥にいるのが新型車両「スペーシアX」。一度は乗ってみたい。

帰りは東武特急「スペーシア」で北千住まで乗って帰ることに。当初は「スペーシアX」の個室を狙いたかったのですが、取ることができなかったため、鬼怒川温泉を最後に出る特急が「スペーシア」に乗って帰る形となりました。

んで、今回ですけど、今回迷路大会に参加した人は6名います。まあ、普通は普通席で仲良く6名分の席とって帰るのがセオリーじゃないですか。でも・・・

そんなことあるわけねぇだろ

ファーwww 甘い甘いwww

ここで種明かしさせていただくが、「スペーシア」いうたらやっぱりアレですよアレ。

ということで、迷路大会上位者に与えられた商品がこちら!

東武特急「スペーシア」といえば、6号車に6室の個室があり、特急料金に加えて個室料金を払うことで、普通席にはないプライベート空間を得ることができる。

そう、今回の大会では、単なる順位づけのみならず、帰りのみ差をつける形を取ることにしたのだ。その内容は、上位4名になった者には、この個室に入れるが、下位2名は個室に入れず普通席で帰ることに加え個室料金は5位と6位が折半して負担するという内容である。

つまり、上位4名に入れば個室料金を払うことなく、個室で過ごせるという最高の贅沢(?)ができるのだ。本当に5位と6位には感謝せないかんなあw

ちなみに、わいは3位でしたので、無事に個室組に入ることができました。そして、個室組は酒盛りをしてましたけれども・・・。

東武日光線内で鹿衝突案件があったらしく、その処理が長引いた結果、鬼怒川温泉を出たのは21:00ごろ(90分遅れ)で、北千住についたのは23:10ごろ(105分ほどの遅れ)でした。

個室に長く乗れたという点ではすごく良かったんですが、帰りはどうにか終電のお世話になることなく無事に帰れました。酔っ払ってて北千住までの帰りの道中ほとんど寝てたw

3回目の迷路大会はまだどうなるかわかりませんけれども、また今回みたいな形式でやるのもいいかなと思いました。

第五位:冬の三重旅

前述のとある界隈メンバーからわい以外の関東組2名を除いた4名で、三重の湯の山温泉を拠点として旅してました。今年最後の旅です。

行程は以下の通りです。

  • (初日)自宅~立川〜塩尻〜名古屋〜東藤原〜大安〜湯の山温泉(泊)
  • (2日目)湯の山温泉〜湯の山温泉周辺(大安・東員など)〜湯の山温泉(泊)
  • (3日目)湯の山温泉〜志摩スペイン村〜鳥羽・伊勢〜四日市〜亀山〜湯の山温泉(泊)
  • (4日目)湯の山温泉〜関ヶ原〜長浜〜米原〜名古屋〜塩尻〜立川〜自宅(夜通し運転。自宅早朝着)

壱:初日からテンションあげてく

今回はなかなかやることがないであろうということで、東名間の移動は東海道線や新幹線を一切使わずに、中央本線を使うという形になりました。

あずさで長野県内に行くのも結構久々で。塩尻では雪降ってましたねw  降りた時めっちゃ寒かったですw

ぶっちゃけた話、わいの場合東海道新幹線と中央本線特急って運賃・料金的にさほど変わらないので、速く行くならやっぱり新幹線しか勝たんであるのは事実なのだがw

塩尻で飯食ったのち、しなのに乗って名古屋へ。しなの乗るの地味に初めてだったりw

見るだけならまあ腐る程(?)見てるので別に何も思うことはないのですが、乗る機会って今までなかったんですよね。そもそも、中央西線の塩尻〜多治見間ですら今回初めて乗るので無理はないかw

昼時に名古屋について、近鉄特急、桑名から準急に乗り継いで近鉄富田へ。

近鉄富田にきたら、三岐鉄道のホームに西武の赤電復刻塗装が来てましたので、乗車。三里駅で落ち合う予定だったのですが・・・。

やらかしましたwww

というのも、近江八幡から来るのにちょっと時間がかかるだろうとたかをくくっており、わいが本来降りる駅だった三里駅をとうにすぎて、伊勢治田駅を出た途端に気づいた。

うわあああああああああああああ

いやあああああああああああああ

そう、わいが三里駅に着く前に残りの面子すでに三里駅に着いてたのであった。それに気づかず「わーい赤電やー」って熱中していたせい(+行きの特急車内で3度酒飲んでて判断力絶賛低下)で、連絡が来たのにも気づかない始末w

んで、伊勢治田を出て、折り返し電車調べたけども、今乗ってる電車で結局折り返す羽目になることが発覚。流石に1時間待たせるのはなんだったので、次の東藤原で慌てて降車して、拾ってもらうことになりましたとさw

まあ、結果論で言えば乗り過ごしたということになりますw

落ち合った後、大安で昼食+買い物とブツの引き取りを済ませて湯の山温泉へ。今回の拠点がこちら。

夕食と温泉の後の酒クズタイムは、例のブツこと馬刺をつまみにいっぱいやりました。

三重で馬刺食べたのってアレ(1位の記事参照)以来か。仕入先はあのときと全く一緒でw

その様をクオリアさんが羨ましがってた(?)ので煽ってあげました(ぉ

弐:たまにはお外でアクティビティしたい

翌日の午前は、湯の山温泉駅の裏手にあるフォレストアドベンチャー・湯の山でアスレチック体験をしてました。三重県にある唯一のフォレストアドベンチャーだそうっす。

そういえば、去年はこんなの行ってましたね。

フォレストアドベンチャーの様子をいくらか撮影したもの。高所恐怖症の人はちと辛いかもしれない。

きちんと安全対策はなされているので落ちる心配はないっす。(復帰するのは大変かもだけど)

ジップラインも久々に体験。秩父よりかは高さがないので、行ってしまえばなんてこたあなかったかなという感想っす。初めてやる人は出発するときに躊躇するかもしれないっすけども。

なお、ジップラインの着地4回全て失敗した模様www

一度拠点に戻って昼食の後、午後は釣りやってやした。

左の写真は、放流された特大サイズのマスで、右の写真は釣ったマス。基本キャッチアンドリリースなので持ち帰りはしませんでしたが、全員複数回釣れたのでよかったっす。

そして、最後にとむ君が釣ったキンブナ。それ以外は、全員マス系でしたね。スタッフが片付けしている間に最後の粘りで面子全員で引き上げ作業してやした。

釣りの後は、三岐鉄道の西武復刻色の黄色い電車が動いてることがわかったので、大安で軽く撮ってきました。西武電車といえばやっぱこれだろってやつです。(溢れ出る老害感)

赤電と黄電両方抑えられたのでよかったっす。(わい単独なら追っかけて撮影やってたけど、流石に同行者を振り回すのはどうかと思うので自粛)

その後、東員で映画鑑賞と買い出しをして拠点へと戻る。

2日目の夕食兼酒クズタイムは、前日が馬刺だったので、今回は魚の刺身でw

写真に写っている左と真ん中の宮の雪は味がちょっと違います。(右の真澄はわいが塩尻で買ってきたやつ)

参:久々にスペインに密入国(もちろんフリ)した件w

3日目は久々の志摩スペイン村へ。この日は平日というのもあって結構閑散としてた。ある意味いつも通りのスペイン村だったりw

なお、わいは90年代後半に一度来ており、その時は人が結構いたように記憶している。

Vtuberの周央サンゴとのコラボイベの時は久々に人がごった返してたようで、近年稀に見る賑わいを見せていた。来年も2月〜5月までコラボ(周央サンゴ+壱百満天原サロメ)があるそうで、またその時は人が増えるかもしれませんな。

並ばなくとも乗り放題(混雑時は除く)で有名なジェットコースターのピレネー。日本では珍しい吊り下げ式であり、しかもコース中にひねりや垂直ループもあったりするので、

なお、乗車中は顔面エミリー状態で、降りたら顔面白石紬状態だったことはここだけの話にしておくw

そして、チュロスをいただく。注文してから作るので、できたてアツアツで美味しかったっすね。外はカリっとしてて、中はモチモチ。ディズニーリゾート(しばらく行ってねえがw)とかUSJ(わいは行ったことないが同行者からの感想)のチュロスよりもぶっちゃけうまいと思う。(本質情報)

スペイン村内の他のメシは過度な期待禁物。チュロスだけ食べれば十分w

スペイン村でほどほどに過ごした後、降雨のため撤退。

そして、四日市に戻るまで時間があったので、他の面子に無理言って、ZAKIさんと2年ぶりに会うことに。前回会ったのが奇しくも2年前と同じ日付だったので、感慨深かったり。短い時間ではあったが、久々に色々会話できてよかったっす。

本当は昨年も会う予定があったのだが、わいが体調崩して咳喘息が止まらなかったため、迷惑をかけないためにも泣く泣く三重行きをキャンセルしてしまったので、今年ギリギリで会えてよかったっすわ。

なお、夜勤明けで起きなかったZAKIさん、わいにドッキリ仕掛けられた模様(ぉ

夜は四日市に移動して、わいも一度は見て見たかった工場夜景を見に行ってきやした。24時間体制で稼働しているからこその風景ですので、そこで働いている人たちに圧倒的感謝。

その後、亀山で関西組1人を見送り、拠点に帰って温泉に入りました。

四:関ヶ原と長浜

最終日はチェックアウト時間ギリギリまで拠点で過ごし、それから一路関ヶ原と伊吹界隈でちょこっと散策してた。

関ヶ原も3年弱ぶり、伊吹界隈に至っては通過はしてたけど、まともに行くのは今回が初めてだったり。

結局、最初大垣いく予定がかくかくしかじかで長浜に変わったので、こちらも無理言って前々から行きたかった「長浜鉄道スクエア」に言ってきやした。駐車場無料料金内での見学なので、ちょっと急ぎ目に見学しました。

ED70形電気機関車とD51形蒸気機関車。D51は他でも見られますが、ED70形はここのみの貴重な存在だったり。

帰りは米原まで送ってもらいやした。途中琵琶湖沿いも通ったり。

名古屋までは諸般の事情により新幹線を使っていきやした。

帰りも例に及ばず、名古屋から中央本線特急2本乗り継いで帰りました。塩尻であずさに乗ろうとしましたが、あまりにも寒いので普通列車で上諏訪まで逃げてから、上諏訪の足湯に浸った後、あずさに乗って帰りました。

まあ、新幹線乗り通さなかった理由が、新横浜〜池袋間で混んだ列車に乗るの避けたかったからという理由。それだけです。

第四位:マティスさんとの酒クズ会(in金沢)

今年はマティスさんと3度ほど酒クズ会を実施しました。ちょっと前にやりたくてもやれなかった(とはいえ、年に1〜2回はやってましたけども)反動がここにきたという感じです。

そういえば、初めての酒クズ会を開催してからもう5年経ったんですなw

参考までに・・・

  • (1月)静岡
  • (5月)野毛(桜木町)
  • (10月)金沢

の3回でした。

うち、やはり特に記憶に残ったのは金沢でしたね。

マティスさんが10月の連休中にイベントで京都に行く情報は入手してましたので、その辺りでどこ行こうかなと考えまして、まさかのウルトラC案である金沢案をマティスさんに提案したら通ったというオチでしたw

過去にマティスさんとの酒クズ会における首都圏脱出案件は、静岡2度(沼津と今年の静岡)はありましたが、今回はそれらをも突き抜ける勢いで北陸に進出するという大規模な酒クズ会となりました。

一応、行程は以下の通りです。

  • (初日)自宅~八王子〜松本・飛騨方面(夜通し運転)
  • (2日目)松本・飛騨方面〜(八尾・氷見経由)〜和倉温泉〜野々市〜金沢〜小松(泊)
  • (3日目)小松〜野々市〜大野〜(国道158・360・471・472号など経由)〜富山(泊)
  • (4日目)富山〜富山地鉄周遊〜宇奈月温泉〜自宅(夜通し運転。自宅未明着)

壱:深夜の酷道と和倉温泉

往路は、松本で降りる前の最後のPAであるみどり湖PAで休憩。意外と駐車場が埋まっており、連休前の夜らしい風景が見られた。

時間調整のため、八尾〜県境往復で、国道471・472号の酷道区間へ突っ込んでみる。なお、帰りは富山険道228号経由で帰ったけど、そちらもなかなかクレイジーだったねw

酷道行くんだったら、初めからルートを国道471号をトレースしときゃよかったって後悔してる。

高岡でガソリンを入れて、氷見経由で七尾へ至る。七尾駅には久しぶりに来たけれども、七尾線で七尾まで行ったことは一度もないという(ぉ

マティスさんと事前に打ち合わせしてて、和倉温泉行ってみたいなとおっしゃってたので、朝風呂ということで、わいにとっては8年ぶりの和倉温泉総湯へ。(3回目)

前回は、この時以来。そっか、それ以来かー。もうもはや遠い思い出っすねw

一風呂浴びた後は眠たかったのでちょっとだけ仮眠をしたのちに和倉温泉を後にした。

金沢に向かう途中で日本海を見るために小休憩した図。

本当なら千里浜なぎさドライブウェイを久々に走りたかったが、砂浜の状態不良のため通行止。(1勝3敗)

こりゃ次回に持ち越しとなったが、次はいつ走れるのやら。

弐:久しぶりの金沢観光と酒クズ会本番

野々市で車を捨て(コインパーキングにとめて)、電車で金沢に向かうことに。もう来年の春にはこの駅もJR西日本ではなくなるし、この色の521系電車もいずれ見られなくなると思われる。結構好きなんだけどね。

野々市駅自体もわいが知ってた頃と比べればちょいちょい変化していた。

金沢についた後は、妙立寺(忍者寺)を経由して兼六園の近くにある公園へ。そこでは、「サケマルシェ」なるものが行われていた。ノーマークだった・・・。

知ってたら真っ先にこっち行ってたのにね。

そして、15年ぐらいぶりに兼六園の中へ。(4回目)

中に入ったのは純粋な散策の他、とある場所の回収のために入ったとも言える。

というわけでとある場所。まあ、あるゲームをやってれば見たことはあるのではないでしょうか。

兼六園の後は香林坊の茶屋で時間調整。眠気MAXだったため、少し寝落ちしてしまった。その後、一旦金沢駅に帰り土産を買った後、再び片町へ繰り出すのであった。

というわけで、今回の酒クズ会現場がこちら。4つのうちからお互いにどこ行きたいかのランクをあらかじめつけた上で、2人の思惑が一致した結果ここに決まった。

待ちに待った本番ということで地物のお魚の刺身を記録。どれも美味しかった。

そして、地酒の日本酒をチョイス。お互いに頼んだものを味わえるように1人につきお猪口2つが配られました。何もいわずにしれっと用意してくれるところがポイント高いですね。ありがとうございます。

そして、本命ののどぐろ。これは本当に美味しかったし、なんなら過去の酒クズ会で一番美味しかった。2020年の南房総でやった酒クズ会におけるクジラ各種を越えて来た。そんな感じ。

そして最後にお茶漬けを。こちらも店側の方で気を利かせてくれてのどぐろのあら入りでいただいた。美味しかった。

また、今回寄ったとこには行きたいと心から思いました。

そして、金沢から小松まで電車で移動してホテルに宿泊した。最初は金沢近辺で泊まるつもりだったが、連休の初めで軒並み高い+残っている宿が少ないということもあり、マティスさんが少しでも京都に近づけるように、小松で宿泊することとなった。

何気に小松は通過してばっかなので、まともによるのはこれが初めてだったりw

参:気まぐれと風まかせ

マティスさんが乗る列車までノープランだったので、チェックアウトギリギリまでホテルで粘って、ホテルから出たところ周りの道路がどこもかしこも歩行者天国。

そう、実は小松氏どんどんまつりという祭りが開催されていたため、歩行者天国だったのだ。さっきの金沢のサケマルシェと同様に全く事前情報を仕入れていなかったのでびっくりしたねw

ということで、駅前周辺を少し散策することにした。

そして小松駅から少し離れたところにある489系(なお、この当時は489系の姿を全くしていない)である。

ある意味時折物議をかもす保存車として有名であるが、ようやく訪れることができた。

冬場および整備時を除く土日祝を中心に車内公開を行っている。

別途300円を払うことで、乗務員室内に入室も可能。乗務員室の一部機器は実際に動かすことも可能である。

車内チャイムやATSの音も鳴らせるので、録音したい方は是非とも一度は訪れてはいかがだろうか。(気が向くかは別とする)

小松駅でサンダーバードに乗ったマティスさんを見送った後、普通列車で野々市まで戻り、再び車を回収して富山方面に向かう。(素直に向かうとは一言も言っていない)

国道158号経由で福井県大野市へ突っ込んで、大野で水を飲みに行って来やしたw

その後は、国道158号・東海北陸道、国道156号経由で、酷道360号天生峠区間へ突っ込む。

白川郷にも行きたかったけど、時間もさながら、連休で人も多すぎなので今回はパス。まだまともに行ったことがないので、来年行こうかどうか迷ってはいる。

酷道360号の後は、酷道471・472号楢峠区間へ。前日未明は八尾側から県境をまたいで少し行ったところで折り返したので、ハイライトである酷道区間全走するのはこれが初めてである。

写真では幾度も見たことあるが、実際にその地を踏めて感動した。

ぶっちゃけ、酷道360号より酷道471・472号のほうが酷道度かなり高い。

酷道471・472号走行中の一コマ。こんなレベルの道が「国道です」なんて言おうものなら一般人は卒倒間違いなしw

ガードレールなんていうものは基本存在せず、落ちたら谷底へ真っ逆さま。慎重な運転が求められる。

ここでお知らせです。富山県に入ろうとしたら、通行止めでオンオン泣きましたw

これは一体どういうことでしょうか。もう富山県に入ることはできないのでしょうか・・・。

種明かしすると、岐阜・富山県道34号線の両県境である二ツ屋峠〜大勘場のゲートまでは災害等による通行止ということで長年通行止になっている区間となっている。

ここから先はダート・未改良路というわいにとっては非常に楽しい区間であるのだが、車両通行ができないので、強行して通るならもう歩くしかないということである。(道路交通法上、通行止標識は歩行者も規制対象となっている)

一応、通行止区間は1時間もあれば歩けるらしいのだが・・・。まず、ここまで好きで行ける人を選定するのに難航するのは間違いないと思われる。

通行止の場所から一旦戻り、酷道471・472号を再びトレースして八尾方面に向かう。八尾に着く前に完全に日が暮れてしまった・・・。

そして、富山に到着。まともに来たのもだいぶ久々。もうわいが知っている富山駅ではなく、北陸新幹線が開通してすっかり様変わりしてしまった。

路面電車も南北で繋がってるからびっくりしたよねw(知識としては知っていたけども)

最初は富山のどっかで車中泊決めるつもりだったが、酷道でメンブレ(というより疲労が溜まって体が悲鳴をあげたが正解)したので、キャンセル枠狙いでホテルを予約することに。

最初に狙ってた温泉付きホテルは取られてしまったので、第二希望のホテルを予約したら、なんとウェルカムドリンク無料サービスが行われてますねえw

ってことで、荷物置いたら速攻で富山駅まで酒のつまみを買いに走りに行ったとさwww

一応、ラインナップの一部。焼酎から洋酒、炭酸水、各種フレーバーまで用意されてて、ある程度は自分でブレンドできるようにもなってました。

そして、つまみ。ほたるいかに白えびなど富山の名産品を買って、無料のウェルカムドリンク(もちろんアルコール)を楽しみました。マジ最高。

なお、部屋は一人宿泊なのに三人部屋でそれもお得でしたwww

これぞ棚からぼたもちってやつです。

四:富山地鉄で思い出を拾いに

翌朝は富山地鉄のフリー券買って、富山地鉄をひたすら乗ってました。近年譲渡されたNRA(まだ西武で普通に乗れるけど)にも乗車。

てか、まともに富山地鉄乗ったのは今回が初めて。(十数年前に軽く撮ったことしかなかった)

ところで、某所でNRAの入れ替え見てたらばったりフォロワーのかまがたにさんに5年ぶりに会うことになったのでびっくりw(こっちが先に気づいたがw)

電鉄富山に戻るまでの短い時間でしたが、おつきあいありがとうございました。

ですが、本命はNRAではなく、先代のレッドアローです。富山地鉄の運用は基本的に全て共通なのでどこに入るかわからず、見つけられずにいました。

これは総当たりで予想をつけて探すしかないということで、かまがたにさんと別れた後に本格的な捜索をはじめました。

唐突に現れる大本命レッドアロー。

うわあああああああああああああ

いやあああああああああああああ

本当なら寺田で乗り換えようと思ったのに、慢心したら隣の越中舟橋駅にいるじゃないですかあああああああああ。

なお、対向列車にすぐに乗れるとおもうじゃないですか。ところがどっこい。富山地鉄は先に入った列車は後の列車を待つことなくドアを閉め、先に出発してしまいます。ということは・・・。

乗車失敗しました。

しかも、レッドアローは宇奈月温泉行きだったため、後続で行こうとしても1時間待ち確定。もう追いつく手段なし・・・。絶望の淵に立たされました。

とはいっても、しょげてはいられません。宇奈月温泉に向かってるのはわかっている以上、できる限り宇奈月温泉へ近づくことにしましょう。

と、その前に上市まで行く元京阪のテレビカーを見つけたので、迷わず乗車。本来ならダブルデッカーエキスプレスとして真ん中にダブルデッカー車が入ってるのですが、諸般の都合によりダブルデッカー車が抜かれた2両のみでの運行となってやした。

その後も紆余曲折あり、ようやくレッドアローを捕まえることに成功。

寺田で素直に乗り換えてたら宇奈月温泉まで往復レッドアローに折り返しまでの間に温泉シバけるっていう最高の結果だったのにね。慢心した結果、痛い目にあってようやく捕まえるという始末。慢心ダメ、ゼッタイ。

とりあえず終点電鉄富山まで乗ることに。北陸新幹線開業後、宇奈月温泉までの観光客が増えたこともあり、宇奈月温泉〜新黒部(北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅に接続)までは混雑してることもあるそうです。

案の定、新黒部まで混雑してたので、座席に座れたのは新黒部から。新黒部で大量の乗客が降車しましたが、スーツケース(しかも2つ)ごと忘れた客がいたため、駅員に引き渡す関係上、新黒部を数分遅れて発車というハプニングもあったとさw

無事に持ち主の元に戻ったのだろうか。気付かずに新幹線乗ってたらと思うとゾッとする・・・。

というわけで、ガキの頃以来のレッドアローに感動。座席とかも基本的にはそのままで安心しました。

リクライニングシートではありますが、座席を転換するのに、現在主流の腰掛下のペダルなんてそんなものはありません。

どうやって転換するかというと背もたれを倒して回すという方式ですね。一昔前はそれが主流でした。

さっきのスーツケース忘れの件、他の乗客に声かけられて座席を回そうとしたところ回らなかったので原因を探ったらそれが発覚したということです。

わいのHNの由来にもなっている419系電車でも見られた折戸式の乗降扉。初代レッドアローはこれが当たり前でした。この辺も富山地鉄のワンマン対応で一部改造された以外は面影を残してて安心しました。

栓抜き付きのテーブルも存知してて、安心院。向かいにいるのは元京阪のテレビカー。

電鉄富山に到着。宇奈月温泉からは乗れてないけど、初代レッドアローに乗れてよかったっすね。折り返しは立山行でした。

富山を出る前に夕食は本場のブラックラーメンを食した。9年ぶりに食べたなあ。

電車で宇奈月温泉に行けなかった未練を晴らすべく、下道で宇奈月温泉へ繰り出しました。

日帰り温泉施設で宇奈月温泉初履修。まあまあの熱湯で、銀山温泉よりは少しぬるい感じはありましたが、ほぼ同等といってもいいのではないでしょうか。

そして、高速で帰ると思うじゃないですか。宇奈月温泉から自宅まで狂気のオール下道で帰ります。高速代払うの勿体無いし、滑川でガソリン満タンにしたから下道で帰った方がガソリン使う量も節減できるしってことで。

帰り際に万葉超音波温泉にいる115系を見に行きました。奇しくも万葉超音波温泉が閉まる23:00ジャストに到着。時折、車内公開等もしているそうなので、タイミングを狙ってまた再訪したい次第である。

学生時代に八ヶ岳登山等で115系には世話になったので感慨深かったっすな。

その後もオール下道で走り続け、日付変わって3時前に自宅着。


というわけで今年の振り返り4位までは以上です。

番外編とベスト3は、年末ごろ更新させていただきます。

ではでは。


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